2008-02-25

08ドラフト3 レギュラーをとる

Yahoo!のパブリックの場合、ドラフトをしたらそれで終わりではなく、その後日々add/dropやらトレードやらで選手の入れ替えを行います。したがって、ドラフト時もそれを想定して指名する必要があります。


Rotisserieの場合、バランスが大事といわれます。何かというと、すべてのパラメータを破綻なくチームを作ることが大切と言われます。例えば、走りまくるがHRはないとかいうチームにならないように。

そのために何が必要かというと、「各ポジション満遍なく指名していくこと」、これが唯一絶対だといわれています。1BでHRを打ちまくる人をとったら、次は盗塁する人か先発投手を取るという感じで。

これを否定するつもりもないのですが、絶対の真理か?というと、そうかな?とも思います。

例えば、ポジションA、Bがあるとします。いずれもレギュラーとして要求される数値は8、選手はそれぞれA1(能力値9)、A2(7)、B1(7)、B2(3)の4名がいるとします。これをX、Yの2名で、XYYXの順でドラフトするとします。

このときにXは何をとるべきか。

上記、バランス理論からすると、合計値が最大となるB1をとるべきことになります。この結果、XはB1(7)、A2(7)を、YはA1(9)、B2(3)をとり、Xの合計点は14、Yの合計点は12で、Xの勝ち。「最初にA1をとりに行かないバランス感覚が大事なんだよ」ということになろうかと思います。

でも、実際を考えると、これは妥当といえるのか。ポジションにもよりますが、個人的にはNOです。

問題は、レギュラーとして8が要求されるということ。Xは先にとりに行っているのに、レギュラーなし、Yは後からとりに行っているのにレギュラーありという結果になっているのです。

ドラフト後のadd/dropで何を落とすかというと、レギュラー級以外です。add/dropを頻繁にすることを想定すると、必要なのはレギュラー級をたくさんそろえること。もちろんポジションにもよるのですが、現実の世界は常に競争が行われており、いつでも新勢力の台頭というのはあるのです。

新勢力は最初瞬間風速で8くらいの実力をみせ、大概はそのままおちていく(例えば2以下に)のですが、たまに8を維持したり、6でとまったりします。これらを宝くじを買う感覚でとりに行くのがadd/drop。

この新勢力はシーズンの序盤終盤を問わず常に出てきており、まめに見ていれば、パブリックくらいの人数(12名)であれば、誰でも「宝くじ」を購入できます。

先ほどの例で言うと、Xは7を2名、Yは9と3を持っています。ここで瞬間風速8の人が出てきたとします。

大概の新勢力はそのまま落ちていくので、Xは新勢力が最終的に7以上の力があることを確信できないとそれをとることが出来ません。一方、Yは、どうせ失うのが3であれば、一瞬の8だけでもありがたいではないか、とどんどん「宝くじ」を購入するのです。

「宝くじ」には一定確率であたりが含まれるので、大量に購入すればいつかは当たるのです。で、常にXよりもYが先に宝くじを購入し、Yが「あ、これだめだ」と思って捨てるくらいのタイミング(たいてい1,2週間後)でしか、Xが購入を決断できないとすれば、当たりくじは相当の確率でYの手に渡るのです。

当たりくじを引けば、レギュラー級が手に入ります(例えば8)。

その結果、Xは7が2名、Yは9と8の2名となり、Yが勝つ。Xは「いいんだけど、レギュラーには一歩及ばないよねぇ、捨てるに捨てられない選手だ」というのだけ抱えることになってしまう。

こうなるんじゃないかなと思っています。

トレードをするなら、見せ玉として、7を持っておくというのもいいと思います。選手の入れ替えが完了するまでのあいだ、7の力を発揮し続けてくれるのも魅力ですし。ただ、トレードで、レギュラー級をとりにいくとすると、7の人2名とかで9をとりに行くことになるのですが、これって、やっぱり、ひどいトレードなんです。また、別途書ければ書きますが。今年はこれをやりまくる人がいるリーグ以外ではなるべくやりたくない(あくまで9と9を交換するトレードを目指したいなと)ので、この方針からもレギュラーと未熟な控えという選択をすることにしました。

結論としては、レギュラーをとりに行く、できるだけ多くのレギュラーをとる、という、書いてしまうとあまりに当然で身も蓋もないのがドラフト戦略の第一歩。

野球の場合ポジションが多いので特にこれを気をつけるだけでずいぶん違います。

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