2007-06-28

その後の勉強状況 (contract, tort)

まだひたすらマルチプルです。
今週は模試があります。

Contractはbar-briのintermediateと赤本160題程度やりました。Law schoolでcontractをとっていたためかほかの科目よりも相当取っつきやすいですね。点数に出ないのが悲しいですが。

その後、tortです。一昨日ドリル17問が、今日intermediateが終了しました(5割を切ってしまった)。今赤本中。
ひたすら、芝刈り機の事故ばかり。そんなに多いのでしょうか。過失の成立要件と、過失が重複するときの処理がわからず苦戦中。この処理がわかればとりあえず5割はいく気がするので、その感覚を身につけられるかが勝負の模様。ちなみに、ここは日本法でもいまいちわからなかったところなので理解できるか不明。

Writingについては、今日模試がありました。全く勉強していかなかったためか、時間も足りず、論点もわからず。。。。
エッセイは、答案構成は時間がかからないという話を聞いていたので、理解がそこまで及んでいないのだと大いに反省しました。

今週(あさって)にBar-Briのマルチプルの模試があります。105点程度が平均で、100点は取りたいとのこと。時間が相当厳しそうですが、どうでしょうか・・・本番では28点点が上がるとのことですが、なんのことやら、何の実感もわきません。

ちなみに、要領の悪い僕は、一切復習をしていません。自分でまとめたノートを頼りに明日は復習に専念することにします(何歳になっても一夜漬け)。この模試までに赤本・青本が終わっているくらいのペースがよかったのですが、なかなか現実はうまくいかないようです。

まぁ、この模試が終わってからが本番という話もあるので、今後はその話を信頼してがんばっていきたいと思います。
とりあえず、ここで100点なければfantasy baseballはやめます。とりあえず、宣言。それで数時間は浮くし。。。

Fantasy baseball

Fantasy baseball

何度か書いているように、現在、オンラインのfantasy baseball というものにはまっています(困ったことに)。これからしばらくこれについても書いてみます。
とりあえず、今回はback ground.

ファンタジーベースボールとはなんぞや?という方のために少しだけ説明すると、何人か集まって、自分の気に入った選手を集めてチームを作り、そのチームの成績を競うというものです。通常の家庭用コンピュータゲームとは異なり、選手を操作することはなく、選手の成績は実際のものが毎日反映されます。ですから、選手の入れ替えがやることのすべてです。

自分だったらこんなチームを作りたいなぁという夢を叶えてくれる点で、特にアメリカで人気です。英語の練習もかねて(いいわけ)いくつか実際に試しています。

MBL公式サイト、ESPN等無料のものも多数あります。それぞれ、点数換算の仕方のルールなどが違うのですが、なんといってもおもしろいのはYahoo! USAの提供するもの。参加人数も多いですし、打順等も毎日変えることができ、大興奮。図書館で何時間もパソコンをいじってしまいます。。。。(反省)

最初にドラフトで各選手をチームに割り振り、後は、ドラフトされなかった選手のプールとのadd/dropおよびほかのチームとのトレードなどで選手を入れ替えつつ、いい成績を目指します。故仰木監督のように日替わり打線もよし、西武黄金期のように打順を全く変えないレギュラーもよし、人により方針は様々です。

僕は証券取引のように考えて楽しんでいます。実績があるが今期はまだ実力が発揮できていない選手(一時期の重厚長大株のイメージ。実際長距離砲は低打率に苦しむことが多い。)と、春先のまぐれあたり(その後真の実力に変わることも多い。一時期のネット株みたいなものでしょうか)の選手をうまく組み合わせて、add/dropおよびトレードで総合得点(ポートフォリオ)の総合点を増やす感じ。

これからしばらく短い投稿で、約1.5ヶ月くらいプレーして得たノウハウみたいなものを書いてみたいと思います。特にトレードの経済学(勝手な名称です。経済は、ほとんど学んだことなし)。低値で仕入れて高値で売る基本のほかにも、一度に保有できる人数制限からくる楽しみがあるように思います。

2007-06-17

NY bar 憲法・不動産(real property)

