2007-09-29

映画がわからない人間の映画感想

最近、ビデオで映画を見る機会が増えた。せっかくだだから、感想など。



全くと言っていいほど、映画の知識はない。記憶力の問題で俳優もわからないし、登場人物の名前も映画が終わったときにたいてい誰も覚えていません。ただ、レンタルビデオとかでかかれているような解説に共感できないこともおおいので、自分の備忘録として、そして、こういう風に映画の芸術みたいなのがあまりわからない人で同じような感想を抱く人もいるかと思い、思い切って書いてみることにしました。

野球と違い思い入れがないからか、驚くほどあっさりですね。


硫黄島からの手紙(Letter from Iwo Jima) ☆☆☆★★

12月の戦争映画特集を思い出す感じ。必ず最後負けるのが、日本に焦点を当てた戦争映画の悲しいところ。だから、歴史物とか大河ドラマとかハッピーエンディングで終われるものが人気が出るのかなぁとも思います。日本語は、よく聞き取れません。なぜかよくわからないけど。日本語のシーンでも英語の字幕を読まないと言っている言葉が聞き取れない。裕木奈江でてたんですね。すでに顔を見ても名前が思い出せないということが確認できました。

今度近いうちにFlag of Our Fathersの方も見てみようとは思いました。


バベル(BABEL) ☆☆★★★

わかりません。見ていて人・未成年の危うさみたいなものは感じますが、深いんだかなんだか、とにかく何が言いたいかもよくわからずじまい。何回かみれば感想が変わるのかもしれませんが、その気力はなさそうです。僕にとっては、あまり、見て快適になる映画でもなく、あとで何度も考えてしまうものでもなかったです。日本人の女の子(菊池凛子)のシーンでは、おいおい、まじで?って止めたくなる私は年をとったんでしょうね。日本のシーンは、東京が若干恋しくなるのはありました。日本語は字幕なしでもわかりましたし(笑)。ブラピは年寄り役になっていくのでしょうか。


The Last King of Scotland ☆☆☆☆☆

一般に有名なのかはわかりませんが、個人的にはおもしろかった。ウガンダのアミン独裁政権において、アミン大統領に気に入られた医師に成り立てのスコットランド人のお話。独裁者って、孤独でしかも止める人がいないから、ときに突拍子もないことをしてしまうってのがよく出ています。イングランドに搾取されたウガンダにおいて、スコットランドとイングランドが区別して話をされているのが、日本人にとっては新鮮でしたね。

映画を見たあとの心境は、アパルトヘイトを扱った遠い夜明け(Cry Freedom)を見た時みたい。人によるんでしょうが、テーマ的に似てるんでしょうかね。いずれも、おすすめです。


The Queen ☆☆☆☆★

ダイアナ妃死亡時のエリザベス女王を描いたもの。結構よかった。クイーンズイングリッシュは聞き取りが難しく字幕頼りだったのですが。絶対君主というか象徴としての女王と人間としての女王の葛藤みたいなものを感じることができ、結構ほーってかんじでした。


The Departed ☆☆★★★

マサチューセッツにおけるマフィアと警察の戦い。両方ともにスパイ(マッドデイモンとデカプリオ)を送り込み、その騙しあいとスパイの厳しさみたいなのがテーマ?マッドデイモンとデカプリオは珍しく両方ともわかる俳優なのですが、この作品ではデカプリオだけ出ていると思って見ていたからか混乱していました。所詮白人もちょっと気を抜くと全部一緒に見えるみたいです。厳しいことはわかったが、それで?ってのが終わったときの印象。


Crash ☆☆☆★★

ロスでの事故を契機に、アメリカでの生活の難しさを再認識させてくれる一品。人種問題、主張しすぎ、自分中心過ぎってのはNYの専売特許かと思っていましたが、LAもそうなんですね。となると、都会一般だめなのかも。でも、実感できる面が多い分、映画自体は感情移入できる感じでした。



2007-09-21

阪神優勝へ向けた展望

仕事があまりに暇なので久々に、ブログの更新。



阪神、ついに3位まで落ちちゃいましたね。期待の安藤が打たれただけに、昨日の負けは個人的にはショックが大きいです。それまでのブルペンが打たれていたのはツケなので仕方がないかと思っていたのですが。それにしてもヤクルト、広島。阪神にだけ勝っている印象だ。それまでふがいない負けが続いていたのに、阪神戦だけがんばる。本当に勘弁してほしいところです。

当初の希望であった6連戦終了時に、阪神優勝が見えるというもくろみは、もろくも消え去り、引き続き混沌とした団子レース状態です。阪神はほかの球団と比べて結構前から力瘤つくって力んでいた感じなので、これからが心配ですね。先発の弱いのと、得失点差がマイナス(その後膨らんでます)が、どうしても気になる。

得失点について、似た傾向の中日と比べて見ましょう。試合数はともに132.
    得点 失点 HR  打率 防御率
中日 571  511  112  .261  3.61
阪神 486   512  103 .259  3.49

得失点差について言えば、打率とホームランが中日とほとんど変わらないのに、得点だけが80点以上異なる。1試合あたり0.7点近いです。中日より防御率が、0.1いいはずなのに、失点はむしろ1点悪い。

その結果、中日が得失点+60なのに比べ、阪神は-36。。。。

阪神と中日、どちらが一般的なのか、参考までにパリーグで132試合消化しているロッテの場合、

    得点 失点 HR  打率 防御率
ロッテ 578  492  97   .263  3.31

やっぱり、得点は中日に近いですね。阪神が悪いって感じです。

では、どのくらい悪いのか、同じくパリーグ(134試合消化)の日ハム。

    得点 失点 HR  打率 防御率
日ハム479  453  72   .257   3.22


ホームランが30本以上少なく、打率も悪い日ハムと同じくらいの得点しかできていません。

一方、これらのチームを見る限り、阪神の失点はそんなに悪くない。やはり鍵は得点能力ですね。何でこんなに悪いんでしょうね。

2007-09-15

首位を守れるか、対中日第2戦その8

よし、勝った、勝った。

これで1週間首位かな?
すばらしい!!
1日じゃない首位期間です。

継続は力なり。これからもがんばってほしいものです。

とりあえず、明日勝ち越して、まずはそれからですね。
向こうの押さえは今日は休んでいるので、明日はこっちのを休ませるくらい打線が爆発してほしい。

そろそろ攻撃陣にも本当に仕事をしていただかないと、オフは粛正の嵐になるかもしれません。

今までの阪神だったら大丈夫だったのですが、今のオーナーは精力的ですからね。本気で強くしようとしているのを感じます。上司だったら怖い人なんだろうなぁ、ツメ系で。

とりあえず、安眠しましょう。
夏の終わったNYはまだまだ暗いですので。

首位を守れるか、対中日第2戦その7

残念、追加点ならず。

ランナー出すも、シーツ、金本倒れて3アウト。

うーん、シーツ。。。今年見納めか?年俸に見合う活躍は出来てないですね。後半に首位争いをしているときは、その年通じて活躍できなかった選手も生き残るチャンスなんですけどね。記憶に残ることが大切。代打の人なんて、大概打率はたいしたことなくても、いい場面でいっつも登場するから心に残って神様とか言われる。でも代打で3割の率を残せる人はほとんどいない。いても複数年はつづかない。それくらい打席が少ないと結果のvolatility はまします。だから、3番というチャンスで回ってくる打順で打っている以上記憶に残る9・10月の活躍により残留って目はあるんですけどねぇ。

期分を入れ替えて残り試合がんばってもらいたいものです。

さて、あとは球児に抑えてもらって、久々の完封リレーといきたいところです。

首位を守れるか、対中日第2戦その6

お、でてきました、我らが自責点1男、ウィリアムスです。

ついに登場。よかったぁ。今シーズンはもう見られないかとまで心配したよ。
とりあえず、今日は1回だけ軽く投げてもらいましょう。

おそれることはありません。中日打線、渋いが、所詮3割打者なしです。阪神もいないので、うちの打線より強いが、ほかよりは弱い。いつもより楽なはず。。。。

あー、またランナーありでウッズだよ。今日はたのむで。所詮280の打者だ。そんなには打たないはず!

