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2008-05-30

編集者な日々(3) 人間らしい置き換え

編集者には置き換え技術も必要になってきます。今日やってみたのは、以下の置き換え。

デラウェア法25条 → デラウェア法§25

主に順番の入れ替えですね。


執筆者の皆さんに内容に集中していただくためにも、形式的な面はできるだけ編集者で楽に処理したいもの。楽にというのはこちらの事情ですが・・・

今回の本はアメリカの法律の条文について、条ではなく§を、逆にドル表示は$ではなくドルをと、結構癖のあるルールになっちゃっています。そのため、各章での記載の統一が結構大変。

今日はとりあえず条文を直そうかと思い、検索技術で対応してみることにしました。

使うのは、ワイルドカード検索。

これで、15条、200条、105条a、10a条などという表記を、それぞれ§15, §200, §105a、§10aなどに直していきたいときどうするかというメモ。特に最後の2つはルールが違うので、両方拾えると結構おいしい。

ワイルドカードというのは、人間の頭で考えることを実現しようという仕組み。例えば、同条、ってなっているのと、条項ってなっているのと、15条となっているの、今回置き換えたいのが3つめであることは人間には明らか。一方、人間は直し漏れを完全に防ぐのは難しい。そこでこれを組み合わせて、楽にミスが少なくなるような校正をしようというのがこのエントリ。

ドラフトを読んでいると、今回は、どうやら数字か半角英数がしばらく続いたあとに条となるところまでは執筆者の方で勧めていてくれている模様。とすると検索としてはこれをルールにしてしまうのが一番。

ワードの置き換え・検索のオプションで、ワイルドカードを使用するにチェックを入れると、以下で上記の4つの例、いずれも検索でヒットし、同条、条項などはヒットしなくなります。

[a-z,A-Z,0-9]{1,5}条

これを解説すると、半角英数が、1-5個連続して続いて、次に条となっているのを全部拾ってくれる式ですね。

で、次に、なぜか一発で置き換える方法がわからなかったので(安易に言うべきではないですが、バグかもしれません)、段階を分けると、、、

英数の部分と、条の部分を入れ替える。

これもワイルドカードででき、同じくワイルドカードを使うオプションをチェックした状態で、

置き換え前文字列:([a-z,A-Z,0-9]{1,5})(条)
置き換え後文字列:\2\1

としてやると、半角括弧でくるまれた2つのグループの場所が入れ替わる。バックスラッシュになっているところは、¥の半角を利用してください。

もちろん全部置き換えでなく、一つ一つ見て置き換えていくのが望ましいですけどね。弁護士業務は実際の目が命ですから。

そうすると、15条、200条、105条a、10a条などという表記は、それぞれ条15, 条200, 条105a、条10aとなる。

この最後の105条a、10a条の両方が拾えているのは結構実際便利でした。

で、これを条→§でおきかえてやると、、、

めでたくそれぞれ§15, §200, §105a、§10aとなるわけですね。

まー、式が面倒でカスタムメイドしないといけないことなどがあり、結構人に伝えるのは難しい面もあるのですが、あるルールのなおしを全体に適用しないと行けない場合(例えば$15を15ドルに)など、結構これに近い式を使って見ると便利なことはあります。

全体の中身にコメントしながら、形式面ももれなくコメントというのは、訓練でできるようになるのですが、まー、機械の補助もそれはそれで便利につかえるものです。

よろしければお試しください。


2008-05-27

編集者な日々(2) 単語帳の作成

英語で習った内容を日本語で出版するので、翻訳が必要。この訳が場所によってずれるのは極力避けたいところ。


条文でも契約書でも判例でもないので、まぁ、読んでわかればいいというものの、結構ちゃんとした本になる(はず)なので、できるだけ訳はそろえたい。

本文中、英語を併記する場合、「日本語(英語)」という書き方をすることにしている。たとえば「取締役(director)」のように。単純だが、実は訳がずれていると明らかに読み手にわかっちゃう、実務上はあまりよろしくないやり方(笑)。

特に何人も担当者が章を分担して本を作成している今回のような場合、超危険。なので、無論基本ルールは読んでわかればいいというものにしてあるのだが、さはさりながら・・・

編集者としては、ちょっとでもあわせたくなるものです。

というわけで今日は単語帳を作りました。その方法を記しておこうかと思います。

1 単語を拾う

検索するのは上記のようなパターン。解析すると、日本語、全角括弧、半角英語となっているわけですね。

なので、この流れになっているところを、検索して、それをコピーしてやる。

具体的な作業は下記。

(1)まずは、例によってはたくり起動!

(2)で、ドラフトのワードファイルを開く。

検索は、以下で行いましょう。

(3)まず、全角括弧「(」がたまに半角の人がいるので、これがないかチェック。

検索画面で半角全角を区別するオプションにチェックを入れた状態で、ドラフト内の半角括弧「(」を検索してやる。で、必要に応じて全角に置き換え。

これで、拾いたいところは、日本語、全角括弧、半角英語の流れになっているはず。なっていないものは無視(笑)。

なお、全角括弧にそろえたいのは、下のワイルドカードと半角括弧が結構めんどくさい関係だから。全角使えるって結構便利です。

(4)単語の検索

今度は、半角全角区別のオプションを外して、ワイルドカードを使用するというオプションにチェック。

その上で、「([a-z,A-Z]」で検索してやる。これは、全角括弧の後に半角の大文字又は小文字のアルファベットがくるものを検索という内容。

これで必要箇所を探してコピー。ひたすら繰り返す・・・・・・しんどいけど、文系の限界(笑)。

2 単語の整形

例によってEmEditorで整形。

(1)EmEditorを起動し、はたくり(行末に改行がないときは改行を入れるオプションを使用)を使って、先ほどコピーした単語を全て貼り付ける。

(2)その上で、日本語と英語の間の全角括弧をタブに置き換えましょう。エクセルを使うためにね。

置き換えは、正規表現を使用する、とした状態で、

置き換え前 (     ・・・・全角括弧
置き換え後 ¥t    ・・・・タブっていういみ

これで一発ですね。

で、これを全部コピー。

3 エクセルに貼り付け、使いやすくする

(1)エクセルを起動し、先ほどコピーしたのを貼り付ける

(2)一番上に一列空白行を追加し、タイトルをつける。

章番号

日本語

英語

1章

取締役

director




こんな感じ。

(3)で、一番上の行にオートフィルターを適用してみる。

メニューから、データー>フィルターー>オートフィルター

これで欲しい章だけ表示することができる。その章にたとえば色をつけると(上のペンキマークのアイコンとかで)、全体表示に戻したときに、自分の章だけ色がついていて、他の章の人と折衝がしやすい仕組み。

英語・日本語での並び替えと合わせると、だいたいやりたいことができてくる。

ま、書くと単純なんですが、数が多いと大変。今日は700個くらいの単語帳でしたが、しんだ。時間は3時間くらいのものでしたが、指が、指が、、、、ま、その後このブログを書けるくらい(笑)死にました。

指がつって頭がもうろう・・・となったときに考えたのは、日本にいたときは秘書さんとかパラリーガルの人にお願いしていた(方法とかは自分で考えるが)作業を自分でやると死にそう。改めて感謝の念がわきました。



2008-05-25

編集者な日々(1) サイテーションチェック

みんなで本を書いておりその編集役となっている。珍しい機会なので、こうしたら楽だったというのをある程度メモしておこうと思います。

単なる備忘なので、書き方も内容もいつもにも増して適当です。


米国の判例を引くときは、サイテーションをつけなければいけず、それのチェックは編集者の仕事となります。

大量に数字、英語をチェックしなければならないので、とりあえず楽な方法が必要。

(1)判例の記載箇所の検索

まずは、チェックする判例のピックアップ。

サイテーションには、数字が含まれているので、これを検索することにします。

Wordの検索(ctrl + f)で、オプションの中から、Wild cardを使用するを選択し、検索語を
[0-9, 0-9]
としてやる。

これで「半角の数字または全角の数字」があれば全部拾ってくれる。

これでとりあえず判例を見つける。

(2)はたくり

見つけた判例をとりあえず全部取り出したい。

こういったときに便利なのが、クリップボードの遍歴をとってくれるソフト。以前紹介のはたくりを使用。

過去のはたくりの紹介

こいつを起動しておき、先ほどの検索でサイテーションのところにきたら、判例とサイテーション部分に分けてコピー。これで記録をとってくれる。

(3)一覧表の作成

判例とサイテーションの一覧を作る。

さきほどの遍歴をはき出す。はたくりからWordかEmEditorに貼り付ける。その際、はたくりの設定で行末に改行がない場合に「改行する」としておくと便利。

これで、

判例名
サイテーション
判例名
サイテーション
・
・
・

という一覧ができるはず。

数が多くなければ、これを手作業で
判例名<タブ>サイテーション
判例名<タブ>サイテーション
判例名<タブ>サイテーション
・
・
・

という並びに変えて、エクセルに貼り付ける。多ければEmeditorのクイックマクロなどを使用。

過去のEmEditorの紹介

これで一覧表の完成。何の本かばれそうだな。

例

Cheff v. Mathes

199 A.2d 548 (Del. 1964)

Unocal Corp. v. Mesa Petroleum Co.

493 A.2d 946 (Del. 1985)

Unitrin, Inc. v. American Gen. Corp.

651 A.2d 1361 (Del. 1995)

Moran v. Household International, Inc.

500 A.2d 1346 (Del. 1985)

Carmody v. Toll Brothers, Inc.,

723 A.2d 1180 (Del. Ch. 1998)

Quickturn Design Systems v. Mentor Graphics

721 A.2d 1281 (Del. 1998)

Revlon, Inc. v. MacAndrews & Forbes Holdings, Inc.

506 A.2d 173 (Del. 1986)

Paramount Communications, Inc. v. Time, Inc.

571 A.2d 1140 (Del. 1990)

Paramount Communications, Inc. v. QVC Network, Inc.

637 A.2d 34 (Del. 1994)

Blasius Indus., Inc. v. Atlas Corp.

564 A.2d 651 (Del. Ch. 1988)

MM Companies, Inc. v. Liquid Audio, Inc.

813 A.2d 1118 (Del. 2003)

Unitrin, Inc. v. American Gen. Corp.

651 A.2d 1361 (Del. 1995)

Omnicare, Inc. v. NCS Healthcare, Inc.

818 A.2d 914 (Del. 2003)

In re Toys "R" Us, Inc.

