2008-03-21

08ドラフト外伝4 友人の結果2(オート)

Cを2名上位指名の友人もリストを送ってくれたので一応。


指名順は4番。ああ、今年、8回ドラフトやって、前半分2回のみの私にはうらやましい順位。

リストは短いです。

1. (4) Jimmy Rollins SS

1. Alex Rodriguez
2. Hanley Ramirez
3. Jose Reyes
4. Jimmy Rollins

順当。本人の希望通りですね。オープン戦不調ですが、なんと言っても昨年のMVP。今年もやってくれるのでしょう。

2. (25) Hunter Pence OF

5. David Wright
6. Albert Pujols
7. Chase Utley
8. Matt Holliday
9. Jake Peavy
10. Alfonso Soriano
11. Hunter Pence

これは、、、大胆なリストです。1順指名に混じって昨年ブレイクの新人が混じっています。通常50-60番指名、実力的には80番程度ともいわれているので、大きな賭けですね。ただ、打率が取れるのはよく、打順がよくなれば、とても使いやすいと思います。

3. (32) Victor Martinez C,1B

12. Victor Martinez

32番で彼を指名するのは何ら問題なし。むしろおいしいくらいです。

4. (53) Jorge Posada C

13. Jorge Posada

むしろ、問題はここ。ポサダの実力は賛否両論で、100番くらいといっている人も、50番くらいといっている人もいます。したがって、50番で指名するのもありですが、Cを2名続ける意味はない。Cの高いプレミアを2回払ったことになっちゃいますから。

どちらかトレードが合理的なんでしょうね。強力な1Bが取れればCのポジションも160試合強力な選手で使うことができるようになるというメリットはありますが、休み試合はたかだか15-20試合、それいがいの140試合で選手がだぶつくのはあまり効率的とも思えません。選手があまりがちな12名に近い14名とはいえ、トレードも念頭においていい気がします。出すなら、3順目評価がある程度固まっているVictor Martinezの方が商売はしやすいと思いますが、NYYファンならポサダを4巡目選手ねらいで売れるかもしれません。

5. (60) Felix Hernandez SP

14. Jonathan Papelbon
15. Felix Hernandez

これも大胆な指名。通常100番以後に指名される選手なので、相当早いです。若手で大きく伸びる可能性があるので、それが現実化すれば、この位置の価値もあると思います。なんせ、開花すれば能力は相当高いといわれていますので。

6. (81) Adrian Gonzalez 1B

16. Aramis Ramirez
17. Erik Bedard
18. Ryan Braun
19. Carlos Beltran
20. Brandon Phillips
21. Adrian Gonzalez

この選手はドラフトによって指名される位置が大きくずれます。1Bのツープラトンを複数の人がやっている場合は、相当早く、逆に誰もやっていない場合は、相当放置される傾向にあります。81番はなしではないと思いますが、若干高いかもしれません。なお、こういう通常下位で指名される選手をリストの上位に持ってくると、ほぼ確実にとれますが、リストのほかの部分が無駄になります。16-20は通常4巡目までに指名される人々なので、完全に無駄になっています。Ryanなんて私の1巡ですから。

7. (88) Scott Kazmir SP

22. B.J. Upton
23. Carlos Lee
24. Cole Hamels
25. Mark Teixeira
26. Lance Berkman
27. Daisuke Matsuzaka
28. Curtis Granderson
29. Derek Jeter
30. Magglio Ordonez
31. Alex Rios
32. Vladimir Guerrero
33. Justin Morneau
34. Brian Roberts
35. Russell Martin
36. Brandon Webb
37. Bobby Abreu
38. Chone Figgins
39. C.C. Sabathia
40. Robinson Cano'
41. Carlos Guille'n
42. Eric Byrnes
43. J.J. Putz
44. Garrett Atkins
45. Nick Markakis
46. Torii Hunter
47. Joe Nathan
48. Carlos Pena
49. Takashi Saito
50. Dan Haren
51. Chris Young
52. Joe Mauer
53. Ian Kinsler
54. Chipper Jones
55. Brian McCann
56. Corey Hart
57. Justin Verlander
58. Carlos Zambrano
59. John Smoltz
60. Michael Young
61. Aaron Harang
62. Jose Valverde
63. Scott Kazmir

みてもらえばわかるとおり、リストがこれだけ無駄になっています。6巡指名の81番から、88番まで7人しか指名していないのに、リストは、40番以上進行しています。若干バランスが悪い印象ですね。ほとんどいじっていない友人1とくらべると差がわかると思います。

ただ、結果論として、Kazmirをここで指名できるのは悪くはないですね。けがが治れば、リーグ1番の投手になるのも夢ではない奪三振マシーンですから。

8. (109) Andruw Jones OF

64. Vernon Wells
65. Edgar Renteria
66. Chris Young
67. Roy Oswalt
68. Brad Hawpe
69. Paul Konerko
70. Hideki Matsui
71. Francisco Cordero
72. Dan Uggla
73. Billy Wagner
74. Andruw Jones