よし、ゲッツー。
いい感じ。さすが、さすがです。

あとは藤川??
本当は他の人がいいんですけどね。疲れてそうだし。今シーズンは気迫全面で前半からとばしていたから。。。

首位を守れるか、対中日第2戦その5

7回裏の阪神の攻撃。

桜井ヒットのあと、7回表から高橋に変わって出場の藤本が四球でつづく。やっぱ高橋今打たないでしょう???

ちなみに、浜中も7回から引っ込んでます。なぜ岡田監督は最後まで使わないんだろう?まだどっかいたいのか?先発のときずっとヒット打ってるのに最後まで試合にいることが極端に少ない。来年は捕球練習してファーストも守れるようにした方がいいと思う。林に対するリードはなくなったから、守備位置も林並にいろいろ守れる方がいい。高校時代は投手だったが、今は超弱肩。そろそろ外野はやめた方がいい気がしますがどうでしょう。

その後、後続倒れて結局0点。

まぁ、阪神打線なんでそんなもんです。この時点まで結局まだ4安打だし。

かちゃいいんです、かちゃ。
さ、抑えるよーー。

首位を守れるか、対中日第2戦その4

おっと、本当にゲッツーだ。

なんて言う日だ。今日はついているらしい。
なんでも望みのままか?

じゃあ、勝ってください。お願いだから。

7回表を終了して2-0阪神リード。

中日も先発小笠原が降りて、ブルペン勝負。

まけるな!!

首位を守れるか、対中日第2戦その3

さぁ、ここからは、ブルペン総動員。気合いと酷使の時間です(笑)。
2点か、守れるかな。

まずは久保田。早いな。
でも、藤川と違って、久保田の好調不調は、その日の気分次第(推測です)。昨日から気分転換が出来ていれば、復活するはず。悪くない選択です。

昨日ホームランを打ったウッズには、イージーと表現されたが、そんな状態を許してはいけない。この世界なめられたらだめです。日本語に翻訳されているのでどういう文脈と語調でいったかはわかりませんが、これをタテに怒りの投球を見せてほしい。

ストレートが150キロに至らない中、工夫と、苦心の投球が続きます。闘志に火をつけろ!!
あーん、代打攻勢の前に、ヒット、ファーボール。

集中できない?
甲子園うるさすぎ?
耳栓、耳栓。。。。
というか、本拠地だし、それを意気に感じてほしい。

まだまだ失点してないよ。がんばりや。
1番になったが、こっちの上位打線と違い点がとれない、そんな結果を遠くから祈りながら待ってます。
ねらいはゲッツーだ。そんな器用なことが出来るピッチャーとは思わないが、岡田監督はそういう星の下のはず。

首位を守れるか、対中日第2戦その2

6回裏阪神の攻撃。相変わらず0-0。先頭の安藤に代えて野口。

おっと、もう降板ですか?向こうのブルペンのできを考えて展開を急ぐのもわかりますが、こちらのブルペンに負担をかけてもいい結果になるか微妙っすよ、監督。しかも、野口。確かに、今シーズン打率はいいのですが、基本的に守りの人じゃないですか?先頭だし、赤星でよかった気もします。

阪神の2安打目はいつ出るんでしょうか。

と思っていたら、野口打ちました。しかも2塁打。うーん、さすが名監督。野口がここで打つのは全くわからないなぁ。

でもこれでノーアウト2塁。代走赤星。絶好のチャンスで1番鳥谷からの好打順。何とか先制したいです。軸をおろしたのだから。

ここで名監督の作戦は送りバント。手堅くスモールベースボール。2安打しかしない打線だから、妥当な選択ですね。1点勝負と見たのでしょうか。

こちらがとれるのは1点でも、向こうはこちらのブルペンを粉砕しそうな悪い予感がします。いずれにせよ、まずは先取点。取りに行ってとれたという結果が打線のリズムを生むためにも必要です。

ここから期待の浜中、シーツと続きます。個人的にこの試合最も期待できる打順です。

でました!!
浜中ホームラン。2-0
恐ろしいくらい、期待通りの展開。さすが名監督。2番浜中、いいですなぁ。

首位を守れるか、対中日第2戦

皆さん今晩は。現在、午前2時30分。こんなことしている場合なのかという時間です。今日は図らずも、テレビでヤンキース、メッツの試合を見ながら床でおちてました。結果、夕方からたっぷり昼寝をし、ちょうどいい時間に頭がさえてきました(笑)。ま、金曜(土曜朝)ですから。

さて、第2戦。

阪神先発は、これからの絶対的な軸になってくれることを期待している安藤。一方の中日は、なぜか個人的に安定感を感じる小笠原。いぶし銀です。

阪神サイドとしては、軸を持ってきている以上、絶対に落とせない試合です。

さて、先発メンバー。。。。えっ?赤星がいない。

彼今好調っぽいですし、1000本安打も達成して気分いいはずなのになぜ使わないんでしょう?一方、桜井は疲れていて高橋はさっぱりな気がするのですが、スタメンです。まぁ、岡田監督が何か感じるところがあったのでしょう。信じておきます。

最近好調の浜中、そろそろ固め打ちがでてもいいシーツあたりに今日は期待してみてみます。

もちろん、安藤には、新聞に軸だと書かれるくらいの投球をしてもらいたいです。クライマックスシリーズにはおそらく出られるんでしょうから、先発の軸がだれかというのがこれからは大事になります。大リーグでも弱小といわれた誕生数年のダイヤモンドバックスがワールドシリーズを初制覇したときは、ランディジョンソン、カートシリングの2枚看板で押しに押していました。阪神も絶対的な軸が2枚か3枚必要です。後半の絶対的な軸があるという強みがあるのですが、日本シリーズでいつもJFKの活躍場所がないように、先発が崩れないというのはもっと重要になってきます。安藤を一方に、下柳をもう一方の軸に据えるというのが、目下のところの個人的な腹案。3番目は杉山。福原は昨年がよかっただけでいつも勝率が悪く、外人先発陣ジャン、ボーグルソンはどこまで信頼できるものか。新人上園、若年寄能見に頼るのも若干違う気がします。

まぁ、いずれにせよ、今年の先発陣はあまり安定していないので、これからの活躍次第でだれでも軸になれるチャンスはあるのでがんばってほしいものです。

さて、試合。

5回を終わって0-0。投手戦ですね。

阪神は1安打ですか。昨日と一緒だ。昨日と同じく向こうのピッチャーがファーボールを出してくずれてくれると楽なんですけどね。

2007-09-14

対中日第1戦その9

いやぁ勝てません

どうしたものでしょうか。

こちらの主砲も1点取ってくれたのですが、ウッズにまたしても9回にだめを押されました。2点タイムリー。藤川が打たれてしまいました。

今日は、久保田・藤川ともにウッズにやられましたねぇ。ある程度見えていた結果だったので、ぜひウィリアムズを投入してほしかったのですが、そんなに深刻な状況なんでしょうか。だとしたらこっちが心配ですね。

藤川、久保田はしばらく圧倒的に押さえることは難しいと思いますが、阪神が彼ら抜きで6連戦を戦えるはずもなく、このまま行くほかありません。

今日の負けは痛い。勝ちパターンが崩れての負けなので。先発を引きずりおろした(自滅とも言うが)だけになんとか勝ってほしかった。

一方の中日の中継ぎ・抑えは昨年の力強さを取戻した感があります。強いときの中日に当たってしまったようです。

広島が巨人に勝ってくれたのが救いでしょうか。
(訂正)適当はいけませんね、巨人が9回に5点差を追いついて、12回にサヨナラ勝ちしていました。広島。。。ちゃんと勝ってくださいよ。救いがなくなった。

