2007-09-07

阪神巨人首位決戦第1戦

いよいよ始まりましたね、首位決戦。台風にもめげず。

この時期の阪神巨人(巨人主催なので正確には巨人阪神ですね、個人的には違和感のある言葉ですが)っていつ以来なんでしょうね。記憶にない。

ともかく、1.5ゲーム差でスタートです。

ここまでの阪神、前半もたついて、相当低迷したものの、7月の快進撃(15勝6敗)から持ち直し、いよいよ首位取り挑戦。直前も7連勝。しかも、この7勝、すべて先発投手が試合を作れており、チームらしくなってきたところ。

一方の巨人、前半戦から好調です。投打ともに非常にいい。得失点差はなんと、プラス123点(阪神はわずかプラス2点(涙))。打線も豪華です。復活した高橋、いよいよ充実の阿部。計算できる二岡。そして上げ底下駄の小笠原、李、谷の移籍組。いやいや、反則です(笑)。何よりすごいのがHR。阪神の倍近く。。。

ことし、いいなぁと思うのが、この打線の好調さと、投手陣のいい状態がかみ合っているところ。先発3本柱(高橋、内海、木佐貫)が10勝し、金刃が新人王を伺い、セットアッパー西村、豊田、そして抑えの上原(わずか敗戦1)がしっかり控えている。奪三振も、みんなすごいです。

ここまで投打ともに圧倒している巨人は本当に久々に見るような。松井のいた頃以来ですかね。

その巨人に、もし、3タテ出来れば、首位奪取です。でも、その場合、10連勝ということだし、上記データ的にも相当難しいですね。勢いを信じて、胸を借りるのみ。

試合は、巨人のHR攻勢。5本だって。ありえない。ドームの空調ファン(巨人の攻撃時だけ全開で回してHRをアシストとの都市伝説あり)超全開にしたんでしょうか??

阪神も、何とか食らいつき、4対1で迎えた5回に一挙4点で試合をひっくり返す。ただ、巨人もチーム5本目となる高橋の2ランで、その裏すかさず試合をもう一度ひっくり返す。この時点で5-6。

いい試合展開なんだが、阪神ファンにとっては、あららという感じ。見ていてとにかくJFK早くってかんじ。

そのファン心理を察してか、ラッキーセブンに阪神が2点追加(もちろんHRのような豪華な攻めは出来ません)。再々逆転で7-6。

野球は、7-6が一番おもしろいと言いますが、この試合を見に行った人は本当にそんな感じでしょうね。ただ、岡田監督じゃないですが、この時期は何でもいいから勝ってほしい。3連勝は難しいとしても、何とか2勝1敗で乗り切ってほしいものです。

現在試合は8回表阪神の攻撃、シーツのレフト前ヒットで、2アウト1・3塁で金本。シーツは、前日のサヨナラといい、「今は」とてもいい仕事をしています。金本には試合を決めてもらいたいところ。

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