877 A.2d 975 (Del.Ch. 2005)




ま、一覧表である方が人とも情報を共有しやすいですしね。

(4)チェック
これをプリントアウトして、手元に置いてチェック

レキシスかウェストローあたりで、先ほどコピーしたはたくりをペースとしてチェックしていく。

こんな感じでやったら多少楽でした。




2007-05-07

リネーマー

Namery
http://www.vector.co.jp/vpack/browse/pickup/pw5/pw005197.html

リネーマーという種類のソフトがある。要はファイル名を一括して変えるソフトのことをいうようだ。

私の場合、ファイルの先頭に日付を表す数字(070507等)をつけてファイルを整理するようにしている。

とはいうものの、なかなかファイル作成時に常にこのルールに従っているわけでもなく、また他の人からファイルをもらうときも多々ある。そういうときに毎度毎度名前を変更すればいいのであるが、そこまでマメでもない。

とどうなるか。あとでまとめて変更する羽目になる。いまは今年1年のファイルの整理を仕様かと思っているところなのでまさにこの場合にあたる。無理矢理こじつけて言えば、出願終了した後のファイル整理にも同様の作業は発生する。

そう言ったときに便利なのがリネーマー。

特に不満なく使えているのが、Nameryというソフト。
http://www.vector.co.jp/vpack/browse/pickup/pw5/pw005197.html

たまにしか使わないので相変わらずソフトの全容はわからないが、とりあえず、名前の先頭に日付をまとめて足したり、連番にしたりは出来る。

前につけたい数字(たとえば070507)を入力し、Prefix(前方追加)を選択し、ファイルを選んでいくのみの簡単操作。

特に重宝しているのは以下の特徴。
1 インストール作業不要。解凍して出てくるexeファイルをダブルクリックするのみ。

この方式が一番オフィス等で使えると思う。とはいうものの、最近はメール(オフィス等の仕事用だけではなくGmail, yahoo!等も)でもUSBでも一切exeファイル(圧縮、拡張子変更でもだめ)を拒絶する仕様も増えているのでどこまで使えるかわからないが。

2 画面・操作感がexplore似。直感的で使いやすい。

Ctrl + Zでやり直しがきく(直後でないと厳しそうだが、何個か前の動作まで戻れる)のもexploreににている。Exploreはあまり知られていないが、ファイルを消してしまったときや、名前を間違って変更したときは動作確定後でもctrl + zで戻せる(これも完全ではないが)のだが、それがこのソフトにもあるのである。

3 その他

実際に名前を変える前に、変更後ファイル名というのを見せてくれるのもいい。あと操作のスピードもなかなか。

というわけで、興味のある方は、お試しあれ。

なお、ipodでaudible やその他講義等をスピードを変えて聞きたい時に拡張子をm4aからm4b変更すればいいようですが、これをまとめて変更したりする際も便利そう。

2007-04-15

パソコン高速化

先日久しぶりにパソコンの高速化というものをしてみた。

最近年を取ったのか、基本的にこう言ったことに対する興味を失っている。パソコンの能力が上がり、成熟期に入ったためかもしれない。また、不安定になった場合に十分に向き合ってそれを解決する時間を失ってしまったからかもしれない。

ただ、現在起動完了にかかる時間は5分強。通常ハイバーネーションを使っているとはいえ遅い。ネット環境もマンハッタンは東京と比べものにならないくらい悪い(CATV5Mとかが未だに主力商品、家庭向け光ケーブルの選択肢はない。。。)。その結果、日々あまりの遅さに閉口する生活。そう言ったわけで今回高速化の分野を増やすことにした。

で、その高速化であるが、今回したのも含めて、これはいいと思ったものは以下。


1 窓の手

ご存じ窓の手でのカスタマイズ。更新は止まっているようだが、未だにこれが一番シンプルでいい気がする。
http://www.asahi-net.or.jp/~vr4m-ikw/

このうちでも、①パフォーマンス→カーネルをメモリに置く(メモリが十分にあることが前提)②スタートパネル→スタートメニューの表示速度(早い)③ie→1つのサーバーに同時に張れるコネクション数の上限(16とした)は、特に目立ったデメリットがなく、高速化に役立つ。③は、今回やってみたばかりで正直よくわからない(同時に多数のwebにアクセスしないと意味がないのではとも思う)が、まあ、デメリットがないので、よしとする。

ちなみに、上記に加え、今回、ファイルキャッシュサイズを128Mにしたところ、起動時の使用メモリが600MBに迫る勢い(のこり300Mちょっとと表示される)。これは辞書ソフトを使っている関係上困る。とりあえずそのままに下が、近々戻すことになると思われる。

2 ATOK

2点.

①変換辞書をHDDからメモリに移す(プロパティ→オンメモリ辞書。メモリが十分にあることが前提)、②プロパティ→パレット→詳細設定→自動最大化/最小化(はやい)。はいいかも。パレットはちなみに拡大表示の上、自動最大化/最小化する設定にしている。これは前からやっているが特に不都合はない。

3 Windowsの設定

クラシック設定にすれば早いのは知っていたが、めんどくさいのでやっていなかった。見栄えも相当悪くなるし。

見栄えが悪くなってもいいから早くという向きには、設定集を使うことをお薦めする。これにより、一括で設定ができる。

今回使ったのは、以下。
http://www.mtblue.org/pc/tips/speed_up_xp.php
これの、「AOYAMA Style (zip形式; 約6KB; フォント:MS UI Gothic 9pt)」というのを使わせていただいた。

4 firefox
今回ついに入れてみた。まだ自分の評価が定まっていないので後日。

5 その他工夫(従前から)

Acrobatなど起動に時間がかかるソフト(何らかの理由で肥大化しているその他いくつかのソフトも)は、スタートアップにいれて、起動時に起動させておくのがいい。そうすると、実際にファイルをダブルクリックしたときには、起動処理が行われないので時間がかからない。前からやっているが起動が遅くなること、メモリ残量が減る以外にデメリットはない。ノートパソコンの場合、ハイバーネーションを使っている事が多いかと思うが、そちらの起動速度にはさしたる影響はないように思う。

同様のことは、Wordを閉じないと言うことにも当てはまる。文書を閉じてもWordを閉じない。具体的には、閉じる際には、ctrl + f4を使う様にし、alt + f4は使わない。こうやってwordを起動しておくと、フォルダないのすべてのWordファイルを一挙に起動、一挙に印刷(右クリック→印刷)してもパソコンがフリーズ状態になりにくい(ほとんどならなくなる)。

また、Office (Wordなど)は、起動時にプリンタを探しに行く。ネットワークだとネットワークにないということが確認できるまで30秒くらいかかる(たしかレジストリで設定を変えられたはずだが、必要なしと思いしていない)学校と家で同じパソコンを使う場合にこれが問題となる。解決法としては、デフォルトのプリンタをローカルのものにする(あればAcrobatインストールでついてくる"Acrobat PDF"を使用。なければMicrosoft Document Image Writer) 。

蛇足であるが、プリンタの印刷設定(両面、割付、最後のページから印刷等)は、プリンタの詳細設定(スタート→コントロールパネルから探す。各自設定が違うので詳細省略)で一度設定してしまえば、プリンタごとの設定を覚えておいてくれて、Word等の印刷で当該プリンタを選んだら、その設定をデフォルトとして利用してくれるので便利。

何らかご参考になれば

2007-04-05

LLM留学に英語PC必要? どう手配する?

日本では日本語OSしか、必要としないが、留学するとなかなかそうも言っていられない。

そこでどんなパソコンを持ってくればいいか、あるいはこちらで買えばいいか。

ロースクールに留学し、NYバー(ニューヨーク州司法試験)を受ける予定の場合、日本語のパソコンでネックとなるのは2箇所。

期末試験とバー。いずれもパソコンで受けられるのだが、機種の指定がある。

2007年7月のNYバーの指定は、以下の通り。
http://www.nybarexam.org/pc_program_707.htm
MAC不可、Vista不可。英語OSのみというのが公式見解。ただ、日本語OSで昨年受けた方がいらっしゃるとのことで、おそらく最後の英語OSのみというのは言っているだけ。

大学については大学によって違うと思うので、該当校の現役生に当たるのが一番。おそらく年々受付範囲は広がっているのではないだろうか。
うちの大学の場合、従来から、英語OSのみとあるが、日本語OSでも何とかなっていた。今回MAC、VistaがOKとなった。

その他検討のために必要な情報は以下の通りかと

● MACは日本で暮らしているより相当イメージがいい。

MACは日本ではほぼ流通していないが、こちらの学生は1割くらい使っている。動きはVistaと比べてもまだかっこいい。こちらに来て知ったのだが、二本指スクロールという便利な機能がある。また、最近の、MACはWindowsを入れることが可能。

● 日本語キーボードがおすすめ。

PCの日本語キーボードと英語キーボードだと、個人的にはなれた日本語キーボードがおすすめ。半角/全角キーはあった方がいいし、個人的には変換キー、無変換キーといったマニアックなキーも多用している。また、@ ( ) ' : のような記号がいちいち場所が違う。Enterの形も違う。ということで気になる人には気になる感じ。

● 英語Windows XPは大丈夫。

設定次第(追加投資なく)日本語の表示・入力が可能。XPなど最近のWindowsは、プログラム本体は全世界共通で、見せ方の部分(スキンみたいなもの)のみ言語によって変えているとのこと。昔に比べてずいぶんと合理的ですね。この情報自体ネットで探すにくろうしました。

英語Windows XPには日本語ソフトがそのままインストールできる。こちらでebay auctionで購入した数年前の機種に、いろいろ入れてみたが、特に不都合は見あたらない。こちらの情報はもっと。

結論として、英語OSを買っても何ら問題なし。

● 大学・バーで問題とされるのはOSの言語のみ。

その他のソフトが日本語であること、キーボードが日本語であることなどは問題とはされない。

● PC関係は何でも日本の方が安い。

店頭最安価格はこちらの方が安いが、同じ商品は日本の方が安い。どうせ検討するならいい物を安くと考えてしまうのは、既にプロファイリングにはまっているのだろうか・・・




これらの情報を加味すると、以下のような選択肢が可能となるのではないだろうか。

● MACを買う。

かっこいいですし、追加投資でWindows使えるようにすればおそらく大過なく過ごせそう。ただ、まだバーに当たっては不便だし、今まで使ったことがないひとは、キーの配置、操作などから覚えていく必要がある。英語MACを買って、家庭内の無線スピーカーとつないでiTuneを活用している人がいます。大画面TVも併せて使用しているので相当いい感じの部屋に仕上がっています。一部の友人から「ヤ○部屋」などとよばれる魅力的な部屋に仕上がってます。

ただ、日常的に使うのにはたまにPCとの互換性問題が出る。ヒイラギ明朝がPCにないためにMAC作成のWordファイルをPCで表示すると代替フォント(うちはなぜか年賀状ソフトの草書)が勝手に選択されるとか、送ったメールの文字化けが多いとか・・・

● 英語PCを別途買う。

追加出資をいとわないのであればいい方法。日本からのソフトも基本的に使える。ただキーボードが英語となる。追加出資を抑えるにはebay オークションも要検討。しばらくはどのOSのものにするかという問題がある。XPが無難だが、店頭から姿を消しつつある。

私は、オークションで大画面・高画素のPC(Dell D800)を買いMaxiVistaで外付けディスプレイとして日々活用している。(詳しくは過去の記事。この当時は英語も書いていたとは・・志だけは高かった。)

なお、先代から譲り受ける場合は、有償の場合その価値があるか考える必要がある。LLM生の場合、PCのねぎめができないことが多く、他の家具同様、適当に決めていることが多い。世の中の相場と比べていいか悪いかよく考える必要がある。特に日常使っていたという場合、HDDから異音がするかどうか、バッテリーがへたっていないか、先所有者のPCの熟練度を加味しつつ、事情を聞くのがいい。ただ、たいがい先輩なのでそんなことできない。よって個人的にはあまりお薦めしない。