でも、また明日があるので、胸を張ってがんばってほしいものです。

対中日第1戦その8

阪神7回の攻撃。なぜか藤本に代打、その後久保田がそのまま打席に向かいます。

久保田2イニング行くようです。なぜ??
1点負けている状態で行かせると、士気があがるのでしょうか。

と思っていたら、なぜか久保田に打たせたあと、ピッチャー交代。。。。
久保田って、そんなにバッティングよかったでしょうか?
ちなみに、今シーズンノーヒット。

今日の采配は意味不明だ。
打線が打たないのが一番の原因だとは思いますが、一度3点差にしたのだから、ベンチワークで勝つことも可能だったはず。

一方の久本いいですね。ロングリリーフを見事にこなし、試合を作って、チームの反撃を導きました。

がんばれ阪神、もう少しでお得意の泥仕合だ!!
気合いだ、気合い。

対中日第1戦その7

主砲の一振りで逆転です。

中日久本、阪神渡辺という渋い投げ合いのあとでてきたのが、阪神久保田。最近よく手負いになってます。

ちょうど風呂から上がったところで、ランナー2塁で中日主砲ウッズ。おっと、7回から久保田?もう少し渡辺でもいいのでは?というのが最初の印象。

ともあれ、これからは本塁打を打たれないことが大事ということと、こういうよくわからないけど勝てるってのを大事にしてほしいと書こうかと思ったところ、出ました。逆転の2点本塁打。

あらあら。

やっぱり、上位チームは強いなぁ。
なんとか追いついて、泥仕合を続けたいところです。

ちなみにこの時点(7回表終了時)で阪神は、2安打。。。。

お願いだからもう少し打ってください。
2安打では今のブルペンは守りきれません。。。

対中日第1戦その6

5回裏、中日のピッチャーは久本。誰だ?ってくらい印象ありません(ごめんなさい)。

データを見ると、昨シーズンはよかったようですが、今シーズンは防御率4点台。

どうやら、追加点のチャンスか?

がんばってほしいものです。
今夜はもう2,3点必要そうですから。

対中日第1戦その5

もちろん、そんな安易な祈りが今日のボーグルソンに通じるはずもなく、すかさず反攻を許してしまいます。

先頭の井端にいきなりスリーベース。当然このランナーは帰り、4-2。予定の2失点目(笑)。

さらにたたみかけられ、この回2本目の3塁打。4-3。勘弁してくれ。

予定の5回100球(涙)、予定以上の3失点。
なぜ、こいつしか柱になるのがいない先発陣だ。。。ジャンに金使いすぎか?

たまらず、江草にピッチャー交代。
これは遅い。この回の頭からでしょう。どうしてもこの試合をとりたければ。

ボーグルソンはどうみても先発4・5番手の実力なので、そんな彼に白星をと考える必要はないです。中継ぎを休ませることを考えたのでしょうか、岡田名監督は。

中継ぎを休ませることなど、阪神には出来ないのだから。。。。

しかし、江草。。。
巨人戦の打たれた印象と、ポスト井川化の失敗が相まって、個人的に今のイメージはあまりよろしくない。

なんとかしてくれるといいのですが。何とか同点・逆転を防いで、そのまま2イニングくらい抑えてほしいですね。

やっぱ、ボーグルソンのところ代打でしょう!
って思うのは、素人的結果論でしょうか?

とりあえず、江草、2アウト3塁のピンチを防いでこの回終了。依然4-3。

対中日第1戦その4

祈りが通じたのか、藤本センター前ヒット。阪神の2本目のヒット。これで合計4点。

長打力がほしいところだから、代打桧山にすべきかと思ってごめんなさい。

中日はたまらずピッチャー交代。ちょっと遅れた感じですね。3回まで完璧だったのと、まだ4回だからブルペン投手陣の肩ができあがっていなかったのでしょうか。

ところで、相手投手を降板させたときの、蛍の光ー>六甲颪のながれは今でも健在なんでしょうか。批判も多いし、相当失礼だと思いますが、あれはやり始めると楽しい。くじけている人に向けた、いじめっ子的な楽しさってのもありますが、実は1試合でそんなに歌う回数が多いとはいえない六甲颪を歌う貴重な機会でもあるんですね。甲子園で位残してもいいんじゃないでしょうか。

さて、試合。

おっと、次のボーグルソンは、そのまま打席に向かいますか。5回まで投げさせたいのかな。でも、球数と内容を考えると、JFK健在なら代打だから、やはり監督も弱っていると感じているんでしょうか。

結局2-3まで粘るも、見逃し三振。

まぁ、まだこの試合2安打ですから、そうとうよしとしなければいけません。

ファーボールも立派な出塁ですね。

さてさてこれでボーグルソンが立ち直ってくれると言うことなしですが、どうでしょう?

対中日第1戦その3

お、矢野も押し出しだ。しかも朝倉続投(いいぞ、見せしめに投げさせろ)。

今までよかったのと、4回表の攻撃が朝倉で終わった(三振)ことから代えにくいのでしょうか。

いずれにせよ、あと2点はほしいところ。次の打者は藤本。何とかしておくれ。。。

対中日第1戦その2

お、押し出しだ。

4回裏、追いつきました。満塁からの葛城の押し出しファーボール1-1。

この回、朝倉はファーボール3個目。投球数も一挙に61です。こういうねちっこいのが大事。これで完投ペースからちょっと遠のいたし、落合監督も変えたくなるはず。

今年の中日は、ブルペンが例年ほど完全ではない。といっても強いのですけどね。阪神が露骨に劣る先発の投げ合いという構図はどうしても避けたいところです。

と思っていたら、次の矢野もボール3。もう一つ押し出しか?
それなら一挙にピッチャー交代だ。

対中日第1戦

さぁ、始まりました。6連戦の第1戦。

何とかなるでしょうか。

早くおきたはいいが、まだ昨夜のワイン(ビールか焼酎か日本酒かもしれません)が残っている・・・酒を飲み始めた若い頃はちゃんぽんにするなといわれていましたが、そんなの守っている人いるのかな。

さて、中日の先発は朝倉、阪神ボーグルソン。
朝倉、いい感じで育ってますね。今年のチームの勝ち頭(12勝)で、防御率的(2.76)に見ても今年一番の柱です。イニングも24試合で、152。平均して7回投げる感じですね。手強い。本物の先発です(笑)。

中日の地元愛知の東邦高校で2枚看板の1枚としてさわがれたのちプロ入りして、結構順調に育ってます。昨年も13勝6敗ですか。いいですなぁ。中日は即戦力ピッチャーをいっぱいとっているイメージですが、高校生もうまく育てています。いいピッチャーがそろって競って、どんどんよくなる感じ。

阪神もJFKは似た感じでうまく育っていると思いますが、なぜ先発は育たないのだろう?

一方の、阪神のボーグルソンは、7勝4敗。阪神では、ローテーションの中心です(涙)。5回まで苦労して投げて、3失点程度、話題は美人妻というイメージですが、実際の数値もその程度。17試合で94イニング投げてます。1試合6イニング行かない計算。防御率は思ったよりよく、3.43。5回ちょっとだと、2失点程度ですか。2失点ならよしとしないといけません。

さて、3回終わって0-1。点差はいい感じ。ただ問題は内容。

ボーグルソンが、71球投げているのに対し、朝倉はわずか37球。1イニング13-15球程度が目安なので、ボーグルソンは相当多く、朝倉は見事な完封ペース。朝倉は9人で3回を乗り切り、阪神をノーヒットに抑えています。

ちなみにボーグルソンはピンチの連続。挙げ句の果てに、ワイルドピッチも絡む失点。。。

内容的には相当押されています。
これは危険だぁ。
今日の中継ぎはJFK含めて信用できない。Jなんて投げるかどうかもわからない。どう見ても先日の故障の内容を報道陣に隠している感じ。

まぁ、故障を隠すってのは落合監督がよくやることで、それはそれで有効だからいいのですが。

さてさて、どうなることやら。
点差が救いになるといいのですが。

2007-09-13

仕事始め

弁護士留学のほかの例よろしく、2年目の事務所研修が始まりました。


うちの事務所は、新人の業務開始日が9月と10月の2回設定されており、9月を選んだところ、10日よりスタートとなりました。1週目はオリエンテーションと聞いていましたが、確かに。