その後の勉強状況



その後、あまり進んでません(笑)。

結局憲法の赤本は120問でギブアップ。半分あっていない感じです。特に頻出の州の規制を違憲だと主張する根拠はこの場合何が妥当かという問題がいくらやってもあいません。最大の出題数を誇っているので、これがあえばとりあえず5割は合いそうなのに。とりあえず出た問題は覚えるようにしましたが、未知の問題は笑えるほど毎回間違う。7月末までに解決できるといいですね。

次に入ったのはProperty。これもあまり講義を聴いておらず、ろくに復習もしないまま問題に突入です。ドリル17問中9問正解とかろうじて5割をキープ。時間は無限にとっています・・・引き続きやったIntermediateも5割(74問中38問)、現在赤本に取り組んでいるところです。

でも憲法と違い、カンで解いたのが結構合うのはうれしい。どうも最後まで、どの科目もものにできなさそうなので、最後はカンがものをいうのかなと思っています。

受験については、PC受験になりました。この間ソフトのインストールとpractice test だけやって放置していたのですが、Barからせかされたので、登録までしました。この間使えていたパソコンでなぜか試験用ソフトが使えなくなっていて焦りました。どうやらframework 2.0 (確かwordとかを外から操作するための環境)が原因のようでした(何となく気がついた)。最初はframeworkのアンインストールもできない状況でした。これはできるようになったのですが、格闘の結果、結局OS再インストールに至りました。これが時間のかかること。また、DELLの中古を使っているからか、CDがうるさすぎ。図書館で勉強しながら作業したのですが、周りの目が気になって仕方ありませんでした。

ちなみに、今年はPCだめという人はほとんどいないようで、日本人の間でもPC受験が主流のようです。後日詳しく書くかもしれませんが、日本語PC、日本語word, vista(日本語は不明だがおそらく大丈夫では?)もOKのようでした。日本語OSのPCにもインストールしてみたのですが、そのソフトは外部との通信を遮断し、その他のソフトの起動を許さず、クリップボードをクリアする(大学のとは違い再起動までは要求しない)ことで、カンニングのできない試験環境を作っているようなのですが、なぜかATOKは使えていました。機能的には辞書を使ったカンニングも可能そうですね。辞書に登録できる文字数がひと単語50字ほどだし、どの単語にとうろくしたか覚えておく必要もあること、時間が結構ないので効果はどの程度かは疑問。また、モラル的・reputation的にもリスクが多いので、どっちがお得かといわれると、ふつうに受かる可能性があるなら、この機能は使わない方がお得でしょうね。

ところで、受かる可能性について、先日のMPTが返ってきました。なんと3点(平均5点)。周りでビリ。うーむ。これは資料をもらって、その資料をメモにまとめる試験で問題は時間という感じのものですが、あてはめがまるでないとのこと。司法試験受験時代を思い出すコメントですなぁ。ちょっと、論文の対策も必要そうです。

まぁ、ちょうどいい気合い入れとおもってがんばるほかありません。




2007-06-16

のみたいぞー

すいません、勉強の合間のストレス発散に書いているエントリです。
読む価値はありません。特定エントリだけ検索に引っかからないようにすることは可能なのかな?



今、無性に飲みたい気分。

といっても最近飲んでいないわけではなく、昨日も、夕方の食事時にも、夜寝る前にも飲んでしまったのだが。ちょっとだけ飲むときはビールにするようにしているが、こちらのビールは大変種類が多い。どう違うのかわからないものも大量にあるが、とにかく種類が多い。いろいろ日によって飲むのを変えることができて楽しい。

瓶で売っているものと、缶で売っているものがある。どうやら瓶は瓶代をデポジットで払っている模様。返せばお金が返ってくるのかもしれないが返している人を見たことがない。ヨーロッパに比べて町全体でそういったことに取り組む姿勢は皆無といった感じ。

ところで、どうでもいい話ついでに。

もしかしたら、身近でカップルができかけているのかもしれない。日本人留学生は年がいっていることが多いのもあり、日本人同士というのは聞かなかった(寡聞なだけでしょうが)が、ここにきてもしや?という♂♀が1組ある。