● 日本語PCに英語OSを入れる

購入の時にオプションで選べる場合があれば、それを選ぶというのも一案。調べていないがあるとすれば、通販モデル。探してみる価値はありだと思います。この場合、日本語OSをゲットできないという問題は残る。ただ、OSのメニューはそんなに使わない。Wordのメニューは人に操作を聞くためにも日本語がいいと思いますが、OSはそんなに気にする必要ないような。

内蔵HDDを別途買い、HDDの入れ替え・増設を行う。難易度は機種とその人の技量次第。ハードの入れ替え・増設自体はネットに情報は氾濫しています。ただ、英語OSを入れるという情報はあまりない。ドライバが揃うかという問題はある。PCメーカーのweb site、マイクロソフトの対応次第になってしまいそう。英語モデルがある・全世界モデルであることが確認できれば特に問題がないという推定は働きそうです。この手段の場合、日本語Vista、英語XPという荒技も可能。環境自体を完全に入れ替えるので意味不明の問題も少なそう。

なお、同様のことを目指すものにOS切り替えソフトがありますが、これは試験用ソフトがパソコンの再起動、ハード(無線LAN等)の制御をしたがることが多い関係上、問題が発生する可能性があると思います。検証はしていないので、問題発生しないかもしれませんが。

● 日本語PCで押し通す

聞いていた話では、できないということだったので、買う気で渡米してきましたが、これも実は結構できそう。再度確認の価値ありです。問題は確認できる相手が知識があるか何ですよね、ロースクールの場合。

少なくともうちの大学の試験は大丈夫だし(XPで実際に受けています)、昨年のバーもできたとの未確認情報があります。周りでは追加投資の一切必要ないこの路線を選ぶ人も多いです。

結局は予算とのかねあいでしょうか。
ご参考まで。

2007-03-26

米国law school出願 (効率的なApplication作成 7 Acrobat-2)

Acrobatは、Application本体の作成以外にも、願書の注意事項を読む際にも活躍する。一般的に、会議で配られる配付資料、名刺等の整理にも通じる技術かと思うので、PDFを読んで、メモを書き入れるということについて、具体的方法を記載する。

なお、前回に引き続き環境はAcrobat 6である。


Acrobatの特徴は、PDFを加工できることである。様々な加工技術が用意されているが、今回の目的で使うのは、メモを書き入れる技術である。

1 付箋

前回紹介したのと機能的には同じ。テキストボックスを使う。

Application用の願書(その他書類難でも)を読んでいる場合、左右の余白にコメントを残したくなる。教科書を読んでいる際に横に書き込むのと同じだ。特に資料が英語であるときに日本語でキーワードが隣に用意されているのは後から読み返す際に大きな助けになる。

これを実現してくれるのがテキストボックス。この場合は、付箋的な使い方であるので、背景を透明にしないのがいいと思う。個人的には、願書を読む際のほか、会議でもらった名刺一覧をスキャナでPDFに取り込んで、適宜メモなどを書き足すことにしていた。名刺ソフトもいいが、仕事場で使うには、追加のソフトなしで作業できる必要があるため、このやり方はとても気に入っていた。

すぐ隣にコメントできないときは、線引きツール(同じ高度な注釈ツールバーの鉛筆マーク)で引っ張って余白に書くこともできる。

アクロバットには、別の機能として注釈を入れる機能がついている。これを活用すると、場所を取らずにコメントを入れることができる。ツールバーでいうと「注釈ツールバー」にあるノートツールを使うというものである。これを使うとコメントをつけたところには吹き出しがつき、その内容は余白部分に表示される。内容を表示しているwindowは動かすことができるのでこれでも良いのであるが、個人的好みでは付箋。直感的なのである。

2 囲い

普通に教科書を読んでいるときには下線を引いて本を読んでいく。これに相当する機能が、囲いだと思う。

ツールバーでいうと、付箋(チェックボックス)の横についている長方形・楕円などを書く機能。読んで、重要な段落ごと、この長方形でくくってしまうのがいい。

実はAcrobatには、蛍光ペン機能もついている。ノートツールと同じ注釈ツールバーの「テキストをハイライト表示」(Tマーク+付箋の色)である。

Wordで文書を読むときは、ハイライトをするが、PDFの時はほとんど使わない。それは文書の読み方の違いによる。

Wordで文書を読む際は、page up/page downを使いながら読む。そうすると、常に本文にカーソルがある(テキストをすぐに選択できる)ことになる。そのため、本文をハイライト表示をするのが容易なのである。Wordで読む際にマウスのスクロール機能を利用しているときは、本文に戻るのが一手間(本文のクリック)いるので若干様子が違うのかもしれないが、個人的にはそのような場合は少ない。

一方、Acrobatで、文書を読むときに、本文のテキストを選択しながら読むことはまずない。そもそもPDFが画像で作られている際にはテキストを選択することができないし、テキストを編集しないようにロックがかかっているものも大量にある。自然、キーボードのpage up/page downを利用する場合でも、テキストを選択している状態にはならない。

ハイライトはテキストを選択してから行う動作であるのでこの手間、うまくいかない場合の多さは致命的である。

そういったこともあり、アクロバットに下線・ハイライト的なものをしたいときは、囲い(長方形ツール)を使っている。

3 ショートカット・Tips

ワードに比べてマウス操作が要求されることが多いAcrobatではある(もともとMacの世界の産物なのでしょうがないとは思う)が、使えるショートカットも存在する。


(1)表示倍率変更

幅に合わせる ctrl + 2

解像度が低いパソコンでPDFを読む場合、「幅に合わせる」という表示倍率で読むのが効率的である。この表示は、横幅とAcrobatのwindowをあわせる。これにより左右にスクロールしない範囲で文字最大になる。ショートカットは、ctrl + 2。

全体表示 Ctrl + 0

一方、引いて1枚全部を見たいときもある。その場合はctrl + 0。1枚の用紙全部を画面に表示することができる。

倍率の変更

拡大するのは、ctrl + +、縮小するのはctrl + -。変更倍率は25%程度。でも適宜切りがいい数字で、元の倍率次第で幅は異なる。


(2)表示の向きの変更

A4/Letter縦表示が続く中、グラフなど一部A4/Letter横表示のページが混じる場合がある。この場合の操作は2通り。

ページの向きの変更

ページの向きを変えるときは、文書→ページ→回転(shift + ctrl + r)。これにより、指定するページの向きを変えることができる。

スクロールさせていくとわかるが、縦のページにいきなり横のページが混じることになる。今後当該ページを表示する場合、常に横表示となるメリットがある。縦の用紙の中に、用紙の大きさを変えない横の用紙を挟むというのは紙にはできない芸当であり、電子媒体の良さを感じるときである。また、Wordよりもこう言ったことは圧倒的にAcrobatがやりやすい。

一方、印刷の時に不都合が生じる可能性がある。印刷の時は、A4/Letter縦にずっと印刷していく。そのため、ページにあわせて拡大縮小という設定(前回参照)にしておけば端が切れることはないが、小さく表示される。A4/Letter縦の横幅に制限されるのである。文字の大きさが問題ない場合、プリントアウトを読んでいって紙・ファイルの向きを変えなくていいメリットがある一方、縦表示の他のページより文字が小さくなる点で不都合が生じる。

表示の向きの変更

これに対して、読むときに、一時的に表示の向きを変える方法がある。右回転・左回転でそれぞれ shift + ctrl + +/-である。メニューでいうと、「表示→表示を回転」。

これにより、当該PDF全体をくるっと回転して表示してくれる。当然次のページでは元に戻す作業が必要になるし、次に開いたときにも同じ操作が必要。

その一方で、印刷の時は、文字が小さくなる不都合がない。


(3)表示方法の変更

画面の右下を見ていただきたい。水色の四角い箱が表示されているコーナーがあると思う。それをマウスでクリックすることにより表示方法を変えることができる。Acrobat 6の場合左から、単一ページ、連続ページ、連続見開きページ、見開きページである。連続見開きページは超解像度用だと思うので残り3つについて一言ずつ。なお、メニューでは表示→ページレイアウトで同じ作業ができる。

単一ページ

これは、ページを強く意識した表示形式で、別のページを一緒に表示しない方式である。つまり、スクロールしていくときも、ページ1が表示されている間は、ページ2は一切表示されず、ページ1が尽きたときに、ぱっとページ2に変わる。ページ2が表示され始めると、ページ1はかけらも見えなくなる、というもの。

Textを選択できるPDFでctrl + a ですべてのテキストを選択しても、当該ページのテキストだけが選択される。

これのメリットは、page up/downによる閲覧と親和性が高いこと。ページの余白が画面の中央に来ることはなく、新たなページの1文字目は常に画面の上部にしか表示されない。

特に、Ctrl + 0で、ページ全体を表示している場合、2ページ後を表示したければ、page downを2回押せよいななど、本に近い感覚で使いやすい。

個人的には一番気に入っており、この表示方法で通常使用している。

連続ページ

これは、Word(印刷レイアウト)と同じイメージである。ずーっと同じペースでスクロールする。Ctrl + aで全文を選択した場合は、PDFファイル全体のテキストが選択される。

人のパソコンを見ているとこの表示方法になっていることが多いが、個人的には、PDFのTEXT情報を加工して別ファイルを作りたいとき以外は利用していない。

見開きページ

これは、単一ページの2ページ版。2ページ横に並べて、page up/downで2ページずつ後退・進行する。

最近のパソコンは、ワイド画面である。特にVista自体がそれを推奨している感もあるので、今後ますますこの動きは加速するように思う。その場合に便利なのがこの表示形式。

私の感覚に合わないのが、1ページ目の表示。1/2ページを表示してくれればいいのに、なぜか右側に1ページ目だけが表示される。その結果、常に右が奇数ページ・左が偶数ページとなる。本を開く感覚を実現したかったのだとは思うが、表示領域の無駄。一番いっぱい表示される(何せファイルを開いたときは常に1ページ目)のに、そのときに画面の半分を無駄に使うという設定になっているのが理解できない。どこか設定をいじれば直るのであろうか。。。

まとめ

今回は、PDFファイルをパソコンで見て、読んで、メモを取るということについて、Acrobatをどう使うかについて記載した。
パソコンの解像度が許す環境にある人は、是非、画面で作業することをお薦めする。目には確実に悪いが、次回記載予定のPDFによるデータの集積の観点からは非常に効率的である。

2007-03-25

Word: 文字の書式変更(フォント選択・文字書式全般・書式の解除等)

若干マニアックかな・・・

フォント:ctrl + shift + f
 フォントの拡大:ctrl + shift + >
 フォントの縮小:ctrl + shift + <

文字書式全般の変更:ctrl + d
書式のすべて解除:ctrl + space
英文字の大文字小文字変更:shift + f3

Tips
f4の使い勝手
Escの使い勝手


フォント関係

今のフォント状態はどうみる??

