米国law school出願 (効率的なApplication作成 4 Word)
Applicationを準備していく上でも、当然wordは必要となる。特に注意すべき機能は、ラベル印刷機能である。
Applicationを準備する際にも、通常通りWordをPersonal Statement, Recommendationを準備するのに使っていることと思う。外国人に見せる際には変更履歴機能も使っていることであろう。私が、他の仕事と唯一違う使い方をしたのは、自らラベル印刷というやつをやってみたことである。通常時から、仕事でラベル印刷を自らする人も多いだろうし、留学準備も秘書さんをフル活用できる環境の人もいると思う。その人には以下は関係ない記載となる。
ラベル印刷は、実は簡単である。ツール→はがきと差し込み印刷→宛名ラベル作成から、「ラベル」タブを選択し、ここに大学の送り先の住所をコピペすればいい。その後は必要なオプションを選んで印刷するのみである。大学せいぜい多くても10-20弱であろうから、下手に差し込み印刷には手を出さない方が無難であろうと思う。
私が個人的に行った方法は、テキストファイルに、すべての大学の住所を印刷、それをEmEditorのマクロをつかって、はたくりにおくりこむという、先日記載した方法である。住所は、4-5行にわたるので、「shift + 下、下、下、下 その後cut」という感じの一連のキー操作をマクロとする必要があるのには注意。これで大学ごとに、1つのはたくりデータとなる。これを順次Wordでラベル印刷をすればいい。
ラベルは何個必要か。私は、何度も準備するのが面倒であるので大学ごとに1枚(12くらいか)とした。ただ、実際は失敗を考慮してもこんなには必要ない。多く見積もっても、推薦状の数、applicationの封筒の表紙で5枚くらいか。封筒の表紙もFedExなどを使うのであればいらないくらいだ。
つぎはExcelの話をしようかと思う。
なお、本来、他の項のように、その他のソフトの機能と比べてWordはどうかという書き出しをしたいところであった。書くとすれば一太郎か。ただ、現実的な選択肢ではないのが現状であるので、以下の記載によりこれに替える。
その昔、Wordと一太郎がワープロソフトのスタンダードの座を争っている時代があった。裁判所が一太郎を使っている(いた?)関係で、私が修習の頃は修習生は一太郎を使っていた。ただ、仕事で依然一太郎を使っている人はきわめて少数派である。個人的には、ATOKは未だに使っているが、一太郎はさすがに使っていない。
一太郎は、IE 7.0に先駆けること7年、1999年頃からタブ形式の一太郎ワークシートというエクセルシートみたいなものを採用した。これは、エクセルでもワードでもファイルをシートとして足せる画期的に機能であり、いつごろからか、Excelと違い、別シートを両方表示する機能なども実装されていたはずである。同様のシート機能が最近の一部Office互換ソフトに採用されているが、MS Word自体をシートとできるのは珍しく、紙copiくらいではないか。はやくWordにも実装されてほしいと願っているがとりあえず2007では採用されない模様で非常に残念に思っている。
一太郎には、これに加えて、ATOKというwindows上でもっとも賢い日本語変換ソフトが添付されているにもかかわらず、windowsと抱き合わせで世界販売されるwordに負けてどんどんシェアを失っていった。
弥生がライブドアに買収されたように、一太郎を販売しているジャストシステムもライブドアの毒牙にかかるかと気をもんだ。現在のところ、件の「証券会社相手の新株予約権の第三者発行」が第7回!を数えているという事情はあるものの、何とか上場会社であり続けている。プレスを見る限りいろいろ経緯はあるようであるので多くは語らないこととするが、最悪、ソフトは(代わりのものが出てこない限り)長く生き残ってほしいものである。
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