なんら確たる証拠はないので、勉強疲れの人の戯言としてお読みください。

この前友人に、図書館で勉強していると、♂が帰るときに何気なく話しかけて、その数分後に♀が出て行くという話を聞いた。

本当かなと思っていたが、2日連続身近で経験しました。2日目は、くるか?っておもっていたので、何分で♀が出るかはかっていたところ、2分30秒でした。

そのときは、♀の近くに座っていたのですが、2日ともまず僕に声かけてきてました。これも友人から聞いていた話通り。ほほえましいねぇ。なんだかこそばゆいよ。ちなみに、♂が帰る時間は毎日違います。

とはいっても何の確証もないのですが。本当に何かあるなら携帯で連絡を取るという話もありますし。。。

いずれにせよ、もしそうなら、寝不足にだけは気をつけて、お互いに励まし合ってください(笑)。

あーのみたい。


2007-06-13

New York Bar勉強記(2:現在の勉強の進行状況)

現在の勉強の進行状況について、記録的にご報告。あまり芳しいものでありません。
1 NY Barの概要
2 Bar-Briの授業
3 択一(マルチプル)進行状況



1 NY Barの概要

NY Barの試験は、2007年の場合、7月24日・25日にあり、初日が主にNY科目(午前3時間15分で3 essay, 50 NY multiple, 午後3時間で2essay, 1 MPT(multi-state performance test))で、2日目が全州共通の択一問題(MBE, 午前3時間100題・午後3時間100題の計200題)。配点は初日60%、2日目40%。

良く合格体験記に出てくるエッセイというやつは初日のNYエッセイ(文章題)で、マルチプルというやつはMBEを指している。基本的に前者はNY法(コモンロー・制定法・判例法)、後者はアメリカコモンロー(判例法・一部制定法)について聞かれる。

文章題で外人に勝つのは難しいと言うことから、日本人は2日目のMBEマルチプル(択一・4択)を中心にやることが多い。それでも、1問1.8分で解いていくのは私にはきわめて難しいということがわかりました。読むスピードについて相当訓練を積むか、しっかり内容を知った上で問題に当たるしかないのではないかというくらい難しそうです。3時間(計6時間)このペースを続けると言うことも果たして可能なのか疑問。

2 Bar-Briの授業

BarBriというのは、司法試験予備校。司法試験・法律に関する仕事一般に手がけている大きな会社です。司法試験関係のビジネスは無論、学校で使う教科書も、参考書も、Westlawというオンライン法律検索(法律・判例・一般新聞等の情報を横断的に検索可能。社会人になってから契約すると1分いくらと法外な金額を取られるが、学生向けには無料?であり、学校にいるときにはよく使います)も提供しています。

NYバーとの関係では通例7-8割の学生が授業を受けるそうな。独占企業であり、法外な授業料を取ることでも有名。近時、授業料返還のクラスアクションが起こされ、私のところ(しかも日本の住所!)にもクラスへの参加を勧める手紙が届いた。放置してあるが。ちなみに授業料については、アメリカの法律事務所(または日本の法律事務所(例外的))が出してくれる・補償してくれることもあると聞くので、聞いてみるべきでしょう。会社派遣の人は会社から出るのが通常。私は期待薄ながら確認中。

授業は、5月中旬からNYのタイムズスクエア近くでライブ講座をし、それを、1週間後から各地で始まるビデオコースで使い回すという方式。NYに住んでいるものは選択の余地があるということになるが、私はフォーダム(Fordham)というロースクール(マンハッタン mid west)で開催されるビデオコースを受講中。ライブは録音のためか舞台で行われ、従って机がないという話を聞いたこと、家から近いこと、授業中は眠くなったら寝たいことからビデオ講義の方がいいと判断したもので、日本人は過半がライブコースです。

ビデオコースは5/22から開始されました。これは私の関与しないところで進行しているので、順調そのもので日程を消化中。

MBE科目では、刑法(criminal/criminal procedure)、証拠法(evidence)、憲法(constitutional law)が終了し、昨日からPropertyにはいりました。NY科目ではそのほかに、民訴(NY practice), 会社法(corporation/agency & partnership)が終了しています。全体のスケジュールで言うと4割程度でしょうか。

授業には出ることもあり出ないこともあり、適宜やってます。授業に出る場合は、講義の実況中継のようなノート(先日ふれたとおり)をそばに置きながら、1からアウトラインをぱちぱち打っていくことにしました。授業で言っている内容を適宜盛り込みつつ。日本人ではごく少数派です。