Wordで文字を入力する際、インストールしたままの状態(default)では、日本語がMS明朝(マイクロソフトの明朝ですね)、英語がCenturyというフォントを使うことに設定されている。文字の大きさは10.5ポイント。これらの情報は、画面上部のツールバーに通常表示されている(表示されていない場合は、ツールバーを右クリック→書式設定)。

これらのフォントを変えたい場合には、通常、このツールバーのフォントの種類、大きさをマウスで変更してやればいい。ただ、英語と日本語を混在する形で記載していくと思いの外フォントを変更する機会が多い。そういった場合は、フォント操作のショートカットになれてしまうのが一番。

フォント操作のショートカットは実はたくさん種類がある。今回は、そのうち5つだけ紹介します。

1.フォント選択:shift + ctrl + f

shift + ctrl + f (fontのf)を押すと、通常MS明朝(またはCentury)と表示されている箇所にカーソルが動く。 その後のキーボード操作は以下のような感じ。

① 一覧から選択 F4

ここでの操作はf4。Windowsではf4は結構使える。何に使うかというと、このような一覧表(プルダウンメニューという)をウネーって動かすため。IEでネットサーフィンをしているときも、f4を押すと、上部のURL(アドレス)欄のプルダウンがウネーって動く。

今回の場合、フォントの一覧が表示される。この作業は10秒近く待つこともあるが気長に待っていただきたい。一覧が展開されたら、その中で上下(↑↓)で表示したいフォントを選択してエンターキーで選択する。

② フォント名の直接入力

実は、この選択、名前がアルファベットで始まるものの場合は、頭文字を入力するという方法も使える。ためしに、法律文書でよく使われる”Times New Roman”という書式を選択してみる。

まずは、shift + ctrl + fでプルダウンに到着。

そこで(日本語入力モードになっていない事を確認の上)、t(times new romanのt)を入力。

すると、他のTから始まるアルファベット順で上に表示されるフォントが入っていない限り、times new romanが選択される。あくまで外人には直感的に使えるようになっているのである。

③ フォントの大きさ変更 F4/数字入力

このフォント欄で、tabを押すとフォントの大きさ(当初10.5と表示されているところ)に、カーソルが移る。ここで数字を入力するか、F4でフォントのサイズを入力するかすると、フォントのサイズを変更することができる。

一覧を見ると、10.5より小さいのは、10, 8, 6となっている。一覧表から選択する際は、この一覧表にある数字しか選べない。

しかし、数字を入力するときは、これ以外の数値を入力することもできる。たとえば9と入力すると、フォントの大きさは9になる。

④ その他アイコンを選択 Tab

さらにtabを何度か押すと、その横のBold, Italic, Underlineなどのアイコンにどんどん焦点が移っていく。これらをここから選択することもできる。選択したい場合は、スペースキーを押す。

⑤ キャンセル Esc

何か変更しようと思って、カーソルを上に持って行ったものの、何もしたくなかったということがある。そんな場合は、Esc。Escape(エスケープ)で逃げちゃいましょう。もとの本文にカーソルが戻ります。

ちなみに、このEsc。結構いろんなところで使えます。「~します。いいですか? はい・いいえ」といった答えで「いいえ」を選択したい場合もEsc.
また、ブラウザでネットサーフィンをしていて、なんだか表示されないからもういいや、キャンセルってときもEsc.

とにかく何か、「やめ」っておもったときは、EscでEscape。逃げ出しましょう。外人には直感的だと思いませんか?

tabで移動、spaceで選択、Escでキャンセル。(Tips)


2.フォントの拡大縮小 ctrl + shift + >・<

上記のように、上のツールバーから変更することもできるフォントのサイズですが、これは変更する機会が多い。ということで、直接フォントのサイズを変えるショートカットです。

フォントの拡大:ctrl + shift + >
フォントの縮小:> ctrl + shift + <

いずれも、フォントの一覧で表示される数字が上下します。従って10.5ポイントから1つフォントを縮小すると、10、2つで8になります。


3.文字書式全般の変更 ctrl + d

こんな個別なのではなく、文字書式全体を確認・変更したいという場合もあろうかと思います。また、変わった書式設定はどんなものができるか確認したいというのもあるでしょう。そんなときは、以下。

文字書式全般の変更:ctrl + d

これで、上のメニューでいう、書式→フォントと同じ画面が表示されます。隠し文字も、上付、下付も完璧ですね。


4.すべて解除 ctrl + space

いろいろ書式をいじりすぎた。すべて解除したいというときは、ctrl + space。 これで見慣れた、MS明朝・10.5ポイント・黒字が戻ってきます。


5.英文字の大文字小文字変更 shift + f3

ちょっと変わったところで、英文の形式変更。たとえば、car→Car→CARと英文では、3形式大文字小文字の組み合わせがありますが、これをいちいち入力して訂正していたのではタイプミスのもと。ショートカットで作業しちゃいましょう。

英文字の大文字小文字変更:shift + f3

一度押すごとに、car→Car→CARと順次変わっていきます。 これは、メニューで言う、書式→文字種の変換、のうち英文のみに特化したものです。全部を見たいときは、書式→文字種の変換(ショートカットでいうと、alt + o→eですね)がいいと思います。

いろいろやりましたが、必要に応じて使いそうなものから覚えていくのがいいと思います。 ちょっとだけ覚えたいというときは、ctrl + d と ctrl + space。何のことかわかりますよね?


2007-03-04

米国law school出願 (効率的なApplication作成 6 Acrobat-1)

Application本体の作成にAcrobatを使うと、データ上で作業するために、修正がしやすく、また使い回しもしやすい。周りで同時にApplicationを出す人がいると、使い回しによるメリットを実感することができる。

Acrobatは、Adobe社から出ているソフトで、PDFの作成・編集をすることができる。なお、PDFを閲覧するために利用されるAdobe Reader では以下の作業はできないのでご注意を。また、以下の説明は手元にあるバージョン6(最新版ではない)をもとに記載している。

一般に、PDF(Portable Document Format)といって何を思いつくだろうか。紙の代わりに配られるもので、編集ができない・難しいフォーマットという感じだろうか。最近は官庁などでの採用が進んだ結果、従来紙でしか配られなかったものをネットで配る際に利用されてきている。仕事で使う際も、自分のドラフトで相手に原本を与えたくないことをしめす場合にPDFでドラフトを配っている事務所もある。また、ご丁寧にパスワードロックまでかけている事務所もある。

そんな使い方がされているPDFであるが、米国のLLMでも紙のApplicationの書式に代わるものとして広く利用されている。Applyする人は、これをダウンロードして、必要事項を記載する。手書きや、タイプライターでの記載も禁じられていないが、文字の見やすさ、編集・使い回しの容易さからすると、Acrobatで記載するのが一番容易なのではないかと思う。

ここで必要となる機能は、そんなに多くない。テキストボックス(付箋)が使えれば基本的に作業は可能である。Applicationの記載欄に透明の付箋(テキストボックス)を貼って、文字を記載すれば足りる。

一応、使ったことがない人(私自身ほとんど使ったことがなかった)のために操作を説明すると、

1 まず、PDFをダウンロードしてHDDに保存する。以前記載したように大学ごとにApplicationの期限を付したフォルダ (071201 NYU等) を作るのがおすすめ。そしてそれを開く。

2 Acrobatの方では、ツールバーを準備する。高度な編集というツールバーを表示させると、テキストボックス(デフォルトでは黄色で、T+と書いてあるアイコン)があるのでそれを使う。

3 PDFファイルのたとえばNameのところにテキストボックスを一つ作り、名前を記載する。従前の記載通り、はたくりを使っていれば、そこから必要情報を選択してペーストする。

4 その後、テキストボックスの枠および背景を透明にする。チェックボックスを右クリックし、プロパティを表示する。表示方法のタブの太さを0とし(これで境界線の太さが0となり境界線がきえる)、塗りつぶしの色を、カラーなしとする。不透明度は100のまま。これでできあがり。

なお、フォントの指定方法はわからない。ただ、経験上、ワードから書式付きでコピーするとワードの書式になるので、どうしてもフォントを指定したい場合は、これによることにしている。

5 これで1箇所分ができあがる。これを必要箇所すべてで繰り返す。

若干でも楽にする方法としては、透明の付箋をデフォルトにするというのがある。具体的操作は、先ほど作成した付箋を右クリックし、「現在のプロパティをデフォルトにする」を選択する。これでT+のアイコンが黄色から灰色に変化するはず。これで次からは、自動的に透明の付箋ができあがる。

2校目以降の作業については、1校目のチェックボックスをcopy/pasteする方法と、はたくりを使いながら新たにチェックボックスを作っていく方法があると思う。いずれでもいいと思うが、私個人は後者を採用した。

6 できあがったものを印刷する際には、ctrl+pで表示される画面で、印刷対象を「文書と注釈」とする必要がある。先ほどの付箋は注釈という名前が与えられているのである。逆に言うと、このように書き込んでもいつでも注釈なしのバージョンも印刷することができる。

ついでに、Letter size/A4のフォーマットの違いに対処するため、ページの拡大/縮小は、用紙にあわせるとしておくのがいい。

2007-02-28

米国law school出願 (効率的なApplication作成 5 Excel)

先日も記載したとおり、application全体の管理のために必要書類の一覧等を記載した表を作るのがいい。Excel をapplicationの申請に使うとしたらこの表の作成のためであろう。

Applicationは、各大学ごとに似て非なるものである。ほとんどやることは一緒なのであるが、若干形式が違ったり、必要書類、提出方法、提出期限等が微妙に違う。仕事の合間にApplicationを準備する場合、これらの微妙な差異をすべて記憶するのは至難の業である。Brochureにメモをするという方式もあると思うが、Applicationの数が増えれば増えるほど、一覧表を作った場合との効率性の違いは際だつ。

Excelの一覧表
一覧表を作る事は無論Wordでもできる。ただ、Wordの一覧表とExcelの一覧表を比べると以下のような違いがある。

Wordの方がいい点
スペルチェックをしてくれる、セル(ます)内で自動的に改行してくれる、画面の表示と印刷でずれない、変更履歴が使いやすい(Excelにも同名のものがあるがWordと同等の機能を期待してはいけない)、セルの設定が文字入力用になっている、

Excelの方がいい点
上下左右の移動がしやすい(Excelの場合、上下左右キーを押したらつぎのセルにいく)、標準のままで行・列を足しやすい、標準の状態でセルの枠と文字との間が少なく1画面あたりの文字が多い、並び替え等が容易(微妙な差)、

今回の場合、表を印刷する必要はなく、管理も画面上が望ましい。上下左右の移動、行・列の追加がしやすいというExcelの利点がスペルチェック等のWordの利点を上回るように思われる。

エクセルの操作のポイント
特に変わったことは必要ないと思うが、普段使用していない人は以下の点に気をつけるといいと思う。

Excelを文字の一覧表として利用する場合、セルの書式設定をやっておいた方がいい。具体的には、Ctrl + aでワークシート全体を選択して、そこで右クリックし、セルの書式設定を選択。表示形式を文字列に、配置で折り返して全体を表示するを選択する。これでWordの書式設定に近くなる。

実際に記載していく場合、セル内改行を使えると便利である。既知のこととは思うが、Alt + enterでセル内改行が可能である。

印刷する場合、表全体を1ページに収める一番楽な方法は、1ページ内に収める設定をしてしまうことではないだろうか。操作方法は、ファイル→ページ設定を選択、ページタブの拡大縮小印刷の箇所で、次のページ数にあわせて印刷のところを調整する。なお、本件の表は印刷する必要はないと思う。

