MBEの結果通知
MBEの結果が通知されました。
本来開示するほどの点数ではないのですが、数値を克明に開示する事でなんらか具体的なイメージを持ってもらえるのかも知れないと思い、開示することにします。
Scaledで145点。
なぜか素点というのは表示がなく、前年度までに比べて開示の範囲が狭いのかも知れません。
バーブリでは、133点あれば、残りの論文が5.0といういわゆる人並みかけていれば受かるというように教えられました。たしか、この133点はScaledだったと思いますので、それよりはとれており、日本人一般の傾向通り、MBEで稼いだことになります。
いくつかの日本語のブログを見てみる限り、過去の実績に照らしてみるに、145点というのは、まぁ、日本人の間では中の中から中の下の間、といったところのようです。周りにはあまり聞いていないのですが、聞く限りでは、まぁ、そんなものかもと思っています。
素点は推測するほかないのですが、過去のデータに照らし合わせてみると、どうやら130点台前半となるようです。
200問解くものの、10問ほどランダムで落とされるようで、190点満点で素点が判断されると聞いています。とすると、130-135/190ですか。7割近く。個人的な感想からいうと、思いの外、点がとれているなと感じています。
直前の模試は、人並み以下で、バーブリが100点代後半、PMBRが100点台前半で、いずれも時間ぎりぎりとはいうものの、一応全問解いたという感じでした。バーブリから30-40点あがると言われていましたが、問題を読み終わっていたのでさほどあがらないのでは?と思っていました。結論的にいうと、Scaledでいうと、先人の格言通り、30-40点あがったことになります。
一言で言うと、非常に一般的な中くらい(またはもうちょっとした)の日本人で、しかもありがちな点数の推移を経たということになるでしょうか。
ただ、実際の感触は若干違いました。
直前まで、安定して55%-60%くらいしか問題が解けていなかったので、相当不安がありました。また、当日の時間管理も必ずしも成功しているとは言い難く、ひとえに気合いで解いたという感じでした。
午前終了時点で、帰りたくなるほど落ち込んだ事から考えると、結論的には、帰らなくてよかったと言うことになります。模試の傾向からすると、前半後半同じくらいの点となることが多かったこと、後半だけよかったとすると、どんだけいいんだ?ということになりかねないので、おそらく前半も後半も65-70/95くらいの正解率なんでしょう。
出題範囲が、Willみたいな問題も多数含まれていたことからすると、本当に、カンというか、運というか、そういうものに恵まれていたとしか言いようがないですね。
ここら辺は、試験直後の感想のところをごらんいただいた方がいいかもしれません。
試験終了時で、MBEではなく、受かっているとしたら論文かなと思っていたのですが、MBEで点を稼ぐという一般的なパターンだったのかも知れません。Essay の点がわからないので、何とも言いようがありませんが。
以上、とりとめもない感想と化してしまいましたが、教訓としては以下のことが言えるかと思います。
模試からScaled後の点数まで30-40点あがるというのは、日本人にも妥当する。少なくとも模試の問題文を全部読めていたとしても、妥当する人もいる。
直前まで問題集の点が悪くても気にしない。本番は結構傾向も違うので。
午前中落ち込んでも最後まで受験する。
あまりにありきたりですが、結構精神的につらい時期もあるかと思いますので、そのときこそ当たり前のことが出来ることってのが重要になるのかも知れません。
そのためには、まわりに一緒に苦楽をともにできる友人がいるってのは非常に幸運だったと思います。感謝の念に堪えません。
2 comments:
参考になればと思い、私のも開示しましょう。
MBEはscaleで149。
模試はBarbri、PMBR共に120。
PMBR模試(確か7/6頃)の復習以降、Essay対
策に集中し、MBE演習を行わなかったのが影響したと感じてますが、一方で、日本人の対策としてMBE重視が強調されすぎているようにも思います。
MBEは、最後まで、自分がどの位できているかの実感は持てなかったですが、Essayはそのようなことはなく、出来たと思えば出来ている and vice versaでした。
Essayは、記述式とはいえ、IRACに従って書いていくだけなので、英語のハンデは余りないと思います。
また、MBEは、日本人でも本番では時間内に終わる人が大半とはいえ、問題文をじっくり読む余裕はないですが、Essayはそんなことないし。
以上、雑駁な感想でした。
おお、ありがとうございます。
初開示ですね。
エッセイ対策の重要性、激しく同意です。対策で何をやるのかってのはありそうですが。
英語のハンデは確かにMBEの方が感じます。結果的に受かっていることからすると。ただ、ロースクルーの試験でも重視する先生としない先生がいたので、私の場合、採点者に恵まれたのかなという気がしないでもないところです。
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