最初は他の体験記にあるように出来るだけノートを作成しないまたは既存のノートに書き込むと言うことを仕様かと思ったのですが、読んでいても覚えない・字が汚い・使っているノートが分厚いなどの弊害があり、今の方式に落ち着いています。

とはいうものの、学校の授業の時は、授業の実況中継のようなものはないにもかかわらず、ノートを取っていたのですから大きくは変わりません。個人的にはともに大体予習していない状態で聞くのでそれも一緒。むしろ、ソクラテスメソッドでないぶん、バーブリの方が取りやすい。

ノートの取り方は若干異なります。学校の授業の時は、試験前に教科書を読み返すのは困難だと思ったので出来るだけ分厚いノートを作ることにしていましたが、今回は出来るだけ短いのが主眼。タイトルだけ打つこともままあります。後の情報は択一を解きながら加えていくことにしています。バーブリの授業3時間で大体3-5ページのノートができあがります。1科目10-15ページ程度に最終的にする予定。

この方式の欠点は、Bar-Briの講義録の出来に大きく左右されてしまうこと。できのいい科目はいいのですが、悪い科目については、マルチプルを解いて問題の解説で新情報を得てもどこに記載すればいいかすらわからない場合があります。現在のところ、◎Evidence, ○criminal, ×constitution, property(これは授業が×なだけかな?)という感じ。あくまで個人的な感想ですが。

3 択一(マルチプル)進行状況

6科目あるうち現在3科目目。若干まわりより遅れています。正答率(50-70%)・解くスピード(2-2.5分程度、まま3分)ともに周りよりへこみ気味。まぁ、めげずにやっていきます。

5/22以降で、現在やった範囲(やった順)は、
Criminal/criminal procedure
●BarBri ドリル 12/17
●BarBri Intermediate 47/74
●PMBR 赤本 Criminal 98/175
●PMBR 赤本 Criminal procedure 28/60 (これは周りも悪かった。5割程度が主流?)
●BarBri Introduction 51/74
●PMBR 青本 criminal (ほとんどcriminal procedureなし) 66/100

Evidence
●BarBri Intermediate 49/74
●PMBR 赤本 118/200
●PMBR 青本 79/100

Constitution
●BarBri ドリル 4/17 (!)これは2日目の授業終了を待たずに、予習もせずに問題を解き始めたことが大きい(と信じたい。何せ4択なのに期待値以下・・・)
●BarBri Intermediate 49/74
●PMBR 赤本 途中 31/66(あらあら)

おわかりですね(笑)。見事に竜頭蛇尾。しかも最近遅れがち。今週はpropertyが終わり、contractも開始されるのに・・・どうしたものか情報を収集しつつ思案中。

ちなみに数字は正答率。時間は大抵間に合ってません(笑)。Evidence の青本くらいでしょうか、時間内に出来ていたっぽいのは。載せるのも恥ずかしいのですが、後の参考として。ちなみに周り(時間内にほぼ解いている!)より若干正答率が低いのは前記の通り。

赤本でへこみつつ、青本で回復という過程を経ているのですが、今後青本までたどり着けるか・・・
赤本やっている過程でやっと全体像が見えてくる感じなのに大丈夫かなぁ。

とりあえず6月末のBar-Bri択一模試を視野に入れつつ、ビデオ講義だしなぁ(最後の科目の3日後に模試)と自分に言い訳中です。

また、折を見てアップデートしたいと思います。


2007-06-09

New York Bar勉強記(1:個人的background)

かねてから記載しているとおり、現在バーの勉強中です。

昨日記載したとおり、本来勉強法等については、合格後に記載すべきであるとは思うのですが、悩んでいる状態を開示してみるのも一興かと思い、日々の思いをつらつら書いていこうかと思います。落ちたら落ちたで不合格体験記ということになるのでしょうが、それはそれで資料となるのではないかと思います。

(早速)蛇足ですが、昨日bar-briというキーワードで訪問していただいた方がおり、「へー、そんなのでもヒットするんだ」と思い、検索したところ、友人のブログ(内容から推測し、メールで聞いたところはにかみ屋の彼らしく「It's a small world (意味不明)」とのお答え)・友人の奥方のブログ(写真から判明)を新たに発見しました。確かに世の中狭い。リアルでも同じ図書館で毎日会ってますから。

