Word: レイアウト(印刷、下書き、Web)
印刷:ctrl + alt + p
下書き:ctrl + alt + n
Web:alt + v → w
初回はWordのレイアウト。入力する画面の表示方法です。
Word の画面表示(レイアウト)は、いくつもあります。ワードの上部にあるメニューの表示(v)をマウスでクリックすると、どんなレイアウトがあるか確認できます。
そのうちの代表的なものが、印刷した状態を見せてくれる「印刷レイアウト」、下書き用の「下書き」。
印刷レイアウト
印刷レイアウトは、その名の通り、印刷したらどんな状態になるか見せてくれる画面です。これで入力されている方も多いと思います。常に完成型が見られるというメリットがありますね。
その一方、余白が表示されるために、画面を有効に使えないというデメリットがあります。一番大きなデメリットであるページの上下の余白は、ページの間をクリックする(tip!)ことで非表示とできますが、横はできない。また、表示速度がおそいというデメリットもあります。
この表示にするには、ctrl + alt + p。
+ 同時押し
なお、ここで「+」を使っている際には同時に押してください。
押し方は、まずctrlを押す。それが離れないようにしながら、今度は別の指でaltを押す。さらにそれが離れないようにしながら3本目の指でPを押す。
ちなみに、ctrl+ alt+pの場合、僕は、左手でctrl, altを同時に押して、その後右手でpを押しています。
印刷レイアウト以外の表示になっている場合、これで印刷レイアウトに移行できます。
→ 別作業
なお、マウスを使うと「表示→印刷レイアウト」。
この「→」を使っているときは、順番に作業をしてください。この場合、マウスで、ワード上部のメニューの「表示」をクリック。ここで1作業。その後、カーソルを動かして、印刷レイアウトをクリック。これが「→」後の2作業目。こんな感じで。
この操作でも先ほどのショートカットと同じ事ができます。ただ、作業は当然ショートカットが早い。これがショートカットのメリットです。
下書き
表示速度が速く入力に専念できるとしてマイクロソフトから提供されているのが下書き。表示は早く、ページの上下の余白に相当するものも最初から表示されません。
ショートカットは、ctrl + alt + n。印刷レイアウトでこれを押すと画面が変わりますね。
マウスなら、表示→下書き。
ただ、個人的にはこれをあまり使っていない。表は表示できるのだが、画像を表示できないのと、左右の余白が無駄に感じられるから。特にワイド画面を使っていると余計に無駄ですね。
(追加)
ツールー>オプションー>表示ー>下書き表示とアウトライン表示のオプションで、ウィンドウ幅に合わせるにチェックを入れると画面端まで折り返されません。結局これが一番気に入っています。
Webレイアウト
では、何を使うか。個人的に愛用しているのがWebレイアウト。
マウスでは表示→Webレイアウト。
Webレイアウトでは、右端いっぱいまで入力できますし、画像の表示もできる。下書きより表示速度は遅いのですが、最近のパソコンで表示速度が問題になることはまれなので問題なし。
ホームページ (web site)を表示したときのイメージだからこの名前になっているのだと思いますが、いまとなっては、サイトもレイアウトに凝っているので必ずしも、という感じですね。なお、作成されるファイルは普通にWordの(.doc)ファイルで、web用のファイルが作成されるわけではないです。
さて、このWebレイアウト、マイナーなためか、先ほどのようなctrl + alt +…というようなショートカットが準備されていません。
このときにショートカットキーで作業する方法は、2つ。ショートカットキーを作っちゃうか、メニュー操作をキーボードで行うか。前者はまた後日にすることにして、今回はメニュー操作をキーボードでやる方法を。
先ほど書いたとおり、マウスでは、表示→Webレイアウト。これをキーボードでやってみましょう。
良くメニューを見ると、表示は、「表示(v)」、Webレイアウトは「Webレイアウト(w)」と書いてありますね。ここがポイント。
キーボードで操作するときは、alt + v → wとなります。最初は+なので、左手でaltをおし、それが離れないようにしながらvをおす。次は→。一度手を離してwを押してやる。
印刷レイアウト以外の表示になっている場合、これで印刷レイアウトに移行できます。
→ 別作業
なお、マウスを使うと「表示→印刷レイアウト」。