パソコン関係のオリエンテーションがてんこ盛りです。タイムシート(大嫌い)、ワード(結構好き)、その他もろもろ。

ITの講師が教えてくれるほか、デスクトップから事務所の研修サイトに入ってそこで研修、小テスト(!)などをうける。

ワードではスタイルを強調していましたね。ただ、スタイルをそのまま使うのではなく、なんか専門のソフト(マクロ群)を導入して、形式の変更はそれでやれという方針。結構合理的です。ああ、裏でワードのあの機能を使っているのかな、ワードにはこの機能はないはずだが、どうやって実装したのだろうなどと考えながらやっているのは結構楽しい。ただ、慣れない操作で必ずしも直感的ではなくなので面倒ではある。というか英語なのですべて直感的からはほど遠い。たとえばアウトラインのレベルを上げることをプロモートって、、、仕事の昇級か、映画の宣伝みたいな感じでしかその単語受け止めたことないですってのが山盛り。メニューも解説も。なんじゃそりゃ。

ともかく、日本でも本当はこれでやるべきですね。日本にいたときは、事務所の方針もあり相当形式的なコメントもしてきましたが(フォント、タテのラインがずれている、小数点の位置がずれている、行間がちがう、文字間隔がちがうなど・・・)、ほとんどスタイルを使っていないために発生すると整理することが可能そう。いずれにせよ、なれれば大半の人が出来るようになるとはいえ、あれを目で見つけるのは非人間的作業で、時間の無駄です。個人的には早く撲滅してほしい分野。見栄えは大事なんですけどね。商品だから。似たような商品を導入していた気もするんですが、あまりそんな使い方をしている人は見たことがなかった。

でも、日本での導入は厳しいだろうなぁ。やっぱりまだまだ画面で処理したりするのに抵抗がある人も多いし、ワードがテキストと修飾情報に分けて管理していることや、エンターの印が行ではなく段落を示していること、同じエンター印でも、ほかの段落と違い最終段落だけは文書の設定情報も含んで持っていることとかも意識している人は少ないように思う。スタイルにしても、たとえば下書きモードでスタイルを左端に表示している人はどの程度いるのだろうか。誰も教えてくれないなか独学でスタイルだと思いつき、身につけるのは大変。周りがスタイルにしていない中で。スタイルが重要とわかっていても、秘書にも聞けず、結局本格的に使い始めたのは、留学で自分だけの書式をフルに使っていいようになってから。使わないとわかるものもわからない。

導入に市販のマクロ群を入れるのは結構微妙。便利な面もあるが、どの程度形式をいじるかでしょうね。結構ああいうのは高い。市場がニッチで扱っている会社が少ないため、ソフトが高値で止まっている。一太郎が10万円くらいしていた時代のソフトの値段といえば、感覚的にわかってもらえるでしょうか。

連番機能も、日本では使うなという方針であった。番号が勝手に変わったりするから。ただ、やはり仕組みを知らないからいろいろ不都合が生じているだけであるきがする。確かに、ワードそのもののバグであることもあるが、それはごく少数で、大概はスタイルとかを適切に使っていればそうは発生しない。リファレンスを考えても、積極的に導入すべきものじゃないですかね。

という立場なのだが、事務所の研修で、最初に、「ワードで教えるのはスタイル。以上。」とやっていたのは、結構なるほどと思わされた。しかもその理由も単純明快。ワードのエンターには段落情報が含まれるが、それは履歴とか、作者とかの通常いるとは思えないメタデータを大量に含む。特に変更履歴をやり出すと、それが複雑怪奇になる。だから、書式コピーではなく、スタイルを適用し、変更履歴も使うべきではないというもの。非常にすっきりしていた。

日本だと、ワードの解説書でもスタイルを扱うページはしれており、スタイル専門の書物もいくつかはある(いくつか買って渡米してきました)が、数は知れている。しかも、応用というか実践的なことを書いているものは少ない。アメリカの書物のまねをしているはずなので、こちらも状況は同じはずなんですがね。

こういったものの問題点は、スタイルを使わないやり方を最初に学んでしまうこと。三つ子の魂・・・ではありませんが、これをやってしまうと、だめですね。

結局、1ページの家族内新聞紙くらいしか打たない家庭用ワープロの使い方を何百ページもの書物を使う人にも教えている。それではうまくいくはずがないんです。

まぁ、でもこういったことは、ここで言っても始まらず、結局は事務所の方針なんですけどね。

その他は想像通り、苦戦中。

初日にびっくりしたのは、1年生同士の雑談が、トピックすらわからないこと。しばらく英語話してなかったからなぁと思い知らされました。ともかく、知っている内容は英語で聞いてもわかるが、知らない内容は英語で聞くとわからないという状況を解決しないことには、いかんともしがたいですね。

研修先のNYオフィスは特に日本と取引があるわけでもなく、事前に仕事をしたことのある弁護士もいません。この環境で、billable だけは2000時間/年といわれて、どうしたものか思案中。僕個人のことを言えば、1年でかえるならどうでもいいと言えばどうでもいいのですが、まぁ、ある程度実績を残せば、今後はもう少し外人を受け入れる雰囲気になるのかもしれませんしね。

今週は、世間一般ユダヤ休みとかでのんびりしており、そのせいで仕事がないということにしておきましょう。

同室は、同じ年のユダヤ人の女性。今日はユダヤ教徒の新年とかでお休みでした。前日に、ユダヤ教徒について、事細かく聞いてみたので、またその話題でも書いてみます。インド人にもびっくりでしたが、ユダヤ人もびっくりですよ。


阪神連敗脱出

阪神が連敗を脱出しました。

先日の巨人戦のあと、月曜の休みを挟んで広島戦でした。今年の広島は、なぜか阪神にだけは強い。失礼、よく見ると、ほかにも勝ち越しているチームもある。阪神が広島には弱いの間違いですね(唯一の負け越し)。

しっかり、総得失点もマイナスに逆戻りです。総得失点マイナスの首位って、、、、理屈上はそりゃ1敗になるように振り分けることも出来ますが、あまり見たことがない現象です。

ともあれ広島戦。栗原に打たれましたねぇ。故障もありつつも、年々順調に成長している。身近にもう一段上からさらに上り詰めようとしている新井がいるっていう環境がいいのでしょうか。阪神だと、金本の背中を身近な先輩と見れるのは、今岡なんだけど・・・

栗原は、毎年、250打席で10-15ホームランというペースで打っており、数年前からすでにHR打者の数字を出しています。年間通じて安定してというのが課題だと思っていたのですが、今年はいいですね。ちなみに、阪神でいうと桜井がそれになってくれれるかと2軍から祈り続けていたにもかかわらず、でてきても、その域には達していません。250打席で7-8本。本拠地の違いを考慮してもほかに2軍に長距離打者がいないので、ぜひもう少し本塁打率を上げてもらいたい。守備なんてはなから期待していないのだから。

そんな栗原、阪神戦3連戦全部でホームラン。おまえは天敵か!

2戦まではそれでやられたものの、下位球団らしいミスのおかげで最後の1戦だけはとれました。JFK3連休(月曜、第1戦、2戦)で、大丈夫との風潮がありますが、ちょっと疲れが色濃いのでは?

いい材料としては、連敗したにもかかわらず、3戦終わって、まだ2位に1.5ゲーム差(結果的に2位も3ゲーム前と同じく中日)の首位。1日天下かと思いきや、そろそろ1週間が見えてきました。

今日からの中日・巨人の甲子園6連戦が、最後の直線の見せ場です。甲子園で、4勝くらい出来れば1位通過がぐっと現実感が出てくると思います。
個人的には、繰り返しですが安藤に期待。あと岡田名監督の勝ち運にも。

いいなぁ、球場盛り上がっているんだろうなぁ。

2007-09-09

岡田名監督

ところで、久々に、このブログの訪問者見てみました。

相変わらず、検索できていただく方がほとんどで、固定読者は、一部友人か?みたいな感じです。

気分屋なので、エントリ数が一定しないのが、固定読者に結びつかないのでしょう。それはあまり目指していないのでいいです。

検索で、そろそろ阪神の検索でこないかな?ニッチじゃないから厳しいかなと思ったら、一つ印象的なのがありました。

岡田名監督

これで訪れてくれた方が(嬉)!