まず、そもそも、勉強方法は性格により・能力により・環境により違うものだと思いますので、私自身についてまず少し。

前も記載したとおり、司法試験合格後(択一・論文で各1回落ち)、東京で渉外業務・金融機関への出向を経験した後、米国留学。現在ロースクール卒業直後。

過去の成績については、大学、研修所ともに悪い。文章を書くのは苦手で、択一問題と文章題(論文)では、択一の方が得意。択一では理解した限度またはちょっと上くらいの成績が出るが、論文は低い点数しかとれない。

記憶力は人よりも「明らかに」悪い。特に体系立っていない単語等の記憶は皆無に等しい。会った人の名前、道の名前、店の名前とかはほぼ記憶不能です。最近は気力の減退により、チャレンジすることも減ってしまった。ただ、体系だった理解は人並みに可能。誤解(誤った理解)も多い。

英語については、ヒアリングは人並みかちょっと上くらい(あくまで日本人留学生の中において)。英語を読むスピードは人よりもだいぶん遅い。

ロースクールの勉強に関しては、大量(?)のアサインのうち、授業前に読み終わっていたのは平均して3割程度。最終的にも平均で6-7割。後は読まず。科目にもよりますが、体系だった解説書は比較的早く読めるものの、事案をとるのが遅い。また、ニュアンスを読むことも・深い理解をすることも出来ない。そのため判例を読むのはきわめて遅いのが原因です。本によって大きさ等違うので一概には言えませんが、1時間6-9ページ(判例等)、解説でも10-15ページ。1年でほぼ成長なし。

授業はパソコンでヒアリングに集中してノートを取ってました。アサインを読んでいないので、判例名を知らず気がついたら別の判例に入っていたこともままありましたし、1コマまるで何を言っているかわからないこと・全く別の結論を誤解していたものもありましたが、大抵はヒアリング作戦で何とかなってました。なんとなくわかった気になれるというのが大きかったです。アサインの範囲は授業後に読むことが多かったのですが、そうすることでメリハリがきいて若干なりとも早く読めたのではないかと思っています。

試験前の自分用のアウトラインはほとんど日本語(キーワードだけ英語)で作成していました(英語で作ると直前に読み返すスピードがない)。どうせ読めないからと試験前2-3週間は、全科目アサインを完全放棄(後から読み返すこともしなかった)で、授業中のヒアリング作戦+日本語アウトラインの作成に注力していました。日本語を読むのは人よりちょっと早いくらいです。大学の試験では、オープンブックであったためにキーワードを覚える必要がなく、また、試験のために論証を作ることもしませんでした。適当に汚くつたない作文をしてテストを受けたのですが、結果として中くらいの成績で卒業することになりました。

集中力については、勉強に関しては人より劣ります。すごく集中しているときでも1時間すると10-15分の休憩は必要。TOEFL(CBT)でも必ず何回かはトイレ休憩を挟んでいた。ゲームをしているときはそうでもないんですがね。また、自分に甘いため、遊び出すととまらない。自制心が少ないとも言う。現在はネットサーフィンを抑えるのに四苦八苦。始まると5-6時間たってしまうこともまま。

現在の生活環境としては、近くに勉強場所を確保することができ、特に家庭・第三者に介入されることもなく24時間勉強に費やすことが可能。また、長時間の仕事になれていたこと・バーは勉強をいっぱいしないといけないという強迫感があることから、休憩をいっぱい挟みながら、長時間だらだらするのはさほど苦痛ではない。

パソコンに関しては、日本人留学生の中では親和性のある方。大学の授業もパソコンでノートをとり、バーもパソコンで受験することになりました(くじにあたった)。ワードの使い方もこの1年でずいぶん学びました。

こういう人間の実験・体験としてお読みください。

ところで、読み返すと、僕が採用担当ならいかにも雇いたくないなぁというタイプの人間に書き上がってますね。仕事では集中することもあると言うことで・・・

2007-06-08

カウンター2000突破

ついに2000!

