08ドラフト10 大リーガーは基本みんなマッスルだ(HR)
ホームランは結構下位でもいっぱい打てるので、軽視。
大リーグの醍醐味はなんと言ってもマッスル。力です。ステロイドともいいますが。日本に比べると本塁打の数というのがやたらに多い。その分投手の防御率は悪いんですけどね。
必要とされる本塁打の数は、最低200.250あればまず首位のようです。とすると全員20本打てる人をそろえるとそれで達成です。
前記盗塁の際の比較表でも明らかなとおり、毎年90人弱は20本塁打にいたり、ドラフト時に注目するpotential20HRの選手となると、もう相当十分な数になります。全員potential20HRにすると、まぁ、誰かはその年に爆発すると思いますので、add/dropをしなくても200HR に至る可能性は十分にあります。
また、ドラフト後のアップサイドとしてHR/SBというのは是非狙いたいところで、ここを狙ってadd/dropすると効率的であると思われるというのも前に記載したとおりです。明らかに長期不振のレギュラーというのはえてしているので、それを変えるだけでも大分違いますので、大体はHRのアップサイドというのはとって行くことが可能じゃないかと思います。
そう考えると、ドラフト直後に250本塁打去年打った人というのをそろえる必要は全くなく、逆に本塁打がちょっと弱いかなくらいなチームが最終的に勝ったりするのではないかと思います。良くドラフト上位でファーストを2名そろえているチームを見ます(私も1つ今年やりました)があれは、結構弱いとみています。実験でやって見るのはともかく、本気で勝負するチームでは避けたほうがいいのかなと思います。
本塁打が20本打てるクリーンナップは前述の打率要件(上位で300、下位で280)打てるということであれば、大体80,80の得点打点ラインは超える可能性を十分に秘めます。よって、こういうのからよさげなのを拾ってやるとそれで本塁打の必要要件というのは満たされちゃいます。周りの調子次第のところもありますけどね。
逆に大砲が必要になるのは、SBのためにpotential20HR選手ではない選手を指名したとき。大砲というのは、大砲としての成績が残せれば、R/RBIの爆発があるという状況ですので、potential20HRではないSB選手の不足部分(HR/RBI)を補うことが可能になります。ですので、上位でバランスのいい選択が出来なかった場合は、当然に考慮の対象となってきます。ただ、一般にはバランスを欠きやすく、上級者向けといえると思います。
大事なのは「キャッチャー、ショート等も含めて全員potential20HRを取れるか」です。結構難しいんですけどね。
驚くべきことに書くことはこれだけでした。
No comments:
Post a Comment