一般に、ぼーっとしたふぐ顔と思われているのか、名監督というフレーズを使っている人は少ないようです。結構めだちだし、その場の思いつきで、かっこつけずに、いいたいことを言う点が気に入ってるんですよね。

早速僕も「岡田名監督」でgoogle検索したところ、一番!!

どんなマイナー用語だ。

でもこれからメジャーになるはず。。。。

首位固め第3戦(続報4)

高校球児も真っ青の10連投の球児、失点するも何とか抑えて9-8で勝利

ついに岡田政権最長の10連勝です。ペナントレース重要どころで末脚炸裂って感じでしょうか。それとも直線で一度先頭に立っただけ?

とまれ、これで12球団1の貯金、負け数もロッテと並んで12球団最小。。。。こうみると、10連勝の威力ってすごいですね。

また、この打ち合い2試合を経て、リーグ最小得点、最低打率、最小本塁打のリーグ最弱へろへろ阪神打線もとりあえず、最少得点ってのは脱出です!

でも、反動が怖いな。10連勝ってどう考えてもバブルだし。特にこの3連戦で、さすがにピッチャーへろへろそう。2位中日は、今年どうしてもふがいないヤクルトに3連勝で、まったく離せていないし。。。勝てば勝ったで悩みはつきない(笑)。

とりあえず月曜日休みで助かったんじゃないでしょうか。
火曜日からの広島3連戦を挟んで、もう一度、中日・巨人の6連戦。

ここでいい形でけりをつけられるといいですね。
月末の中日2連戦は、けりがついたあとの試合にしたい。

ともかく、お疲れ様でした。

首位固め第3戦(続報3)

今日は負け試合かと思って、しばらく目を離していたら、追加点入ってますね。

10回上原から2点追加。
おっと、2点目は藤原ですか。2軍のクリーンアップで、打撃はいいのですが、1軍は縁がないかと思っていました。ことしは、いままで2軍でたむろしていた人ら(中堅)が、まとめてあがって来る年ですね。オフはベテランの粛正が出来る環境は整っちゃいますね。

なにはともあれ、あとは裏を抑えるだけ。しかし長いな、この試合。

首位固め第3戦(続報2)

うーん、ウィリアムスまだいなかったんでしょうか。けが長引くのかな?

7回から、まだJFKに行かずに江草。完全に裏ブルペンだ。。。

と思っていたら、四球、HR―>同点。二岡のツーランです。7-7。

今日ももつれます。ちなみに中日は勝っているので、両チームとも是非とも勝ちたいところ。

まぁ、いいです。巨人には打っても打っても勝てないっていう、蟻地獄的な気分を味わってもらいましょ。

ともかく気力を持ってがんばってほしいところです。

しかし、この3連戦を見に行っている人はお得ですなぁ。
本当に。

首位固め第3戦(続報)

いやー、今日の岡田采配恐るべし。

ダーウィンは、やはりいまいちな外国人と見切りをつけたか、6回から、渡辺投入。日生からの2年目ですね。横から150キロというふれこみだったので、昨年注目していたのですが、1軍ゼロ。今年見ていなかったらもう41試合目。結構防御率もいい(2.08)。そんなもんです。タンスの奥から忘れていたへそくりを見つけた気分。

裏ブルペン的な負け試合での投入選手という見方も出来ようが、なんのなんの、ほかの球団に行ったらセットアッパーですよ。JFKがいるから騒がれないだけで。投球回程度の三振(42奪三振/43.1回)もとれてますしね。

その渡辺をどこに入れたかというと、浜中のところ(2番)。実はこの日浜中はこの時点で4打数3安打の猛打賞。ホームランもあり、一番当たっている打者。そこに容赦なく入れましたねぇ。一瞬え?っておもいました。4安打の固め打ちはないと思ったのでしょうか。そしてセンターに赤星(6番)。

ちなみにクリーンナップの一角、桜井にも5回に代打葛城を送っており、打線はどんどんいじられてます。(この段階で、スタメン中、2番浜中、5番桜井、6番高橋光信、9番下柳の3名がすでに引いています。)

同点なので守りに入っているわけはないので、岡田名監督の嗅覚がひくひくいったのでしょう。とうてい私には出来ない采配です。

しかし、これがが当たるのがこの日の怖いところ。

ラッキーセブン、阪神の風船の後の攻撃。この回から、巨人のマウンドは西村。3戦連続なので、いい加減おなじみですね。そろそろ疲れてくるはずと思ってみてたところです。

シーツ、金本の3,4番倒れて簡単に2アウト。

ここで5番は、5回に桜井の代打ででた葛城。昨日のヒーローですね。渋くファーボールを選んで2アウト1塁。

で、赤星。今日の初打席。実際のところ、浜中の打席をとってるので、どうなのかと思ってみていたところ、2塁打。恐るべし岡田名監督。

2アウト2・3塁で点が取れるのが今の阪神。矢野が2者を返すタイムリーで7-5。

その後、更に満塁までつめよるも、試合を決めきれず。痛い。あと2点ほしかった。

今日もJFK頼みの終盤戦になりそうです。

首位固め第3戦

さて、やってきました、阪神巨人(だから巨人阪神だって)第3戦。

一応、エース対決なんでしょうか。

こちらの先発は、長老下柳。目指せ5回投げきり。

対するは、エース高橋尚成。彼は今年いい。ずっと、トレードの噂が絶えなかったが、今年はエースの活躍。クライジンガーとか言う、ヤクルトの新外国人のおかげでリーグ最高とはいえないが、日本人の中では最高。救いは、長年のエースではないので、どうしても打てないという意識のないところか。

打順を見ると、阪神は、赤星(打率302)ではなく、久々スタメンの浜中(打率191)を起用してきました。スタメン出場した8月29日(阪神が前回負けた日)以来ヒットがありません。9連勝中ヒットなしだが、大丈夫かいな。岡田名監督(言い続けていれば本物になるものです)の嗅覚にかける。なんか調子良さそうに見えたんでしょう。

相手の巨人は、高橋由を1番に戻し、打ちすぎの李が4番。2番に谷ではなく矢野を入れて、打線をいじってきました。この矢野の打率も3割を優に超えており(325)、HRも7本なのが今年の巨人の怖いところ。

これを阪神に当てはめると・・・・シーツ(248,HR9本)、鳥谷(285,HR9本)、桜井(298,HR7本)なので、はい、クリーンナップですね。林がいないので、3番でも5番でもお好きな方を。甲子園(今年は京セラドームもか)と東京ドームの違いを考えても、悲しい。

さて、試合は、エース対決にもかかわらず点の取り合い。

初回阪神が、先制すると、すかさず、年寄りに襲いかかるわびさびなしの巨人打線。ファーボール、2塁打、安打、安打、ファーボール、犠牲フライ。。。6番阿部が最初のアウト。

はい、いきなり逆転です。かわせませんでしたねぇ。。。ちなみに、この中には矢野の先制2塁打も入っています。とまらんなぁ。

その後、阪神が浜中の第4号ホームラン(!)で、1点返したところで、今日初めてYahoo!みました。第一印象は、一日天下。この1点差は重いかも。たたみかけられて点を取られてましたからね。

いいところを探すと、この段階で、阪神の方がヒットを打っていることか(6本と3本でした)。高橋尚成に苦手意識がないことを祈るばかり。

この日も岡田采配はさえています。長老お疲れと見るや、オールスターばりに、3回で降板。4回にいきなり代打です。とてもエース対決とは思えませんね。代打狩野。最近は二番手捕手は今年打撃好調の野口なので、春先に2番手捕手として華々しく売り出しした彼も最近は代打ばかりです。

岡田名監督(しつこい)の嗅覚は、ここも的中、狩野の三塁打がでて同点!!