カウンターがついに2000を突破しましたので、久々にこのブログについて。

カウンター設置当初の数字の上昇度では、永久にいかないかと思われていた2000に到達することが出来ました。ひとえに皆様のおかげと思っております。ありがとうございます。

カウンターを見ると、5月4日(訪問者3名)を最後に1ヶ月以上ずっと10名以上の方に訪問していただいているようです。特に5月後半にアルクで取り上げられて以降は、安定して1日20-60名程度に訪問していただいており、非常に感謝しております。先日カウンターが1000程度のところで初コメントも頂き、コメント欄も全く無駄ではなくなりました。

訪問者の内訳を見ると、相変わらず(というかこのブログのねらいでもあるのですが)、検索(9割5分以上Google)で来ていただく初回訪問の方が8割を超え、リピーターは、想像ですが10名程度の方でしょうか。アルクからは一時流れがあったようですが、いまはなくなっているものの、訪問者数はほとんど変化なしです。想像するに、アルクからの訪問により、サイトのランクが上昇し、同じ検索文言でも引っかかるようになったと言うことでしょうか。

アルクと同趣旨で登録した(検索結果に登場させるためにトラフィックを獲得する)ランキングサイトはほとんど役に立っていません。クリック数を見ると、相変わらず私一人でクリックを続けているに等しい状況です。まぁ、もうしばらく様子を見てみますがこちらは止めるかもしれません。

リピーターの増加をねらうには毎日書くことと、友人達からの口コミをねらうのがいいのでしょうが、いずれも難しそうです。期末試験後に毎日書いてみようと思った時期もある(というか5月2日の訪問者3名のあとあわてていくつか記事をアップしました)のですが、こちらは性格的に無理そうです。また、友人1名と妻にはサイトの存在を知らせましたが、内容がマニアックなので、こちらもあまり公表の予定はなし。ブログを読ませてもらっている友人には伝えるのが礼儀なのかもしれないなとは思っているのですが、今更感もあり。

とはいうものの、せっかく訪問者数が増加しているところなので、記事を何か書こうと思っています。とうめん、バーの勉強記でも書いてみます。本来受かってから書くべきですが、落ちたら不合格記となるというプレッシャーもいいのかもしれないので、同時進行的に書いてみることにします。

というわけで今後もよろしくお願いします。


2007-06-01

Award/Honorって?

Award/Honorって?

成績関係若干補足です。

現在の生活は、バーの勉強に苦しんでいるのみで特に目新しいことはありません。唯一のめり込んでいるのがオンライン野球ゲームですが、それは、また後日。

今日は先日の記事の若干の補足のみ。

先日書いた成績のアワード(honor)がないのかという件、今頃になって発表があったようです。私も一番末席の分(膨大な数の人がもらえる一般的なものです)をいただきました。小さい頃から賞状とかには一切無縁で暮らしてきた(卒業証書以外はもらったことがない・・・)ので素直にうれしいです。

アワードって、どんなものかと思って、ネットを見てみると、いろいろありますねぇ。プロフィールに書いている人もいます。確かにハッタリは効きますね。とりあえずどんな賞でも「(優等)」とかって書いておけばいいんですもんね。知っている人に見られると恥ずかしい気も・・・

などとおもって見ていると、BCGという会社がレポートを出しているみたいです。
http://www.bcgsearch.com/pdf/BCG_Law_Schoool_Guide_2007.pdf

野次馬的に見る場合、2004年版の27/28ページあたりがへーってかんじです。
http://www.bcgsearch.com/bcgguide.pdf

なんのこっちゃと思いつつも見てみると、うちの学校の場合、2004年版は、なぜか学校の公式発表(これも今日ネットを検索して発見)より詳しい。もちろん、学校の発表のレンジに入っているのは当然ですが、そんなに言い切っていいのか?っていうかんじです。当時は基準が違ったのでしょうか。それともとがった会社が丸くなったのかな。だから2007年版は横断ページがなくなったのですかね?

ちなみに、BCGって、注射か、某有名コンサル会社と思っていましたが、これはそれとは違う会社のようです。紛らわしいなぁ(失礼!)。

まとまりのない文章ですが、ちょっと校正に時間をかける気になれないので、この辺で失礼します。