一覧表の項目
私が項目としてあげたのは、大学名、deadline, fee, online application, Resume, Personal Statement, Recommendation, Transcript, TOEFL、備考である。

各項目とも名前自体で何を記載するか容易にご想像いただけると思う。Online Applicationはできない学校について書いた。Resume, personal statement, Recommendationは要件を課されている場合それを記載。TranscriptとTOEFLはLSACの有無のみ記載。全体をDeadline順に並べた。先例には、もっと項目が多いものがあったが、多すぎると返って見づらい。とりあえず、これくらいの項目で始めて見てもいいのではないか。

なお、先日記載したとおり、はたくりに送り込んで利用したいようなデータは、Text fileとして保存する方が便利である。このため大学の住所一覧は、別のText fileに保存していた。

Wordを使用した表の作成
表の作成は、なれたWordの方がいいという考えもあろう。その場合には、表は是非Webレイアウトで作成されることをお薦めする。これにより、紙の端を気にせずに表を縦・横に自在に広げられる。操作方法は、表示→Webレイアウトを選択すればいい。個人的にはこれをしても今回の表はExcelの方がいい気がしている。

なお、印刷時に不都合が発生するのだが、個人的には印刷はExcelに貼り付けて、全体を1ページで印刷するという上記設定で当座の印刷方法としていた。

次回はAcrobatについて話をする予定。これが本命でEmEditorの直後に記載する予定であったが、なぜか最後になってしまった。。

2007-02-23

最近のブログの訪問者について

カウンターが200に到達したので、例によって、このブログについてみたいな内容のことを書いてみる。

思ったよりも早く、カウンターが200に到達した。例によって、自己アクセス分も相当あるが、50-200の間は、半分も自分ということはなさそうである。増えたり減ったりではあるが、平均するとアクセスは微増という感じか。ランキングのクリックは相変わらず、各部門50-80程度。クリックしているのは基本的に自分のみという感じである。ランキングサイトが衰退しているのか50-100位にランクされることが増えた。

うれしいことに、検索でこのブログにたどり着く人が増えている。文字が多いのが幸いしているのか、ニッチな内容なのが幸いしているのかわからないが、結構キーワードを拾ってくれているようである。

当初の予想通り、検索サイトで使われているのはGoogleのみである。これからの世の中、WindowsとGoogleの検索とどっちを倒すのが難しいかというくらい、dominantになっている感じだ。米国のYahoo!の廃れ具合をみると、可能性はないではないのがネットのおもしろいところだとは思う。特に今Googleは分野ごとの検索を強めているが、これはめんどくさい。ニュース・画像がほしいかどうかも含めて感じ取ってほしいものだと思うので、この辺に穴があるかもしれない。

例によって脱線したが、要はGoogle検索で来てくれる人が増えた。最大の検索ワードは、「MaxVista」である。これで比較的最初に書いた記事がヒットするようだ。正確なソフト名は、MaxiVista(マキシビスタ)であり、文中はそのように表記しているが、タイトルがMaxVista(マックスビスタ)となっているので、間違いも拾ってくれる。なんてユーザーフレンドリーなブログだ。単なるタイポともいうが(笑)。ただ、日本の記事を検索すると、MaxVistaと書いているものが多いので日本人全般に間違いやすいタイトルなのであろう。マキシってのは、日本人はなかなか使わないからなぁ。というわけで、このタイトルのタイポはこのまま残すことにした。

一方、このように検索時に見てもらうことを目標としている関係上、残念ながら、リピーターというのはきわめて少ない。日本(大阪)帰国を記載した際に、留学ランキング一覧からのアクセスが増えたので、アクセスを意識するならもう少しこういう一般的な情報にシフトしたほうがいいのだろうということも学んだ。低アクセス数路線が苦にならないうちは、このままの路線で続けていくつもりではあるが。い

米国law school出願 (効率的なApplication作成 4 Word)

Applicationを準備していく上でも、当然wordは必要となる。特に注意すべき機能は、ラベル印刷機能である。

Applicationを準備する際にも、通常通りWordをPersonal Statement, Recommendationを準備するのに使っていることと思う。外国人に見せる際には変更履歴機能も使っていることであろう。私が、他の仕事と唯一違う使い方をしたのは、自らラベル印刷というやつをやってみたことである。通常時から、仕事でラベル印刷を自らする人も多いだろうし、留学準備も秘書さんをフル活用できる環境の人もいると思う。その人には以下は関係ない記載となる。

ラベル印刷は、実は簡単である。ツール→はがきと差し込み印刷→宛名ラベル作成から、「ラベル」タブを選択し、ここに大学の送り先の住所をコピペすればいい。その後は必要なオプションを選んで印刷するのみである。大学せいぜい多くても10-20弱であろうから、下手に差し込み印刷には手を出さない方が無難であろうと思う。

私が個人的に行った方法は、テキストファイルに、すべての大学の住所を印刷、それをEmEditorのマクロをつかって、はたくりにおくりこむという、先日記載した方法である。住所は、4-5行にわたるので、「shift + 下、下、下、下 その後cut」という感じの一連のキー操作をマクロとする必要があるのには注意。これで大学ごとに、1つのはたくりデータとなる。これを順次Wordでラベル印刷をすればいい。

ラベルは何個必要か。私は、何度も準備するのが面倒であるので大学ごとに1枚(12くらいか)とした。ただ、実際は失敗を考慮してもこんなには必要ない。多く見積もっても、推薦状の数、applicationの封筒の表紙で5枚くらいか。封筒の表紙もFedExなどを使うのであればいらないくらいだ。

つぎはExcelの話をしようかと思う。

なお、本来、他の項のように、その他のソフトの機能と比べてWordはどうかという書き出しをしたいところであった。書くとすれば一太郎か。ただ、現実的な選択肢ではないのが現状であるので、以下の記載によりこれに替える。

その昔、Wordと一太郎がワープロソフトのスタンダードの座を争っている時代があった。裁判所が一太郎を使っている(いた?)関係で、私が修習の頃は修習生は一太郎を使っていた。ただ、仕事で依然一太郎を使っている人はきわめて少数派である。個人的には、ATOKは未だに使っているが、一太郎はさすがに使っていない。

一太郎は、IE 7.0に先駆けること7年、1999年頃からタブ形式の一太郎ワークシートというエクセルシートみたいなものを採用した。これは、エクセルでもワードでもファイルをシートとして足せる画期的に機能であり、いつごろからか、Excelと違い、別シートを両方表示する機能なども実装されていたはずである。同様のシート機能が最近の一部Office互換ソフトに採用されているが、MS Word自体をシートとできるのは珍しく、紙copiくらいではないか。はやくWordにも実装されてほしいと願っているがとりあえず2007では採用されない模様で非常に残念に思っている。

一太郎には、これに加えて、ATOKというwindows上でもっとも賢い日本語変換ソフトが添付されているにもかかわらず、windowsと抱き合わせで世界販売されるwordに負けてどんどんシェアを失っていった。

弥生がライブドアに買収されたように、一太郎を販売しているジャストシステムもライブドアの毒牙にかかるかと気をもんだ。現在のところ、件の「証券会社相手の新株予約権の第三者発行」が第7回!を数えているという事情はあるものの、何とか上場会社であり続けている。プレスを見る限りいろいろ経緯はあるようであるので多くは語らないこととするが、最悪、ソフトは(代わりのものが出てこない限り)長く生き残ってほしいものである。

2007-02-19

米国law school出願 (効率的なApplication作成 3 EmEditor)

EmEditorというのは、昔から著名なtext editorである。Text editorというのは、その名の通り、text fileを、閲覧、編集するソフトである。Windowsには最初からメモ帳というのが入っているがその高機能版であると思っていただければいい。マクロ(記録・再生)が使いやすいこと、URL, email アドレスが強調表示され、クリックできること、動作が速いことなどを主たる理由として昔から愛用させていただいている。

1 Text Editorの効用

前文みたいなものであるので、適宜とばしていただいても結構。

Text fileはご存じの通り、書式情報(フォント、インデント等)を一切排除した、文字情報(「あ」「分」等、どの文字かという情報)のみからなるファイルである。メールが文字化けした場合に、テキストで送ってくれなどといって送り直してもらうが、用は、一番シンプルな情報に特化したファイルである。

これの閲覧・編集をするソフトである Text editorは何に使えるか。

(1)文字入力に使用→現在は不要では?

ワードや、HTML(web site)の場合、表示する内容であるtextに、どう表示するかという情報(それを修飾するフォント等の書式情報)を加えて表示する。情報の使い回しは、同じ情報を違う環境で用いることである。従って、原則的にそのまま使えるText部分(文字情報)と、原則的にそのまま使えない書式情報とでは、使い回しできる確率が格段に違う。

そのため、とりあえず、表示したい内容であるText部分を入力し、後でまとめて修飾作業(書式情報の追加)をするのが効率的であるという考えがある。この考えにたつと、Text editorを利用して入力し、後でワード等を用いて修飾していくというのが効率的な入力方法ということになる。現に、パソコンが非力であった時代は、ワードが重たかったため相当の説得力があった。ただし、個人的には、2004年頃以降は、パソコンの高速化によりワードで直接作業しても特にデメリットは感じなくなる一方、スペルチェックをすぐに指摘してくれる点などは相当便利であると思い、ワードでしか原則的に作業をしなくなった。なお、その他ワードの動きがおかしい(自動で訂正されてしまう)、フリーズする、余白が多く無駄が多いなどの指摘は、ワードの動作・表示の設定を変えればいい話(自動訂正の停止、web表示での入力、etc)であり、決定的ではない。最初からどのパソコンにも入力されていること、テキスト入力の習慣がないひととも共同作業が必要であることなどを考え合わせると、ワードに統一してしまった方が効率的である気がしている。

(2)Text情報のみを抜き取るために使用→はたくりの方が使いやすい

ワードのデータを他のソフトで活用する際にText部分だけほしい事がある。その場合に、Text editorを使うことが考えられる。具体的には、たとえばワードで必要箇所をコピーし、text editorでペースト、再度ペースとした全文を選択し、その他のソフトに貼り付けるという感じになろう。この使い方は、個人的にはあまり必要としていない。はたくりを使えばいいからである。

(3)プログラミング言語の入力→私のレベルだとワード付属のものが使いやすい

プログラミング言語の入力というのも、text editorが昔から特異とする領域である。EmEditorもプログラミング言語の予約語を強調するなど一定の補助をしてくれるようになっているほか、複数にわたるtextの加工が素早くできるように工夫されている。

しかし、私のような素人がたまにワード付属のマクロを作るという程度のことをする場合、行数も少ないし、付属のVisual Basic Editor (ツール→マクロ→Visual Basic Editorで起動)の補助機能の方が使いやすい気がする。よってこの目的に使うこともあまりない。

また、ネットワークのスクリプトを書かなければいけない羽目に陥ったこともないので、その用途でも使用する必要はない。

(4)ファイルの閲覧(viewer)→使いやすい

その他の目的としては、(主にテキスト)ファイルの閲覧のために使うことが考えられる。EmEditorは、巨大なファイルでも比較的スムーズに開けること、起動が早いこと、開いたファイルにURL, emailがあれば、クリックできる文字列として認識してくれることといういくつもの優れた特徴がある。これらを生かして、メモ帳のかわりにファイルを見るために使うことが考えられる。これは完全にお薦めである。特にデメリットはない。