4回からはマウンドに2番手ダーウィン。2,3年前2軍で無敵の投球をしていた彼も、最近では1軍の常連さん。ただ、どうしても常に下位評価。つねに新外国人の下扱い。そんな彼が、来年の契約を念頭に置きながら(?)登板するマウンド。

一方、巨人も4回終了時点で早々にエースをあきらめ、2番手福田投入。2年目希望枠。ドラフト時が一番騒がれ、気がつけば中継ぎ。阪神にくれ。先発させるから。

ただ、いずれも結果は無情。
ヒーローになれない人は、どうしてもなれないらしい。

ともに5回に2失点ずつ。

阪神ファンのひいき目からすると、逆転した後は、同点までされても、逆転を許さないのがリーグ1ブルペンの阪神、試合巧者の阪神たるゆえん。ここがポイントだった。




・・・っていえるのかなぁ、試合後。

2007-09-08

阪神首位取り3連戦第2戦(総括)

個人的にこの試合は大満足。

ペナント奪還のこれからのキーマン、安藤が踏ん張って白星、藤川にセーブ、久保田は(劇場だが)リベンジ。チームも乱打戦に引き続き、投手戦をものにして9連勝。昨年の驚異的追い上げに並ぶ岡田政権最長タイの9連勝。

ついに、ついに、首位です!!!
首位は昨年はなかったもんね。
鼻血でそう。。

とりあえず寝るか。
まだ朝早いもんね。

阪神首位取り3連戦第2戦(続報6)

阪神の攻撃は、予定通り一瞬で終了し(漫画なら1コマなんでしょうな)、9回裏。今日3度目の阪神ブルペン対巨人打線。

予定通り、マウンドは球児。
ここで、三者三振なら、優勝したときの決定的瞬間に入れてもらえるよ~~~。高橋、小笠原の3・4番も含まれるしね。
がんばりやー。

先頭の矢野。ストレート3球続けたら打たれちゃいました。2塁打・・・痛い(涙)。
球場にいたら声がかれそう。何とかしのぎきって・・・・頼む。

高橋を歩かすかがポイントになりそうだが、どうやら勝負の模様。まぁ、一応勝っているし、ランナーをためない方針なんでしょうね。歩かすと、球児のテンションにも影響するし。

あー、またストレートばっかり。3球投げて2-0。からぶってくれ。大丈夫だって、契約更改は。いい数字が来から、ここで三振しても、と念を送る(こんな阪神ファンが今この瞬間、全世界で500万人(推定)、500万人分の念が、今送られています)。。。。よし、空振り三振(笑)。

小笠原を抑え、最後は二岡。

僕の中で、セリーグ最強ショートなので、超怖い。近大からドラフトでとり負けしていなければ・・・といつも思う。

とりあえず、後一人!後一人!後一人!
そして、後一球!後一球!後一球!(予定)

球児の投球は・・・こえー、全部ストレートだ。何年続けられるんだろう、このスタイル。でもかっちょいい。

結局後一球はなく(笑)、センターフライ、ゲームセット。

阪神首位取り3連戦第2戦(続報5)

さぁ、久保田。

お約束のように、リベンジの機会が与えられましたね。リベンジなるか。2番目の打者は、もちろん李。ここで抑えてなんぼですよ。

いい感じのセカンドゴロ。リベンジ!

っていうか、打率はよくても3割だから、だいたい投手のリベンジってやつは成功するわけですよ。だから、マウンドに上がるときにも、それを意識させ、試合後もリベンジですかってマスコミに聞かれたら、「昨日打たれてるからな」とか何とか言って、リベンジモードにした方がいいわけです。勝ちの可能性の方が高いんだから。

とまぁ、後付確率論はともかく、これで2アウト。

昨日初めてホームランを打って負けたホリンズ。2-3になって、ああ、やっぱり、久保田はきっちり終わるのは難しいよな、と思っていたらファーボール。

そんなもんです。
でも、これでいい投球をしていた西村を降板させる、代打清水。西村も疲れがたまって明日は好投できないかもです。(阪神のブルペンの心配もありますが、こちらは年中なのでなれっこですから)。

清水、おまえの時代は終わったと教えてやれと思っていたら、打たれちゃいました。1・2塁。こりゃまだまだ引退しないですね(笑)、トレードか?

たのむで、2回連続失敗は勘弁してや。

谷。。。3割打者が、一昨日、昨日、今日とヒットなし。不気味な火山口にいるようだ。

よっしゃ、休火山!
スリーアウト。
さすが久保田劇場!
寿命縮むから。

さっさと、攻撃を終了して、球児で締めて終わりましょ。

阪神首位取り3連戦第2戦(続報4)

阪神首位取り3連戦第2戦(続報4)

さて、阪神の8回の攻撃は、予定(?)どおり淡々と終了して、今日もブルペン頼りの試合は続きます。

淡々・淡々・・
向こうの攻撃もこうなるといいな。

阪神首位取り3連戦第2戦(続報3)

うーん、我ながら朝から、テンション高いなぁ。
町は朝もやから、朝日がでて明るくなってきました。

さて、阪神投手陣1の矢は江草。自由枠入団だけあって、いいときはすごくいい左腕。今年はポスト井川(すでに死語か?)だったんだが、こんなところにいます。いいときと悪いときがはっきり分かれている印象だが、果たして今日はどうか。

と思っていたら木村拓哉(from 広島)に代わる代打大道(fromソフトバンク)という、多国籍攻撃をかわすも、続く高橋にセンター前ヒットで運ばれます。

うーむ、先ほどの無得点といい、ちょっとやばい流れですね。

でも神経太い江草だから調子のいいときなら押さえられるはず。と、左の小笠原を押さえ、右の二岡が出てきたところでピッチャー交代。

右の渡辺。ことし、やっと1軍定着した、万年1軍候補群(林・桜井・狩野etc)の一環です(笑)。

しかし、この人はあまり神経が太くない印象。どうでるか。

ところで、右対右、左対左って本当に効くのか?玉の出所が肩口になって見づらいという理屈はわかるのだが、特に右対右って、右打者は小さい頃からほとんど右ピッチャーとのみ対戦して育ってくるんですよ?

何はともあれ、嗅覚の岡田采配、ここも無事サードゴロに抑えます。ちょっとほっとした。

よしよし、あと2回抑えて、今日も勝ちだ。

阪神首位取り3連戦第2戦(続報2)

ちょっとタイトル長くなってきましたね。整理番号みたい。

阪神も負けてはいません。

直後の7回表、林の代役(というのもそろそろ失礼な表現になりつつある)葛城のHRで2-1。今日は阪神がHR攻勢か?

葛城は、僕の中ではオリックスからくる一連の活躍する可能性・よくなる可能性はあるがなかなかよくならない人達(古くは石嶺・松永から、近いところでも葛城と一緒に来た牧野とか)の一人でした。関西人材交流トレード(笑)と、戦力補強とは見ていませんでした。さすが馴れ合い球界と。

実際2004年から阪神ですが、ほとんど目立った数字はなく、2005年は1軍で1打席のみ、昨年は1軍の出場機会はなしと、三十路であることを考えると、相当解雇濃厚な状況でした。ただ、この人も、林の抜けた後の、このところいい働きをしています。もう少し今シーズンの通算打率もよくなってくれば、印象点だけではなく、来年の1軍も見えてくるんでしょうね。

そんな葛城、今日はいいところで打ちました。7回だって。今日も7回表終了時点でリードですよ。

ただ、今日はウィリアムスがいない。昨日の故障だそうな。今シーズン自責点1の男はなんとしても外せないので、一応念のための1試合だけの休憩と信じたいところ。ただ、いないものはいない。

久保田は、昨日打たれて今日リベンジなるか。昨日は球速が一昨日の10キロ減だったそうで、長期の疲労になっていないことを祈るのみです。球場が違うだけで実際の球速は減ってないって誰か言ってくれってかんじ。

というわけで、まだまだリードは広げたい。ノーヒッターの可能性がなくなった安藤をおろしてもいいしね。

岡田監督も心得たもの、2アウト1塁で、安藤に代わり代打高橋。中日から今年補強した右の代打の切り札。

JFKが盤石でない中、ここで1安打投手をかえるのはいささかばくちのにおいがないでもないが、安藤は復帰2戦目というのもまた間違いない。これからのキーマンになる可能性もあるし。

通算300勝を誇る岡田名監督の嗅覚を信じるのみ・・・と思ってみていたらライト前ヒット。

相変わらず、嗅覚はさえています。何とか追加点がほしい。阪神らしいたたみかけるの。頼むぞ鳥谷。将来阪神からいなくなってもいいが、ここは打ってくれ。

ファーボール。よしよし。これで満塁。

さて、今年故障を抱えながらがんばる赤星。ここでさらに株を上げられるか。今年は盗塁をする度にしていた車いすの寄付も少ないのだから、打つ方がんばれ。

岡田監督のばくちに答えて2点ヒットだ!

