2008-08-02

旅行記1 ボストンへ

ま、たまには旅行記もいいだろうと、日本への帰国にあたっての旅行記です。


ばたばたとした引っ越しを終えました。途中引っ越し業者が予想より早く到着するなどアクシデントもあったものの、無事家具・その他の日用品を友人に配りおえ、まぁ、なかなか、いい感じではなかったかと。

いつものことではありますが、直前まで何もしないので、ボストン旅行のアレンジはなんにもしていませんでした。とはいうものの、列車の旅、気楽なもんです。

出発の8月1日、昼過ぎに、ボストンで8月2日友人と遊べることを確認したものの、まずは今年初のレストランウィークを満喫し、それから準備です。

CATVの装置を返しに行った足で飛び込みで入ったお店は、Tabla。内装はよく、料理もインディアンフュージョンという珍しい感じのものでした。ヨーグルトご飯などというのは初めて食べましたが、結構いい感じ。また行ってもいいかも。
http://www.tablany.com/

3時過ぎに友人宅に戻り、いざ、予約開始。列車は、あるが、高い。ホテルも都心だと1泊250ドル。2名ならいいが、1名にしては高い。等と悩んでいたら、すでに当日のレッドソックス戦には間に合わない状況。

仕方がないので郊外の安ホテル(それでも1泊160ドル)と、8月2日の野球のチケットだけ予約。この時点で午後4時30分。目標の電車の出発は5時。

チケットは転売サイトのStarhub。今はebayの子会社みたいですね。前日でも気軽に買えるのは魅力。
http://www.stubhub.com/

電車の時刻表はアムトラックのページのScheduleから。
http://www.amtrak.com/servlet/ContentServer?pagename=Amtrak/Page/Schedules_Index_Page&c=Page&cid=1080072922206&ssid=3


そして、あわててペンステーションに向かい、チケットを購入。迷った末、ボストンで食事ができるように、奮発して、アセラ・エクスプレスとやらにしてみる。列ができていたら間に合わない時間に到着するも、さすが金持ち優遇措置に優れたアメリカ、アセラ用の窓口があり、そちらには列がない。あわてて買うと、出発5分前。急いで飛び乗る。

乗ってわかったが、どうやら全席自由席。ええ?ってかんじ。

金曜の夕方5時の便なので、とにかく席がない。探しに探したあげく金髪のねーちゃんと、これまたビジネスマン風の男が座っている4人席(真ん中にテーブルがあり、結構いい感じ)に入れてもらう。


故障のおおいアメリカ、当然、出発直後に、マンハッタンを見ながら小休止。
のどかです。ビジネス用のラインなのに、というのはおいておいて。

この頃には既に判明していたのだが、このねーちゃんのしゃべること。近所のおばちゃんかってかんじ。こんな英語も話せない人に話してもおもしろくないだろうに、と思うが、とにかく一応頷きながら、ボストンのガイドブックを読み始める(なんせついてからの予定を立てないといけない。友人は結婚してボストンに移り住みつつありる、週末婚状態でしらないから、とのたまったため、なぜかこちらで考える羽目に)。ビジネスマン風も、yeah, yeahとか連呼しながら、ねーちゃんの、犬大好き(犬の種類をいろいろ連呼して写真をブラックベリーで見せてくれるのだが、こちとらなんのことだか)、とか、友人が彼氏と別れて、彼氏はその友人の妹とつきあって、もう一度妹とよりを戻して、で、今度秋に結婚だが、どうなると思う?とかの話題(無論間にいろんなエピソードやら友人やら登場しててんやわんや)に相づちをうっている。聞いていないときの反応の9割がyeahとの肯定。すばらしい。。。学びつつ、頷いてみる。返事はなんでもYes!。日本人ですから。。

旅が進むにつれ判明したのは、ねーちゃん、お嬢であること。いろいろ国を旅行したことがあるらしく、また、ビジネスの話題も詳しい。年を聞かれたときに、ありがちな、白人のシミから判断して、さらに、お愛想で、どんどんさばを読んで26といったところ・・・23だと答えられた!いただけませんなぁ(苦笑)。結構あちこちにセカンドハウスや、父の取引先とかいるようで、日本も全国を旅したことあるそうな。はぁ。あ、ちなみに、シミは、どうやらサッカー選手で、ブラジルに留学し、日本代表とも試合をしたといっていたので、そのときのものと思われ。。。

ま、なんか、ちょっと高い席をとると、ショーでも野球でもなんでも、お隣さんはえらい金持ちってのがよくあるのがアメリカ。まぁ、それはそれでおもしろいが、コネクションを作れるほどの会話力もなく、英語力もなく、単にへーという感じである。こっちで知り合いになった友人は、そこでコネクションを作らないと!といっていたが、とてもとても。。。Yesといって聞き流すのがいっぱいいっぱいです。

ま、そんな二人にボストンのステーキハウスと飲み屋街をきき、それはそれでよかった。

実際この日の夕食は、そのねーちゃんが予約を取ってくれたレストラン。ビジネスマン風もおいしいと言っていたので、駅から、これまたねーちゃんが止めてくれたタクシーに乗ってゴー。うーん、アメリカ2年を感じさせない、初々しいアジア人か。ねーちゃんとはここでばいばい。

つくと、なんだか豪勢なステーキハウス。ねーちゃんの母(元バンカー)は、週に何度か来ると言っていたが・・・おいおい、こっちはTシャツに短パン(昨日寝たときのまま)で、スーツケースをがらがら押しているのですが、大丈夫ですか???

気になるものの、まぁ、いいかと。

通されたお得意算用っぽい、よさげな席から、野球中継見たいからとバーに移動してもらう。安上がりにできています。。

言われたとおりにスカートステーキを注文。サイドには芋、そしてタマネギ、前菜にとロブスターの天ぷら(ねーちゃんいわく、ボストンに来たら を注文。芋とタマネギは両方頼むと多いかと聞いたところ、半分半分がいいと店に言われてその通りにした(いいサービスだと思います)のだが、なんせ、おおい。タマネギなんて半分で、山盛りです。

しょうがないので、隣で野球談義に盛り上がっている女性二人組にお裾分け。アメリカは、野球場でも女性を見かけますし、野球の話をできる女性が多いですね。電車のねーちゃんも、マニーの移籍について私はしらないが、父が言っていたと、結構熱く語っていましたし。

とりあえず、話題に入れてもらってしゃべるに、どうやら、この人もバンカーらしい。なんだか、金満ですなぁ。そういう店に来たと言うことか。

いっぱいくって、長引いた延長戦を満喫しました。いやー、Bay、打って良かったねぇ。打たないと昨年のJDドリューだって3人でしゃべっていたところだったから。

戻ってみるに、歩き方にはなかったですが、結構有名な店の模様。なので写真付きで。うーん、下手。
http://www.grill23.com/