パソコンのハード・ソフトの説明書等がテキストで提供されることはまだまだあるが、それらを閲覧したり、web page (html)のソースを表示したりする場合に、EmEditorがメモ帳に劣る場面は全くないと思う。また、アルクの英語辞書のテキスト集のように巨大な辞書ファイルを開く(そもそも開く必要があるかという問題はある)とき、拡張子がわからないファイルをとりあえず開いてみる場合(開いてみると一番最初に何のソフトのためのファイルかテキストで書いてあることも多い)、などにも使っている。

また、表示方法として、1段落(論理行)を1行に表示する機能がある。無論長い段落はスクロールしないと全文を読むことができないことになるが、全体を整理する場合には大変使いやすい。

(5)マクロを利用した編集作業 →今回の主眼

これが今回の主眼である。EmEditorには、キーボードでの入力作業を記憶し、再現してくれる機能(マクロの記録、再生機能)がついている。

たとえば、すべての段落の頭に不要に○が一つ、ついている場合に、これを取る事を想定しよう。もちろん置き換えで作業をすることもできるが、ここでは、マクロの記録・再生で作業をする。

想定文字列
○A●b●●●●●●
○●●●でいげお
○tじぇwklrうぇい

この場合、まず、1段落を1行に表示するようにする。EmEditorで、アイコン(わからなければ、表示→折り返さない、またはctrl +1)を選択。
そのつぎに、最初の冒頭 (例でいうとAの左の○の左側でカーソルが点滅している状態) にカーソルがあることを確認し、マクロの記録の赤四角アイコン(わからなければ、マクロ→記録/停止、またはShift + f4)を選択する。これで、以降のキーボード操作が記憶される。
そして、DelでAの左の○を削除し、下(↓)で次の行にカーソルを移動する。

A●b●●●●●●
○●●●でいげお
○tじぇwklrうぇい

こんな状態で、カーソルは2行目の○の左にあるはずである。
ここで、マクロの記録を停止する。作業は、マクロの記録停止の赤四角アイコン(わからなければ、マクロ→記録/停止、またはShift + f4)の選択。

2行目の○をマクロを実行することにより消す。マクロ実行の緑の矢印アイコン(わからなければ、マクロ→実行、または f4)を選択。すると、○が消され、カーソルは3行目の○の左に行くはず。

A●b●●●●●●
●●●でいげお
○tじぇwklrうぇい

もう一度マクロを実行(F4)すると、最後の○も消える。

A●b●●●●●●
●●●でいげお
tじぇwklrうぇい

おわかりの通り、Del、↓という2つのキー操作をひとまとめにして何度も繰り返させたのである。これがF4だけでできるのがEmEditorのマクロのメリットである。

2 ハタクリとの連携

(1)基本

はたくりは、EmEditorでコピーした文字列も記憶する。従って、大量のデータをマクロを使って繰り返しcutすることで、容易にはたくりにデータを送り込むことができる。

具体的には、私の年の出願校の住所で作業しながら説明をしてみる。以下の2校の住所が記載されたtext fileがあるとする。これをEmEditorで開き、各行ごとにcutし、はたくりに送り混む。はたくりを起動しておくのをお忘れなく。

LL.M. Program Coordinator
The University of Texas School of Law
727 East Dean Keeton Street
Austin, TX 78705
U.S.A.

The LL.M. Admissions Office
University of Chicago Law School
1111 East 60th Street
Chicago, IL 60637
U.S.A.

まず、先頭行のLL.Mの左にカーソルを持って行き、記録の開始(shift + f4)。最初の行1行を選択(shift + end)。それをcutする(ctrl + x)。記録の停止(shift + f4)。この状態で下記のようになり、新たな先頭行のThe University…の左端にカーソルがあるはずである。

The University of Texas School of Law
727 East Dean Keeton Street
Austin, TX 78705
U.S.A.

The LL.M. Admissions Office
University of Chicago Law School
1111 East 60th Street
Chicago, IL 60637
U.S.A.

このあと、f4を10回押す(というか押し続けるだけでOK)。すると、10行それぞれcutされ、何もデータが残らないはず。

(2)注意

ここで、はたくりのデータ一覧を起動(Ctrl + 7)。すると、先ほどcutしたものが、その順に並んでいることと思う。そうなっていれば成功。必要のなくなったEmEditorを閉じる。その際に最新の白紙の状態を保存してもしょうがないので注意。Ctrl+zを押し続けてデータを戻すか、alt + f4を押した上、データをセーブしない(いいえ)を選ぶ方法により、元のデータを保存する。

ここで、初めからcopyをしていれば、最後のctrl+zの作業が不要となる。しかし、cutの方がはたくりにどのデータまで遅れているか明らかなので、cutとすることをお薦めしたい。

また、上記のような住所の場合、コピーの範囲は1行ごとにはたくりのコピー1つとするのが効率的である。住所を一挙に入力することが求められることも、1行ずつ入力することを求められることもあるからである。以前にも説明したとおり、はたくりは、複数のコピーをまとめて貼り付けられるので、各行分けて記載することを求められることを考えて、小さな範囲とするのが効率的なのである。

最後に、志望動機など長文を1つのはたくりデータとして保存するばあいは、上記の通り、ctrl+1で、EmEditorの表示を1行1論理行(段落)とするとうまくいく。このことから、全部のデータを一挙に作業するときには、最初にctrl+1をするといいことになる。

(3)発展

このようにマクロを使うとかなり大量のデータでも一瞬ではたくりに送り込むことができるようになる。これを利用して、もとのテキストファイルを必要に応じて随時アップデートして、そのたびにはたくりのデータをからにして、全データを再度送り込むというのがもっとも効率的であった。

送り込むデータは、自分の本籍地、住所、電話番号、LSAC、TOEFL、職場情報、大学情報、研修所情報、推薦者の情報等多岐にわたった。最初の入力はタイポを防ぐ意味でもワードで入力し、それをtextで保存して活用していた。

3 最後に

このソフトは、はたくりと違い、インストールに管理者権限を必要としたように思う。インストールできる環境かのチェックは必要となろう。バージョンはいろいろあるが、professionalをかってしまうのが楽かなと思う。

次回は、ワードでのラベル印刷を若干説明できればと思う。

2007-02-16

米国law school出願 (効率的なApplication作成 2 はたくり)

はたくり (フリーソフト)

はたくりというのは、クリップボードの履歴をテキストで保存してくれるソフトである。古く既に継続的な開発は放棄されている模様であるが、使い勝手は一番いい気がする。Applicationに留まらず、契約書内、契約書間での表現の整合性を確認する目的や、ID/passwordの入力(セキュリティ上はとうていお薦めできないが・・)等、パソコンを使う上で相当幅広く利用できる。

Windowsにおけるcopy/pasteのしくみ
Windowsを使う際には日常的にcopy/cut and pasteをしていると思うが、これはクリップボードというソフト(windowsに自動的についてくる)を利用することで実現されているようである。クリップボードでは、copy/cutが実行された場合、コピー元のソフトから当該データのさまざまな要素を保存し、pasteに備える。Pasteされた場合、このクリップボードに保存されているデータを貼り付け先のソフトウェアに渡すのである。データの要素はコピーする内容により異なり、画像であることも、ファイルであることも(エクスプローラなど)、書式付き文字列であることも(ワード、Web site)ある。

クリップボードは、様々な情報を保存してくれるのであるが、いかんせん直近の1つのcopy/cutに対応したデータしか保存してくれない。そのため、クリップボードの履歴を保存し、活用するソフトが様々に開発されている。Officeにも標準で用意されている(Word 2003 の場合、編集→office クリップボードで表示できる。)。

クリップボード履歴を用いる場合の優位性
3つのデータ(A,B,C)を1つめのフォーマットにA1, B1, C1の順で入力し、2つめのフォーマットにB2 A2, C2の順に、3つめのフォーマットにC3, B3, A3の順に入力する必要があるとする。この場合、3つとも入力するのではなく、フォーマット1に入力し、フォーマット2・3入力の時はフォーマット1のデータをcopy and pasteすればいい。

特別のソフトを使わないで、クリップボードのみで作業する場合、フォーマット2を入力する際に、B→A→Cの順番であることを確認して、Bのところでフォーマット1にウィンドウを切り替えて、(必要な場合は、B1を検索して)B1の箇所をコピーし、フォーマット2にwindowを切り替え、B2として貼り付ける。A, C,についても同様の作業をすることになる。またフォーマット3の時も同様の作業が発生する。Window の切り替え(3回*2(行きと戻り)*2(フォーマット2/3)で12回)と検索(6回)は結構めんどくさい。また、選択範囲をうまく選択するのも結構やっかいだ。フォーマット2の時はちゃんとコピー範囲を選択できたのにフォーマット3の時だけ間違ってしまうということも発生する。そのため、確認にも相当時間を取る必要がある。

クリップボードの履歴を取ってくれる場合、フォーマット1で、A1, B1, C1を全部一度にcopyし、windowをフォーマット2に切り替えて、必要に応じてB2, A2, C2として貼り付けることができる。フォーマット3も同様である。Windowの切り替えはフォーマットごとに1度でいい(計2回)し、検索を何度もするという手間からも解放される。また、その都度コピーするわけではなく既に仕込んである情報を使用するので、コピー範囲の選択ミス等も最小限に抑えることができる。

Applicationは、対象となる情報が(A-Cの3つではなく)数十個の単位である。やってみるとわかるが、作業効率はかなり違う。

はたくりを選ぶ理由
では、なぜOffice クリップボードはじめ、いろいろソフトがある中からはたくりという既に開発が放棄されているようなソフトを使うのかを以下に記載する。

(1)Officeクリップボード
まず、Officeクリップボードであるが、知る限りこれはofficeでしか利用できず、Acrobatを出力先に検討している以上不適切である。また、書式情報(フォントの種類、大きさ、bold, italic等)も記憶されてしまうので、そのまま貼り付けた場合、貼り付けた後に毎回書式を修正する必要がある。また、保存できる情報の数に限界がある(少なくとも私のところでは24個と表示されている)。そのため、これをメインで使用するのは適切ではない。

(2)はたくり
Officeクリップボード以外にもクリップボードの履歴を取ってくれるソフトは大量に存在する。むしろ、はたくりは今現在、相当マイナーな存在というべきであろう。他に使い慣れている他のソフトがあるのであればそれを利用すればいいと思う。とくにどれも使用していない場合は、(上記にもかかわらず)はたくりをお薦めしたい。理由は以下の通りである。

テキストに特化していること
ほかのソフトは、上述のように画像等にも対応していたり様々な追加機能がついている。一方、はたくりはクリップボードの情報のうちテキスト情報のみを保存する。そのため、文字以外の情報はそもそも保存できないし、文字についても書式等の情報は失われる。実際使ってみるとわかるのであるが、(出願のみならず仕事でも)テキストでの貼り付けというのが一番使用頻度が高く、それ以外は、とくに履歴等を利用する必要もないと思われるので不都合はない。