・・・そんなにうまくはいかないですね。赤星サードゴロ。チェンジ。
さて、このばくちの結果はどう出るのか。今夜もふるえるシーンでの阪神ブルペン陣の働きにかかってくる展開です。

どうなることやら。

阪神首位取り3連戦第2戦(続報)

不安的中。

ノーヒットノーランなくなりました。ヒットも・ランも。

6回先頭の李にHR。
1-1です。

李打ちすぎ。なんかやってるんと違うか。
昨日から4本目やで。

巨人フロントとしても、ここで活躍してもらうと、巨額契約のいいわけになり都合がいいんでしょうなぁ。

でも後続を抑えて同点止まり。
昨日の8-8もそうだが、同点止まりってのは結構重要ですよ。あと、巨人が昨日からずっとHRでしか得点できていない点も。つながりがあまりない。阪神がファーボールを余りだしていないのも大きい。

まだまだいけるよ。

阪神首位取り3連戦第2戦

さぁ、今日もこの時間がやってきました。阪神巨人第2戦。

現在ともに勝率556。巨人69勝55敗1分け、阪神65勝52敗4分けの9毛、0.5ゲーム差。うーむ、近いぞ。大事な1戦だ。

まずは、朝(NY時間)のスポーツ紙チェックから。

昨日疑問だった、阪神巨人首位決戦という(幻の?)抽象的概念が、実際に起こったのはいつ以来か、ちゃんと記事になっていました。日刊スポーツ。85年以来だそうな。いい年になりそうな予感。

ちなみに打者・投手のタイトル争いなしの優勝というのも珍しいそうな(ZAKZAK)。そりゃ、素人の私でもわかってますがな。どれくらい珍しいかを書いてほしいのに。

さて、今日の先発は、阪神は安藤、巨人は久保。阪神の安藤は、全開の復活劇に続いて、調子のいいところを見せられるか。そして、巨人のHR攻勢やいかに。昨日の勢いをどちらが持続しているのか。ちなみに今、NY時間午前6時30分。何やっているんだか。

現在5回を終了して、1-0阪神リード。阪神の得点は、初回の鳥谷の先頭打者ホームラン。すばらしい!
でも、それより、安藤。現在ノーヒットノーランペース。すごい!すごい!
相手の久保も3安打。

今日は投手戦ですね。どうなるんでしょう?
とりあえず、ドームで1点リードってのは、怖くてしょうがない。

2007-09-07

続報5

よし、勝った!!!!!

野球はHRだけじゃない、気合いだ!

続報4

ようやく阪神にも出ました。

代打桧山の3号ソロ。押さえの上原から。

シーツといい、桧山といい、来期の契約が頭をよぎっているのでしょうか。
とにかく桧山の最近の打率はすごい。一時は1割前半が指定席になりつつあったのに。

ベテランがいい味出しています。それとも空調切り忘れたか?

ファンも楽しいだろうなぁ。昔から(ほぼ)桧山だけ応援歌が変わっていないそうですが、とすれば、桧山ーよ突っ走れーって、桧山ダンスしているんでしょうか。あーやりてー。

僕のシナリオ(すでに何度か裏切られ済み)では、あとは、球児がしめるのみ!

北条綱成ばりに「勝った、勝った、勝った」と連呼しながら強気でせめてもらいたいものです。

続報3

残念なお知らせです。

次の打者(二岡)にすかさず7本目。。。8-8

どんなHR攻勢だ。。

こうなりゃ7本打ったが勝てない、なぜか優勝できない病においやるのみ!
9回に1点取れば、久保田に勝ちがついて、藤川にセーブだ。それでいいぞ。

続報2

あー6本目。。。。。8-7

だから空調やり過ぎだって。。。
李3本目じゃんか。

でもまだ1点ある。もう阪神に追加点は無理だ。何とか守れーーー。

続報

でました、金本のセンター前ヒット。これで8-6。

あとは、久保田と藤川が2回を締めてくれれば第1戦いただきです!

阪神巨人首位決戦第1戦

いよいよ始まりましたね、首位決戦。台風にもめげず。

この時期の阪神巨人(巨人主催なので正確には巨人阪神ですね、個人的には違和感のある言葉ですが)っていつ以来なんでしょうね。記憶にない。

ともかく、1.5ゲーム差でスタートです。

ここまでの阪神、前半もたついて、相当低迷したものの、7月の快進撃(15勝6敗)から持ち直し、いよいよ首位取り挑戦。直前も7連勝。しかも、この7勝、すべて先発投手が試合を作れており、チームらしくなってきたところ。

一方の巨人、前半戦から好調です。投打ともに非常にいい。得失点差はなんと、プラス123点(阪神はわずかプラス2点(涙))。打線も豪華です。復活した高橋、いよいよ充実の阿部。計算できる二岡。そして上げ底下駄の小笠原、李、谷の移籍組。いやいや、反則です(笑)。何よりすごいのがHR。阪神の倍近く。。。

ことし、いいなぁと思うのが、この打線の好調さと、投手陣のいい状態がかみ合っているところ。先発3本柱(高橋、内海、木佐貫)が10勝し、金刃が新人王を伺い、セットアッパー西村、豊田、そして抑えの上原(わずか敗戦1)がしっかり控えている。奪三振も、みんなすごいです。

ここまで投打ともに圧倒している巨人は本当に久々に見るような。松井のいた頃以来ですかね。

その巨人に、もし、3タテ出来れば、首位奪取です。でも、その場合、10連勝ということだし、上記データ的にも相当難しいですね。勢いを信じて、胸を借りるのみ。

試合は、巨人のHR攻勢。5本だって。ありえない。ドームの空調ファン(巨人の攻撃時だけ全開で回してHRをアシストとの都市伝説あり)超全開にしたんでしょうか??

阪神も、何とか食らいつき、4対1で迎えた5回に一挙4点で試合をひっくり返す。ただ、巨人もチーム5本目となる高橋の2ランで、その裏すかさず試合をもう一度ひっくり返す。この時点で5-6。

いい試合展開なんだが、阪神ファンにとっては、あららという感じ。見ていてとにかくJFK早くってかんじ。

そのファン心理を察してか、ラッキーセブンに阪神が2点追加(もちろんHRのような豪華な攻めは出来ません)。再々逆転で7-6。

野球は、7-6が一番おもしろいと言いますが、この試合を見に行った人は本当にそんな感じでしょうね。ただ、岡田監督じゃないですが、この時期は何でもいいから勝ってほしい。3連勝は難しいとしても、何とか2勝1敗で乗り切ってほしいものです。

現在試合は8回表阪神の攻撃、シーツのレフト前ヒットで、2アウト1・3塁で金本。シーツは、前日のサヨナラといい、「今は」とてもいい仕事をしています。金本には試合を決めてもらいたいところ。

2007-09-05

阪神6連勝で2位浮上!!

