2007-04-15

パソコン高速化

先日久しぶりにパソコンの高速化というものをしてみた。

最近年を取ったのか、基本的にこう言ったことに対する興味を失っている。パソコンの能力が上がり、成熟期に入ったためかもしれない。また、不安定になった場合に十分に向き合ってそれを解決する時間を失ってしまったからかもしれない。

ただ、現在起動完了にかかる時間は5分強。通常ハイバーネーションを使っているとはいえ遅い。ネット環境もマンハッタンは東京と比べものにならないくらい悪い(CATV5Mとかが未だに主力商品、家庭向け光ケーブルの選択肢はない。。。)。その結果、日々あまりの遅さに閉口する生活。そう言ったわけで今回高速化の分野を増やすことにした。

で、その高速化であるが、今回したのも含めて、これはいいと思ったものは以下。


1 窓の手

ご存じ窓の手でのカスタマイズ。更新は止まっているようだが、未だにこれが一番シンプルでいい気がする。
http://www.asahi-net.or.jp/~vr4m-ikw/

このうちでも、①パフォーマンス→カーネルをメモリに置く(メモリが十分にあることが前提)②スタートパネル→スタートメニューの表示速度(早い)③ie→1つのサーバーに同時に張れるコネクション数の上限(16とした)は、特に目立ったデメリットがなく、高速化に役立つ。③は、今回やってみたばかりで正直よくわからない(同時に多数のwebにアクセスしないと意味がないのではとも思う)が、まあ、デメリットがないので、よしとする。

ちなみに、上記に加え、今回、ファイルキャッシュサイズを128Mにしたところ、起動時の使用メモリが600MBに迫る勢い(のこり300Mちょっとと表示される)。これは辞書ソフトを使っている関係上困る。とりあえずそのままに下が、近々戻すことになると思われる。

2 ATOK

2点.

①変換辞書をHDDからメモリに移す(プロパティ→オンメモリ辞書。メモリが十分にあることが前提)、②プロパティ→パレット→詳細設定→自動最大化/最小化(はやい)。はいいかも。パレットはちなみに拡大表示の上、自動最大化/最小化する設定にしている。これは前からやっているが特に不都合はない。

3 Windowsの設定

クラシック設定にすれば早いのは知っていたが、めんどくさいのでやっていなかった。見栄えも相当悪くなるし。

見栄えが悪くなってもいいから早くという向きには、設定集を使うことをお薦めする。これにより、一括で設定ができる。

今回使ったのは、以下。
http://www.mtblue.org/pc/tips/speed_up_xp.php
これの、「AOYAMA Style (zip形式; 約6KB; フォント:MS UI Gothic 9pt)」というのを使わせていただいた。

4 firefox
今回ついに入れてみた。まだ自分の評価が定まっていないので後日。

5 その他工夫(従前から)

Acrobatなど起動に時間がかかるソフト(何らかの理由で肥大化しているその他いくつかのソフトも)は、スタートアップにいれて、起動時に起動させておくのがいい。そうすると、実際にファイルをダブルクリックしたときには、起動処理が行われないので時間がかからない。前からやっているが起動が遅くなること、メモリ残量が減る以外にデメリットはない。ノートパソコンの場合、ハイバーネーションを使っている事が多いかと思うが、そちらの起動速度にはさしたる影響はないように思う。

同様のことは、Wordを閉じないと言うことにも当てはまる。文書を閉じてもWordを閉じない。具体的には、閉じる際には、ctrl + f4を使う様にし、alt + f4は使わない。こうやってwordを起動しておくと、フォルダないのすべてのWordファイルを一挙に起動、一挙に印刷(右クリック→印刷)してもパソコンがフリーズ状態になりにくい(ほとんどならなくなる)。

また、Office (Wordなど)は、起動時にプリンタを探しに行く。ネットワークだとネットワークにないということが確認できるまで30秒くらいかかる(たしかレジストリで設定を変えられたはずだが、必要なしと思いしていない)学校と家で同じパソコンを使う場合にこれが問題となる。解決法としては、デフォルトのプリンタをローカルのものにする(あればAcrobatインストールでついてくる"Acrobat PDF"を使用。なければMicrosoft Document Image Writer) 。

蛇足であるが、プリンタの印刷設定(両面、割付、最後のページから印刷等)は、プリンタの詳細設定(スタート→コントロールパネルから探す。各自設定が違うので詳細省略)で一度設定してしまえば、プリンタごとの設定を覚えておいてくれて、Word等の印刷で当該プリンタを選んだら、その設定をデフォルトとして利用してくれるので便利。

何らかご参考になれば

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