操作が単純であること
立ち上げると自動的に履歴を保存し始めてくれる。コピーする際には特に追加の操作はなく、順次コピーするだけである。はたくりが動いていることが必要であるので、はたくりがフリーズしてしまっていないか、ctrl + 8をおして、一時履歴保存を中止するという操作をしていないかという点を気をつければいいだけである。
一度終了しても、覚え続けてくれるので、データの選択は基本的に1度でいい。
貼り付け時は、マウスでも操作可能であるが、キーボードが楽である。初期設定のままであれば、ctrl + 7 で履歴の一覧を表示し、その中から、上下キー, page up/downキー、home/endキーを利用して貼り付けたい文字列を選択し、enterを押すだけである。複数個を一挙に貼り付ける場合は、Shiftを押しながら上下キー等で選択する。

設定の変更
設定により、データの末尾に改行記号を入れるか否か設定できる。お好みであるが、フォームに入力する願書のような場合は、改行記号なしの方がいいかもしれない。

インストールの問題
最近、世の中が世知辛くなって(というかみんながセキュリティに気を遣うようになって)、私的パソコン以外でadministrator権限をもらえる場合が少なくなってきた。権限を十分にもらえない場合、フリーソフトのインストールもままならない。こんな場合でも、はたくりはインストール作業はなく、展開したファイルをダブルクリックするのみであるので、ある程度セキュリティが強固な環境でも利用可能である。
もっとも、一切のexeファイルのコピーを禁じているような環境もあるので、その場合は、あきらめて個人のパソコンで作業する必要がある。

リスク
既述のとおり欠点もある。もともとwindows 95用のソフトとして開発されたが、その後アップデートがなく放置されている。Windows XPまでは特に支障なく使えているが、だれが保証してくれるというものでもない。また、officeとの相性が必ずしも良くなく(officeのバージョンアップごとにフリーズなどは減っているが・・・)、うまく動作していないと感じる際は、はたくりを再起動してやる必要がある。たまにofficeもフリーズ。昔はパソコン自体がフリーズしたりもしていたが、最近は(なぜかわからないが)フリーズ自体の回数も減っている。

結語
長く書いたので、難しいと感じるかもしれないが、きわめて簡単に使えるソフトである。要は、習うより慣れろである。仕事でも日付・金額・固有名詞・定義語等で使うとタイポが減って大変便利である。これを機会に、ぜひダウンロードして一度試してみてもらいたい。

はたくり (作成者のweb site)
http://www.geocities.jp/hatamo/hclip.htm

次回は、Emeditorをつかって、はたくりに効率的にデータを送り込む方法をご紹介する。

米国law school出願 (効率的なApplication作成 1)

添付書類のフォーマットができたら、いよいよアプリケーション(願書)本体の作成である。

出願数が少ない場合、特に工夫することもなく、たんたんと記載していけばいい。紙ベースのもの(PDFのフォーマットのみが公開されていて、オンラインで出願できない場合)、Acrobatを用いるといい気がする。先例は、Acrobatのほか、タイプライター、手書き等様々である。

大量に出願する場合、いくつかのソフトを組み合わせて利用することで相当程度早く作業をすることができる。一番佳境のあたりは、(personal statement, resume等の加工込みで)1校1-2時間でapplicationが終了するようになっていた。なお、同じ年に同じソフトを利用して出願している人がいる場合、そのPDF自体をもらって必要な箇所を加工するのが一番楽である。周りに同じような環境の人がいれば(特に、大学・研修所・事務所等で重なり合いが大きい場合)ぜひ大学を分担して協力して作業するのがいいように思う。

私が使用したソフトは、はたくり、Emeditor 、Acrobat, Word, Excelである。効率化の観点からどのような使用方法が考えられるか順次試行錯誤の結果を記してみようと思う。

2007-02-07

カウンター

カウンターが50に到達したら、一度こういうタイトルで書いてみようと思っていた。カウンター設置をご検討の方は、私の微妙な悩み(笑)をご一読いただければと思う。

このブログは、人の役に立つ情報を(忘れる前に)世の中に提供したいと思って始めた。本来、特にアクセスを増やす目的でこのブログを始めたわけではないので、特にどこにも登録せず、だれにもブログを始めたことすら言っていなかった。当然カウンターも不要であると判断していた。

このBloggerというやつは、Googleのサービスの一環であるし、私自身がGoogleで検索してほしい情報を書いているのであるから、そのうち検索して訪問する人が出るだろうからそれでいいと思っていたのである。カウンターを増やすことが主目的になるのも嫌であった。

この考えを変えたのは、いつまでたっても、Googleにキーワードを入れても私のブログが表示されないことがわかったからである。Googleのブログ検索という特別な検索をやると何とか出てくるのであるが、こんなことをしている人は多くはないと思われる。少なくとも私は自分がブログを書くようになるまでこの機能は使ってみようとも思わなかった。当然全体の検索でヒットすると思っていたのである。ところが、どうやらアクセスが多いブログは全体検索で個別の記事がヒットするものの、アクセスが少ないブログは、ブログのタイトル検索(たとえばnikkimemo)ではどうにかヒットするものの、個別の記事のキーワードでは素無視であることがわかった。また、ブログのタイトルとキーワード(nikkimemo maxvista)でも、「ない」と答える。

これには正直参った。どうにかしようと自分で何度も何度もアクセスしてみたが、それは複数回とはカウントされないようである。仕方なく、第三者からのアクセスを増加させる方策をとることにした。具体的には以下の方策をとった。もし、今からBloggerでブログを始める人がいれば参考にしていただければと思う。いずれも、クリボウさんのブログ(http://blogger.kuribo.info/)の記載に従った。なお、カレンダーも氏のページの記載に従って設置させていただいている。

1 検索サイトへの登録
Googleに登録するのが趣旨であったが、簡単にできたのでついでに他のサイトにも登録した。

2 ブログのランキングサイトへの登録
人気 blog ランキングというところに登録した。ページの下にリンクがある(これを設置することが強制されている)が、これを(クリックしてもらった回数*10)のポイントによってランキングが決まるというものである。

他のブログを見ていると、「ためになったと思ったら一押し」とか「一押しがブログの活力源です」等という趣旨の記載で推させる仕組みを取っているところが多い。なるほどと思わせられる。今までウィルスの危険があるくらいに思って押していなかったがランキングに登録してからは押してあげるようにしている。

ただ、個人的には少なくとも今はそれをしないことにした。とりあえずの目的はGoogleの検索結果に表示させることなのでそこまでいらないんじゃないかと思ったからである。

人気 blog ランキングは、カテゴリーをいくつか登録できるが、複数登録するとポイントをカテゴリーごとに割合的に分割しないといけない。従って登録カテゴリー数を増やせば増やすほど、ランキングは落ちやすいことになる。このブログは、試行錯誤の結果、現在は留学と法律に50:50の割合で登録している。いずれも100-150位くらいである。ポイントは週合計60-100(2分野なのでこの半分の数字が表示される)の間を行ったり来たり。過去1週間に6-10回下のリンクが有効にクリックされていると言うことになる。

実はこの数字は嘘である。下にしかリンクがないのに誰がわざわざこんな長い文章のページをスクロールしてまで票を投じるというのか。そんなことは誰もしない。おそらくすべて私の投票である。その場でリンクを何度もクリックしてもどうやら1度とカウントされるようであるが、IPアドレスが変われば違う1回とカウントされるらしい(推測。違うかも)。それを利用して、家と大学で結構まめにクリックをしている。どの1回がカウントされているか正直わからないし、ランキング更新のタイミングもよくわからない。ただ、この努力のかいであって、100-150位くらいを維持できると言うことだけ経験上わかった。ブログブログと騒がれてもみんなが見るようなお化けブログはまだまだまれであるらしい。しかもこの順位だと、ランキングからこのブログにアクセスしたポイントの総計が3桁ポイントのブログと2桁ポイントのブログがあって、とりあえず3桁にしておけば何となく目立つ(気がする)。

とりあえず、このようにアクセスがあるかのような概観を作ってみた。

3 Japanese Blogger Update Info への登録
クリボウさんのブログにはお世話になったので、クリボウさんがしている企画には賛同しようと思い、Japanese Blogger Update Infoに登録した。彼が集計している日本語で書かれたBloggerのupdate 情報一覧である。
Japanese Blogger Update Info  http://update.kuribo.info/

4 カウンター、アクセス解析
ところで、上記のように作為的にアクセスがあるかのような概観を作り出すと、人間、気になるのは本当にアクセスがあるかである。それを確認するためにカウンターの設置とアクセス解析をすることとした。いずれもクリボウさんが使っておられたNinja Tool http://www.ninja.co.jp/を利用している。

カウンターは、設置してみると、人気 blog ランキングよりもチェックが厳しいことが判明した。従って、今回の50のうち、おそらく私の分は半分くらいだろうか(記事を投稿する際に確認するとカウンターが回ってしまうのはどうかと思うのでどうしてもある程度はある)。2007年1月29日から、このサイトにカウンターを設置したので、10日弱で50到達ということになるが、半数程度自分以外の人が見ているというのはありがたいことである。Googleの検索で来てくださった方もおり、当初の目的が若干でも果たせたかとうれしくなる。

アクセス解析は、もっと厳格であった。相当程度どのくらいの人が閲覧しているか、元のページは何であったかなど様々な情報を表示してくれる。もちろん、個人を特定できるほどの情報はないが、プロバイダーのアドレスまでは提供される。すごいものだ。

このようなことを書くと不快に思われ方もおられるかもしれない。私も我ながら、ここまでさらされるのか?と思った。ただ、他の類似サービス(たとえばFC2というところhttp://analyzer.fc2.com/の、「アクセス解析サンプル」)でも同様のサービスが提供されており、結構あちこちでこういう情報はさらされているらしいことを学んだ。こういう情報が取得できることは知っていたが、普通にあちこちのブログに実装されているというのは若干驚きであった。私のページのように無料サービスを使っているところはバナー広告(このブログは一番下)が表示されるが、有料サービスではこの表示もされない。相当多くの場所でこういうデータは取られていると思った方が良さそうである。

なお、いずれも設置場所はページの一番下と決めている。途中に表示すると画面の表示に時間がかかるからである。注意深い人はこのページは一度文字だけ表示してその後カウンターとバナーが後から表示されていることに気がつくと思う(回線速度が速いとわからないかも。。)。Yahoo!の衰退とGoogleの隆盛は特に米国で顕著である(日本はまだまだYahoo!も強いと思う)が、これの一因は、うっとうしいバナー広告の有無にあると思っているので、できるだけ表示はシンプルに早くというのを守りたいと思ったものである。

こういったある種涙ぐましく、ある種せこい方策が実ってか、Googleのキーワード検索でもある程度ヒットするようになった。とりあえず当初の目的は果たされた。あやうく目的達成不能のブログを作るところであったが、何とか回避できた(笑)。

今後とも、ありそうでみつからない、お役に立てるニッチ情報を提供していければと思う。

2007-01-15

ローマ字入力・かな入力

日本人がキーボードで入力する方法は大別してローマ字入力・かな入力の2種類がある。その他無数のキー配列があるようだが少なくとも私の周りでその入力方法をとる人はいない。昔私は日本語を入力する場合はかな入力を用いていたが、今はもっぱらローマ字入力になってしまった。

