2007-06-09

New York Bar勉強記(1:個人的background)

かねてから記載しているとおり、現在バーの勉強中です。

昨日記載したとおり、本来勉強法等については、合格後に記載すべきであるとは思うのですが、悩んでいる状態を開示してみるのも一興かと思い、日々の思いをつらつら書いていこうかと思います。落ちたら落ちたで不合格体験記ということになるのでしょうが、それはそれで資料となるのではないかと思います。

(早速)蛇足ですが、昨日bar-briというキーワードで訪問していただいた方がおり、「へー、そんなのでもヒットするんだ」と思い、検索したところ、友人のブログ(内容から推測し、メールで聞いたところはにかみ屋の彼らしく「It's a small world (意味不明)」とのお答え)・友人の奥方のブログ(写真から判明)を新たに発見しました。確かに世の中狭い。リアルでも同じ図書館で毎日会ってますから。

まず、そもそも、勉強方法は性格により・能力により・環境により違うものだと思いますので、私自身についてまず少し。

前も記載したとおり、司法試験合格後(択一・論文で各1回落ち)、東京で渉外業務・金融機関への出向を経験した後、米国留学。現在ロースクール卒業直後。

過去の成績については、大学、研修所ともに悪い。文章を書くのは苦手で、択一問題と文章題(論文)では、択一の方が得意。択一では理解した限度またはちょっと上くらいの成績が出るが、論文は低い点数しかとれない。

記憶力は人よりも「明らかに」悪い。特に体系立っていない単語等の記憶は皆無に等しい。会った人の名前、道の名前、店の名前とかはほぼ記憶不能です。最近は気力の減退により、チャレンジすることも減ってしまった。ただ、体系だった理解は人並みに可能。誤解(誤った理解)も多い。

英語については、ヒアリングは人並みかちょっと上くらい(あくまで日本人留学生の中において)。英語を読むスピードは人よりもだいぶん遅い。

ロースクールの勉強に関しては、大量(?)のアサインのうち、授業前に読み終わっていたのは平均して3割程度。最終的にも平均で6-7割。後は読まず。科目にもよりますが、体系だった解説書は比較的早く読めるものの、事案をとるのが遅い。また、ニュアンスを読むことも・深い理解をすることも出来ない。そのため判例を読むのはきわめて遅いのが原因です。本によって大きさ等違うので一概には言えませんが、1時間6-9ページ(判例等)、解説でも10-15ページ。1年でほぼ成長なし。

授業はパソコンでヒアリングに集中してノートを取ってました。アサインを読んでいないので、判例名を知らず気がついたら別の判例に入っていたこともままありましたし、1コマまるで何を言っているかわからないこと・全く別の結論を誤解していたものもありましたが、大抵はヒアリング作戦で何とかなってました。なんとなくわかった気になれるというのが大きかったです。アサインの範囲は授業後に読むことが多かったのですが、そうすることでメリハリがきいて若干なりとも早く読めたのではないかと思っています。

試験前の自分用のアウトラインはほとんど日本語(キーワードだけ英語)で作成していました(英語で作ると直前に読み返すスピードがない)。どうせ読めないからと試験前2-3週間は、全科目アサインを完全放棄(後から読み返すこともしなかった)で、授業中のヒアリング作戦+日本語アウトラインの作成に注力していました。日本語を読むのは人よりちょっと早いくらいです。大学の試験では、オープンブックであったためにキーワードを覚える必要がなく、また、試験のために論証を作ることもしませんでした。適当に汚くつたない作文をしてテストを受けたのですが、結果として中くらいの成績で卒業することになりました。

集中力については、勉強に関しては人より劣ります。すごく集中しているときでも1時間すると10-15分の休憩は必要。TOEFL(CBT)でも必ず何回かはトイレ休憩を挟んでいた。ゲームをしているときはそうでもないんですがね。また、自分に甘いため、遊び出すととまらない。自制心が少ないとも言う。現在はネットサーフィンを抑えるのに四苦八苦。始まると5-6時間たってしまうこともまま。

現在の生活環境としては、近くに勉強場所を確保することができ、特に家庭・第三者に介入されることもなく24時間勉強に費やすことが可能。また、長時間の仕事になれていたこと・バーは勉強をいっぱいしないといけないという強迫感があることから、休憩をいっぱい挟みながら、長時間だらだらするのはさほど苦痛ではない。

パソコンに関しては、日本人留学生の中では親和性のある方。大学の授業もパソコンでノートをとり、バーもパソコンで受験することになりました(くじにあたった)。ワードの使い方もこの1年でずいぶん学びました。

こういう人間の実験・体験としてお読みください。

ところで、読み返すと、僕が採用担当ならいかにも雇いたくないなぁというタイプの人間に書き上がってますね。仕事では集中することもあると言うことで・・・

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