この「→」を使っているときは、順番に作業をしてください。この場合、マウスで、ワード上部のメニューの「表示」をクリック。ここで1作業。その後、カーソルを動かして、印刷レイアウトをクリック。これが「→」後の2作業目。こんな感じで。
この操作でも先ほどのショートカットと同じ事ができます。ただ、作業は当然ショートカットが早い。これがショートカットのメリットです。
下書き
表示速度が速く入力に専念できるとしてマイクロソフトから提供されているのが下書き。表示は早く、ページの上下の余白に相当するものも最初から表示されません。
ショートカットは、ctrl + alt + n。印刷レイアウトでこれを押すと画面が変わりますね。
マウスなら、表示→下書き。
ただ、個人的にはこれをあまり使っていない。表は表示できるのだが、画像を表示できないのと、左右の余白が無駄に感じられるから。特にワイド画面を使っていると余計に無駄ですね。
(追加)
ツールー>オプションー>表示ー>下書き表示とアウトライン表示のオプションで、ウィンドウ幅に合わせるにチェックを入れると画面端まで折り返されません。結局これが一番気に入っています。
Webレイアウト
では、何を使うか。個人的に愛用しているのがWebレイアウト。
マウスでは表示→Webレイアウト。
Webレイアウトでは、右端いっぱいまで入力できますし、画像の表示もできる。下書きより表示速度は遅いのですが、最近のパソコンで表示速度が問題になることはまれなので問題なし。
ホームページ (web site)を表示したときのイメージだからこの名前になっているのだと思いますが、いまとなっては、サイトもレイアウトに凝っているので必ずしも、という感じですね。なお、作成されるファイルは普通にWordの(.doc)ファイルで、web用のファイルが作成されるわけではないです。
さて、このWebレイアウト、マイナーなためか、先ほどのようなctrl + alt +…というようなショートカットが準備されていません。
このときにショートカットキーで作業する方法は、2つ。ショートカットキーを作っちゃうか、メニュー操作をキーボードで行うか。前者はまた後日にすることにして、今回はメニュー操作をキーボードでやる方法を。
先ほど書いたとおり、マウスでは、表示→Webレイアウト。これをキーボードでやってみましょう。
良くメニューを見ると、表示は、「表示(v)」、Webレイアウトは「Webレイアウト(w)」と書いてありますね。ここがポイント。
キーボードで操作するときは、alt + v → wとなります。最初は+なので、左手でaltをおし、それが離れないようにしながらvをおす。次は→。一度手を離してwを押してやる。
これでマウスと同じ操作ができます。英語で表示はview, webレイアウトは web layoutなので、v とwなのです。英語版のソフトを使っていると一目瞭然でしかも覚えやすいのですが、日本人には不利な制度ですよね。
無論、いままでのショートカットもこの方法でできます。下書きは alt + v → n, 印刷レイアウトは alt + v → p。ただ、先ほどの特別のショートカットキーの方が1回ですむので早いでよね。
まとめ
ワードファイルを表示した状態で、① ctrl + alt + p、② ctrl + alt + n、③ alt + v → wと順に押してみてください。表示が切り替わることがわかれば今日のショートカットは成功です。
無論、いままでのショートカットもこの方法でできます。下書きは alt + v → n, 印刷レイアウトは alt + v → p。ただ、先ほどの特別のショートカットキーの方が1回ですむので早いでよね。
まとめ
ワードファイルを表示した状態で、① ctrl + alt + p、② ctrl + alt + n、③ alt + v → wと順に押してみてください。表示が切り替わることがわかれば今日のショートカットは成功です。
2 comments:
私もどの表示にしたら良いのか悩んでいました。実際にいろいろ試してみて、やっぱり「印刷レイアウト」が慣れてるので、そこに落ち着きました。参考になりましたよ。ありがとう。
はるこ
はるこさん、
コメントありがとうございます。確かに慣れてる表示というのが一番ですよね。
下書き表示で画面端まで表示する方法を追加しましたので、よろしければごらんください。
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