2007-09-09

首位固め第3戦(続報)

いやー、今日の岡田采配恐るべし。

ダーウィンは、やはりいまいちな外国人と見切りをつけたか、6回から、渡辺投入。日生からの2年目ですね。横から150キロというふれこみだったので、昨年注目していたのですが、1軍ゼロ。今年見ていなかったらもう41試合目。結構防御率もいい(2.08)。そんなもんです。タンスの奥から忘れていたへそくりを見つけた気分。

裏ブルペン的な負け試合での投入選手という見方も出来ようが、なんのなんの、ほかの球団に行ったらセットアッパーですよ。JFKがいるから騒がれないだけで。投球回程度の三振(42奪三振/43.1回)もとれてますしね。

その渡辺をどこに入れたかというと、浜中のところ(2番)。実はこの日浜中はこの時点で4打数3安打の猛打賞。ホームランもあり、一番当たっている打者。そこに容赦なく入れましたねぇ。一瞬え?っておもいました。4安打の固め打ちはないと思ったのでしょうか。そしてセンターに赤星(6番)。

ちなみにクリーンナップの一角、桜井にも5回に代打葛城を送っており、打線はどんどんいじられてます。(この段階で、スタメン中、2番浜中、5番桜井、6番高橋光信、9番下柳の3名がすでに引いています。)

同点なので守りに入っているわけはないので、岡田名監督の嗅覚がひくひくいったのでしょう。とうてい私には出来ない采配です。

しかし、これがが当たるのがこの日の怖いところ。

ラッキーセブン、阪神の風船の後の攻撃。この回から、巨人のマウンドは西村。3戦連続なので、いい加減おなじみですね。そろそろ疲れてくるはずと思ってみてたところです。

シーツ、金本の3,4番倒れて簡単に2アウト。

ここで5番は、5回に桜井の代打ででた葛城。昨日のヒーローですね。渋くファーボールを選んで2アウト1塁。

で、赤星。今日の初打席。実際のところ、浜中の打席をとってるので、どうなのかと思ってみていたところ、2塁打。恐るべし岡田名監督。

2アウト2・3塁で点が取れるのが今の阪神。矢野が2者を返すタイムリーで7-5。

その後、更に満塁までつめよるも、試合を決めきれず。痛い。あと2点ほしかった。

今日もJFK頼みの終盤戦になりそうです。

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