一番最初キーボードのブラインドタッチを習った際に偶然英語環境にあった。Windows XPなどない時代の話であるのでその環境では日本語を入力することはできなかった。英語自体に抵抗はあったものの頭の中と表示が感覚的に一致するタイプ方法であったので、思っていたより楽にブラインドタッチを覚えた。

次に独学で日本語の入力を練習する機会を得た。小学校の時のローマ字習得を怠ったせいかこれがローマ字入力はストレス以外の何者でもなかった。漢字→ひらがな→ローマ字と頭の中で変換して打つ必要がある上、ローマ字のぁぃぅぇぉなど小さな文字の打ち方を知らなかったし、教えてくれる人もいなかった。またタイピングスピードも遅く1打でも打鍵を少なくしたいと思った。

こんなわけでかな入力も習得することになった。かな入力ならまわりに誰も教えてくれる人がいなくてもキーボードの表示を見ながら文字を探すことができたから。

かな入力の場合、日本語を入力する場合はかな入力、英語を入力する場合はローマ字入力を用いることになる。日本語の入力スピードはむろん、英語・日本語の頭を切り換える場合も便利であるし、(ATOKを使う限り)日本語・英単語が入り交じった表現も一度に入力できるメリットがあった。

一方、かな入力は常にキーボードを4段フルに使う(数字の書いてあるところもしょっちゅう押す)のでタイポが多くなりがちである。ただ、これだけではメリットを捨てるまでには至らなかった。職場のパソコンでもかな入力を続けていた。

ローマ字への変更の契機となったのは、小さなノートパソコンを買ったことである。ただでさえタイポが増えがちな私のかな入力においてキーを小さくするのは致命的であった。タイポが激増し、使い物にならなくなったのである。

こういった流れを経てローマ字に変わった後は、環境によって入力方法を変えるのがめんどくさいのでローマ字入力一本で暮らしている。慣れとは恐ろしいもので、今ではこれでもしょうがないかと半ばあきらめ気味である。

ただ、ローマ字にしても現在のノートパソコン(Let's note R5)のキー配列は不満である。なぜかEnter keyを押したいときに枠を小指で痛打してしまうことが多いし、右手担当範囲に、Altがない。

Altに関しては、キー変更ソフトを使うという手もあるが(その便利さは十分に知っているものの)パソコンが不安定になった経験を持つので使いたくない。十字キーの周りの空白をつぶして是非右Altを採用してほしいものである。レイアウトを崩したくないということであれば、カタカナキーをなくしてほしい。AltはWordなどのソフトウェアをキーボードで使う場合必須であるので是非右手の元にもほしいものだ。

また、蛇足ではあるが、Page up/Page downはいかなる場合にも独立させるべきであると思う。特に小さな画面の場合スクロール回数が増えるが、ホイールはまだ信頼の置けない動きをする場合があるし、スクロール幅が読めないのでweb サーフィン(死語か?)のためにはPage up/Page downの方が使いやすい。

パソコンに対する要望があるうちはまだまだ何台も買ってしまうのかなと思い、悲しくはなるが、いっそうの進歩が心待ちでもある。

2007-01-09

IE 7.0 導入の勧め

IE 7.0 を最近使っている。いろいろなところでレビューはされているので、機能の詳細を今更書くつもりはないが、もしまだ更新していない人がいれば是非導入することをおすすめする。

メリット
1.印刷しても端が切れない。
いままでのIEだと、ページを印刷しても右端が切れることがよくあったが、自動的に調整してくれる。プリンタ付属のソフトなどで解決できている環境もあるが、IE自体にこの機能がついたのは大きい。仕事で出かける間際にプリントアウトして苦しむ場面が減りそうだ。

2.文字の拡大縮小ができる。
今までのIEだと、表示するフォントの大きさを変えても、文字の大きさを指定したページではもとの大きさでしか表示できなかった。IE7.0は、それこそ虫眼鏡で拡大するように、フォントが固定されたページでも画像ともども構図を保ったまま拡大縮小してくれる。作成者と閲覧者の双方の希望をうまく取り入れている。One note を持っている方はそれの拡大縮小と同じ感覚と思っていただければいいかと思う。個人的には高画素画面で、スポニチさんのページなどを見るときに活用している。
スポニチ http://www.sponichi.co.jp/index.html

3.複数のページを一挙に開ける
タブ機能が加えられたことの恩恵。お気に入りのフォルダを表示し、右クリックからグループで開くを選択すると、フォルダの中の全リンク先に一挙に接続してくれる。ニュースフォルダなどを作成してまとめて閲覧したいサイトを巡回するのに使用している。

4.ポップアップを一部防げる
タブが追加されたことにより、ctrl + 左クリックでリンク先のページを新たなタブを追加して閲覧することができるようになった。これもずいぶん便利であるが、うれしい副作用がある。HTMLの記載でクリックすると新たなIEが立ち上がる設定になっているリンクでも、一部のリンクはIE7.0のタブ追加機能が優先される。これによりwindowの整理がより容易となる。

デメリット
単体では余りデメリットを感じない。ただ、個人的な環境かもしれないが、google関係のソフトが追いついていない気がする。英語ページなどでの辞書機能が使えなくなってしまったほか、googleツールバーも今までと違い、若干かゆいところに手が届かない感じ。

(追記)その後、グーグルツールバーを再インストールする機会があり、再インストールしたところ、問題解決。うまくいかない人は、再インストールをお薦めする。

なお、あまりに更新回数が少ないので、今回から更新しやすくするため日本語のみとした。いつかまた元の志まで戻りたいものだ。

2006-11-25

Multi Monitor (MaxVista)

現在、諸般の事情で増えたPCは、3台。家に机がない環境のため、デスクトップやディスプレイというものを置けない。従っていずれもノートパソコンである。

よく3台も何に使うのか聞かれるが、1台目は持ち歩きようとして、2台目はサブディスプレイとして、3台目はプリンタ・スキャナサーバとして使っている。2台目のサブディスプレイという機能は昔から使いたかったのだが、Windows 単体ではできそうでできないのであきらめていた。先日ネットサーフィンをしていたところ、MaxiVistaを発見して使用している。(日本語版と英語版があり、英語版を使用しているのだが、画面の動きが改善されたというv3 に有償updateしようか検討中である。)

MaxiVistaは、LANでつながっているノートパソコン(子機)を別のノートパソコン(親機)のモニタとして使えるようにするソフトである。その結果、親機のPCからすると、ノートでデュアルディスプレイが実現する。現在、MaxiVista英語版、親機にLets note R5(日本語XP SP2)を、子機にオークションで購入した中古Dell D810(英語XP SP2)を使用しているが、特に使えない機能はない。子機のディスプレイはWUXGA(1920*1200)なので、一挙に大きな2nd ディスプレイが手にはいることになる。若干動きがカクカクするが十分に使用に耐えるものである。

デュアルディスプレイ(マルチモニタ)や、広画面(液晶のサイズではなく、表示される点・画素数が広いこと)のメリットは使ったことがあるひとにはわかるが、なかなか口で説明してわかってもらえる場合は少ない。以下の3点が主なメリットではないだろうか。

①Window間の切り替えの現象
Webの情報をwordに落としたい場合などに、情報の要約・形式の直しを考えるとコピペより書き写した方が早い(またはコピーできない方式で画面に表示される)ことは多々あるが、その際window間の切り替えがないのは大変楽である。マルチモニタの場合、確実にwindow間の切り替えは減少する。なお、最大化を多用する場合、広画面のみ採用してもwindow間の切り替えは必ずしも減少しない。

②スクロールする必要が減る
広画面の場合、一覧性が高まり、スクロールの回数が減少する。これは劇的に効く。ネットサーフィンでも、文章作成でも圧倒的に異なります。やっぱり画面よりも紙がいいといっている人は一覧性のなさに不満を持っている場合が多いのではないだろうか。なお、デュアルディスプレイのみ採用しても、両方の画面が狭ければ、スクロール問題は解決しない。

③印刷の必要性が減る
広画面(特にUXGAの縦表示以上)になると、通常のA4のpdfであれば、画面内に1枚全面表示をしても驚くほどはっきり表示される。閲覧のために印刷する必要はほとんどなくなるといっていいほどである。とくにacrobatなど、pdfを編集できるソフトをインストールしている場合は、編集のためにも印字の必要性が減少する。地球に優しく、机の周りをきれいに保つにはうってつけである。

いずれも、要はキーボード、マウス、プリンタに関する事務作業(タイプも、マウスのクリックも事務作業ですよね)から解放される時間が増えるということである。時間にしたら少しでも、脳の疲労度は相当違う。

逆にデメリットとしては、マウスの移動距離が大きくなる、操作が複雑になるなどあるが、ショートカットや慣れなどを考えると投資価値はあるといえる。
一度やってみられることをおすすめする。

MaxiVista
英語版 http://www.maxivista.com/
日本語版 http://www.maxivista.jp/new.html



Number of PC in my hand is increased and currently 3 PCs are in my house. Because of the space problem, all are laptops.

I often asked “why do you need 3 laptops?”. The answer is, one for mobile, one for secondary display and one for print/scanner-server. The second purpose (using other laptop’s display as secondary display) was the one which I wanted, but is not available as function of OS (XP). Recently I found MaxiVista during my netsurf. I am using MaxiVista (English version), and considering version up (not fee!) to V3, which seems to improve its capability in display speed.

MaxiVista is, as seen in its web site, software to realize multi-monitor function using other laptop within same LAN network. As a result, from Parent PC’s point of view, secondary laptop (child) is now secondary monitor. I am using MaxiVista (English), Parent PC (Panasonic Let’s note R5, Japanese Windows XP, SP2) and Child (Dell D810, English Windows XP, SP2), but found no specific disability. As Dell has broad LCD (WUXGA, 1920*1200), Panasonic will obtain wide secondary display. Movement is not so fast, but it is still able to use.

Merits of Multi-monitors or Broad display (not just Big display), are easily understandable to person who uses it but hard to explain to person who has never used before. I think 3 merits can be found.

(1) Change of windows
It is still useful to type information found in the web to Word, etc by manual. Copy function may sometimes not be available, or information found needs summarization, or edits. In those situations, typing without change of window (ie., not using alt+tab or mouse) is really cool. If you use multi monitor, this problem will reduce dramatically. In case of Broad display, if you use maximize of windows often, the merit will be decreased.

(2) Less scrolls
Using Broad display let you less scroll. You can find information in a glimpse in same windows. One of printout papers’ merit is to see all the information in once, but this function may deprive its domain. Please note that if you use narrow display for the primary and secondary display, you may not able to obtain this merit.

(3) Less Printout
Broader display (especially over 1600 points in horizontal) may allow you easily read letter size pdf without printout in a paper for read. If you use Acrobat or other pdf editing soft, you may not need to printout even for edit purpose. This is good to earth as well as to keep your surroundings clean!

Each merit allow you to be relieved from routine work of typing, clicking, or printing. As a result you will feel less stress using PC and may be able to really think in front of PC.

On the other hand, there are some demerits, such as mouse movement distance is so far and requires you to have broader space, or system becomes complex to understand. But these problems can be solve by using short cuts or daily use of the sytem.

This is really great deal to challenge.

MaxiVista http://www.maxivista.com/