2007-09-21

阪神優勝へ向けた展望

仕事があまりに暇なので久々に、ブログの更新。



阪神、ついに3位まで落ちちゃいましたね。期待の安藤が打たれただけに、昨日の負けは個人的にはショックが大きいです。それまでのブルペンが打たれていたのはツケなので仕方がないかと思っていたのですが。それにしてもヤクルト、広島。阪神にだけ勝っている印象だ。それまでふがいない負けが続いていたのに、阪神戦だけがんばる。本当に勘弁してほしいところです。

当初の希望であった6連戦終了時に、阪神優勝が見えるというもくろみは、もろくも消え去り、引き続き混沌とした団子レース状態です。阪神はほかの球団と比べて結構前から力瘤つくって力んでいた感じなので、これからが心配ですね。先発の弱いのと、得失点差がマイナス(その後膨らんでます)が、どうしても気になる。

得失点について、似た傾向の中日と比べて見ましょう。試合数はともに132.
    得点 失点 HR  打率 防御率
中日 571  511  112  .261  3.61
阪神 486   512  103 .259  3.49

得失点差について言えば、打率とホームランが中日とほとんど変わらないのに、得点だけが80点以上異なる。1試合あたり0.7点近いです。中日より防御率が、0.1いいはずなのに、失点はむしろ1点悪い。

その結果、中日が得失点+60なのに比べ、阪神は-36。。。。

阪神と中日、どちらが一般的なのか、参考までにパリーグで132試合消化しているロッテの場合、

    得点 失点 HR  打率 防御率
ロッテ 578  492  97   .263  3.31

やっぱり、得点は中日に近いですね。阪神が悪いって感じです。

では、どのくらい悪いのか、同じくパリーグ(134試合消化)の日ハム。

    得点 失点 HR  打率 防御率
日ハム479  453  72   .257   3.22


ホームランが30本以上少なく、打率も悪い日ハムと同じくらいの得点しかできていません。

一方、これらのチームを見る限り、阪神の失点はそんなに悪くない。やはり鍵は得点能力ですね。何でこんなに悪いんでしょうね。

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