きましたねぇ、6連勝。

ついに中日をかわし、2位です。首位とは1.5ゲーム差。とりあえず、横浜戦、もう一つ勝って、横浜にとどめを刺してほしいところです。

もし、優勝すれば、メークドラマと言われた長嶋巨人以上の大逆転だそうな。ゲーム差も無論、今回は、上に何チームか団子になっているのを抜くので、確率的にも相当ですね。1チームだけ走っている状況であればそのチームが連敗すれば追いつくのはすぐなのですが、今回は中日と巨人両方。もし抜けたら奇跡的ですね。

打撃陣も、先発陣もデータをみると、全く優勝できる状態ではないのですが、ファンとしてはとにかく勝ってほしいです。ことし、いい感じで進めれば、阪神は後半に強いチームというイメージができあがるんでしょうね。一時鯉のぼりの季節に強いと言われていた広島のように。

パリーグは、楽天が4位、ライオンズが最下位目前ということで、地殻変動が起こっているようです。桶井一人では難しいんでしょうなぁ。フロックといわれ続けた、日ハム、ロッテも順調に強豪に育っていますし。

大リーグも、いよいよ大詰めですね。松井は30号までいくのでしょうか。ことしは、昨年より全般的にHRが少ないようです。30本でも十分HR打者を名乗れると思うので、是非がんばってほしいところです。あと、チーム内で、A-rodにつぐHR数というのも是非堅持していただきたい。来年のクリーンナップ確保のためにも。

ワイルドカード争いで先日までマリナーズが9連敗しました。しかし、このチームは連敗がおおいですなぁ。今シーズン前半、前監督が辞任を発表したときも大型連敗だったはず。それでもこの勝率というのは、大型連勝も多いと言うこと。

イチローは、コンスタントに結果を出すことを最重視しているようですが、チームは、全く別のラテンのノリですね。勝ち始めたら止まらない分、負けだしても止まらないんでしょうね。

個人的にはヤンキースが勝ってくれた方が秋が楽しいのですが、どうも、巨人とかぶってこのチームは好きになれない。メッツもしかり。判官びいきが、心底身についているんでしょうねぇ。

井口がいったフィリーズあたりが、一番しっくり応援できそう。どうしたものか。

2007-09-04

ゴルフ

先日友人に連れられ、ゴルフに行きました。

日本で初めて以来、下手ながら、ゴルフは好きなスポーツです。アメリカへ来るときもプレーフィーが安いと聞き100を切ろうと思ってきていたのですが、一度もクラブを握る機会もなし。練習場にも行けずでした。

今回は、ゴルフクラブの荷ほどきから始めるという感じで、全く構えも振り方も忘れていました(笑)。

そんな状態ですので、まずは練習場です。

マンハッタンにも打ちっ放しなるものがあるようで、それに行ってきました。ハドソン川に突き出した波止場pier 59にある。

http://www.chelseapiers.com/gcHrsRates.htm


まずはここでしばらく練習。
まぁ、相変わらずである。

引き続き、ゴルフ場へ(すでに疲れていつでも昼寝できる状態)。
もちろん格安パブリックです。

最初に行ったのは、名前を忘れてしまいました。連れて行ってもらうとこんなもの。ブロンクスのパブリック。地下鉄1の終点のところ。
コースとしては、フェアウエイは河川敷+アルファ。それはいいとしても、グリーンが砂。後半は若干緑が見えるところもあるのですが。ほとんど3ぱっとという悲しい結果でした。
友人と2名で行ったところ、そばにいた1名で回っていた外人と一緒の組に入れられ、「おっと、ゴルフ用語なんてわからない。日本で使っていた、ナイスショットとかのカタカナは英語か?」などと思いつつも、気がつけばそこそこしゃべったりはしていました。まぁ、所詮、コースの右から左まで往復しながらの道中ですので、一緒にいる機会も少ないのですが。
値段は平日回ると30ドル程度、カート代が一人16ドル(なぜこんなに高い?)。NY市民は、NYに住んでいることを示す書類を持って行って、来年末まで有効の無料会員証を作ると、プレーフィー不要。電気会社の請求書を持って行きました。

この日1番のショットは、何番コースか忘れました(16?)が、唯一ドライバーを使った280ヤードの打ち下ろし。ワンオンねらいで、ドライバーを使ったところ、ワンオン。すばらしい!!
もちろん、イーグルパットは外して、バーディ。とはいえ、パーもなかったこの日、上出来です。
スコアは115だったかな?まぁ、120切れたからよし。ただ、パー70のコースなので、実質は120ですかね。そんなもんです。

1日おいて、行ったのが、Pelham Bay Golf Courseというこれまたパブリック。上記の会員証が使えるのも一緒。
ここは、もう一つのコースと隣接しているのですが、ゴルフ場っぽいです。アプローチの練習場もあったり。多少の高低差はありますが、基本は転がせばどんどん進んでいく感じ。ボールがあがりにくい女性や、我々素人に比較的優しいコースといえると思います。
途中、河川敷よろしく、コースが交わったり隣接したりしており、たまに間違った旗に向かって打ってしまうという弊害はあるものの、グリーンは砂率が少ない。回り終わった後に常連さんにきくと、いつもはもっといいそうです。夏だからでしょうか。しかし、このあたり冬に回る気はしないので、いい感じで回れる時期がそもそも少ないのだから、その間くらいはちゃんとしてもらいたいものです。

パー71(女性は73)というこれまた変則コース。こんなものか?

この日はなんと言っても筋肉痛。前々日のコースの疲れが筋肉に来て、午前中の打ちっ放しでは飛距離がそれぞれ30-50ヤード落ちていた。午後からのコースではそれほど感じなかったのですが、いずれにせよ、非力さを感じる弾道。

スコアは102。気がつけば自己ベスト。パー71だが、まぁ、よしとしよう。
よかった点は、パーが4つだったことか。1,2番ホールで両方パーがとれたときはおおと思ったが5―9番ホールがひどかった。結局後半の方ができがよかったですからねぇ。
反省点は、前回の体験からドライバーを何度か使ったものの、すべて悲惨な結果。使ってなければ100を切る機会であっただけに、あのOBsがという思いもある。

久々に体を動かして、心地よい疲れに包まれた数日でした。
やっぱり、スポーツはいいですねぇ。


2007-09-02

阪神快調(首位に2ゲーム差)

ここしばらく苦戦していた阪神が快調になっている。

今日もヤクルトにサヨナラ勝ちして4連勝。2位中日に0.5ゲーム差、1位まで2ゲーム差まで再接近。

現状、林が2軍落ち、今岡戻らず、シーツの調子も下降気味で打線の力は落ちている。浜中に今年(だけかなぁ)多くを求めるのは酷だし、桧山の好調がいつまで続くかも疑問。

ただ、それでも勝つのはひとえにJFK。今日も負けている状態から登板開始、最終的に藤川に勝ちがつきました。

この三人、今年の査定はダントツだと思います。久保田は90試合登板に行きそうな勢いだし、ウィリアムスは今シーズンの自責1点(防御率0.16)という驚異的な数字、それに押さえの藤川。藤川はセーブ王ランキング一位で、奪三振率(9イニングあたりの三進数)15くらいの奪三振マシン。

変化球だけではなく、両方ともわかっているストレートで三振を取るのがすごい。
大魔神といわれた佐々木ですら、三振はほとんどフォーク。
変化球並みの決め球になる速球というのは本当にまれです。それが数年間続くというのは本当に奇跡的な確率。

なぜ、この3人が、何年も酷使されて、今年も活躍できるのか不明です。
阪神のバックアップがよくなったのか?(そのわりには、先発はもどらない)
監督の気持ちのもって行き方がうまいのか?(それなりに配慮はしているようです)

ここら辺の特集をした野球本というのは、あれば興味深いでしょうね。
「JFKの謎」(誤解を生みそうなタイトルですが)とか。。

阪神としては、この試合で先発の安藤が戻ってきたのが大きい。
かれは、短期間好調を持続するのがうまいので、うまくいけば今シーズン終了までの絶対的な柱になる可能性がある。そうなれば優勝も見えてくると思います。

そうならなければ、やはり10勝ピッチャーもおらず、規定投球回数に到達するピッチャーもいなくて、総得失点もマイナス、HR等攻撃陣もさえないということであれば、やはり優勝は難しいんじゃないでしょうか。実際、チーム成績を見ている限り、なぜ優勝争いに絡めているか全く不明です。

JFKがすごいと見るのか、監督の采配がすごいと見るのか・・・