個人的には低打率が怖くてとったことはありませんが、本塁打の魅力はあります。新天地でパワーが衰えていないことを見せられるとすばらしいと思います。打率は280にのれば結構奇跡です。


9. (116) George Sherrill RP

75. Jim Thome
76. George Sherrill

抑え取得です。ただ、地位的に完全に確立しているとはいえず、この順番で指名するのは相当リスクが高いです。ちょっともったいないかな。

10. (137) Mark Teahen 1B,OF

77. Delmon Young
78. Bobby Jenks
79. Ryan Zimmerman
80. Tim Lincecum
81. Shane Victorino
82. Roy Halladay
83. Juan Pierre
84. Mariano Rivera
85. Nick Swisher
86. James Loney
87. Javier Va'zquez
88. Jermaine Dye
89. Howie Kendrick
90. Mark Teahen

能力的に伸びる可能性はありますが、137番目の指名はちょっともったいないです。巨大ドラフトのほうで、野手がもういないっておもってから探して304番目に取れていますから。ただ、一昨年の力が発揮できれば、順位も正当化できるかもしれません。

11. (144) Yunel Escobar 2B,3B,SS

91. Josh Hamilton
92. Yunel Escobar

彼は使いやすく、最近人気の傾向ですね。レギュラーシーズンになってオープン戦の時の評価を維持できるか。HR/SBが鍵かと思います。

12. (165) Shaun Marcum SP,RP

93. Ted Lilly
94. Kelvim Escobar
95. Brett Myers
96. Johnny Damon
97. Shaun Marcum

最近評価が見直されており、大活躍の可能性は秘めています。ただ、この順位はいかにももったいない。たいがい現状ではFAのことがおおいですから。

13. (172) Mark DeRosa 1B,2B,3B,OF

98. Fausto Carmona
99. Ben Sheets
100. Carlos Marmol
101. Geovany Soto
102. Masa Kobayashi
103. Mark DeRosa

ユーティリティプレーヤー。一人いると便利なのですが、指名されないことも多いので、最後のラウンドで十分だった気がします。

14. (193) Tom Gorzelanny SP

104. Miguel Cabrera
105. Johan Santana
106. Troy Tulowitzki
107. Miguel Tejada
108. Evan Longoria
109. Kosuke Fukudome
110. Francisco Rodriguez
111. Trevor Hoffman
112. Ramon Hernandez
113. J.R. Towles
114. Adam Wainwright
115. Oliver Perez
116. Chien-Ming Wang
117. Tom Gorzelanny

ちょっと三振がすくない投手ですが、活躍を祈っています。

15. (200) Mark Prior SP

118. Mark Prior

現状、ローテーション枠にもはいっていませんが、、、活躍の余地はあるのでしょう。

16. (221) Hideki Okajima RP

ここはリスト外。RPが必要なのでコンピュータが選んだ。結果として悪くはないです。パペルボンが倒れたら間違いなく抑えでしょうし、それまでにも優秀な数字を残してくれそうです。

17. (228) Evan Longoria 3B

リストに戻って、リスト108番。この順位であれば悪くないと思います。大活躍するといいですね。

18. (249) Frank Catalanotto 1B,OF

リスト外から。1番に抜擢の可能性もあるようですが、右投手だけの起用になる可能性もあるようです。ブレイクするといいですね。

19. (256) Brandon McCarthy SP

リスト外から。まずはローテーション投手を目指します。

20. (277) Kenny Lofton OF

リスト外から。まずは球団との契約を目指します。

21. (284) Jose Guillen OF

最後にとるには悪くない選択です。

ちょっと大手術が必要かもしれませんが、大ブレイクする選手が出てくれば、あるいは、トレードがうまくいけば大化けの可能性もあると思います。がんばってください。


2 comments:

Anonymous said...

言い訳すると、基本的に自分の期待する選手、大化けしそうな選手をランクにかかわらず先に取っていくという観点でリストを作ってみました。ただし、実際の結果は思うようにいかなかったですが。誰が使いやすいとか、何順目指名が定着しているかについての感覚があれば、無駄な指名も無くうまくやれたんでしょうね。まあそれも選手情報把握不足ということですかね。リストに余計な選手を残してしまっていたのは単なるミスです。Cが二人続いたのはここでどちらか取りたいという意図でしたが、悪い方向に出ました。

MKT said...

とりたい選手がのこっているというのはなによりです。

選手を続ける際はランクしたの選手に会わせるか、2名の中間くらい(それでもランク下の方に近く)においたおいた方がいいように思われます。

平均取得順位というのはYahoo!でみることができるので、トレードとかのときにも参考になると思います。

書いたのはあくまで私見で、実際誰が活躍するかなんて誰にもわかんないんだと思いますよ。ま、楽しみましょ。僕なんて指名失敗は日常ですから。